キャンプで快眠するならテクニックを磨け!
寝袋しか使えないと決めつけない
キャンプを行ってテントで就寝するとき、何を使うかと問われれば大抵の方は寝袋やシュラフを使うと答えるのではないかと思われます。実際キャンプではそれらを使って就寝するのがオーソドックスな方法ではありますし、間違いということはもちろんありません。ただ、それだけしか使えないなんて決めつけることはありません。
布団を持って行ったっていい
キャンプで寝袋を使わないのであれば何を使って寝るのかといえば、自宅で使っているような敷布団です。おそらく寝袋だと手足が伸ばせず行動範囲が制限されてしまって、いつも使っている布団と比較して寝付きにくかったという経験をされている方もいらっしゃるでしょう。
ならばそんな時には自宅から布団を丸々一式持ってきて、キャンプ場で使ってしまえばよいのです。ただ、単に寝袋を廃して布団を使えばすぐ改善されるというわけではなく、ぐっすり快適に眠りたいのであれば相応にテクニックを駆使したり、知識を活用するといったことも必要です。それらを本記事でご紹介しましょう。
キャンプで布団を使ったらこんなにも快適に
手足を伸ばして寝ると朝起きてスッキリ
それではここからは、キャンプで布団を使って寝ることで得られるメリットをいくつかご紹介していきましょう。まず1点目は手足を伸ばして寝られるので朝起きるときの目覚めも良いということです。寝袋だとどうしても動ける範囲が狭くなってしまうので、広々と使える布団ならぐっすり寝られることでしょう。
子供も安心でき、キャンプ用品も加えることが無い
自宅でいつも使っている布団を使えば、お子さんと一緒にキャンプを行う時にも満足して寝てもらえる可能性が高いです。家と同じように布団で寝ることができればいつも通りの寝心地で就寝できるわけですし、また家の布団を持ち込むということは帰った時に寝袋をどこかに仕舞っておく必要が無くなるので、家がスッキリします。
お手持ちの布団を使えばコスパが最高
自宅から布団を持ち込むので寝袋をしまう必要もない、つまりは寝袋を使う必要が無くなるということは、購入しなくても良いということです。なんのコストもかけることなく寝袋以上の寝心地を味わえるというのは、コストパフォーマンスが最も良いということにもつながります。
キャンプに布団を使う時のデメリットも
車の中が布団だらけ
メリットが沢山ある反面、当然ではありますがそれ相応にデメリットも抱えています。まずキャンプ場に移動するまでに、車の中が布団であふれかえってしまいます。収納するのも困難ですからできるだけ折りたたんだまま載せることになる可能性が高いですし、キャンプ場に行くまでも苦労します。
駐車場から持っていくのに苦労する
更にキャンプ場に到着してからも大変なことがあり、駐車場に車を停めてから自分たちが使うサイトまで布団を持ち運ばなければいけません。これも実際中々苦労しますのでキャリーカートなどを使って対処するのがおすすめされます。デメリットはありますが、ぐっすり眠れた方が良いですので何とか工夫を凝らしましょう。