キャンプでは寝袋よりも布団!キャンプでぐっすり眠るマル秘テクを伝授

キャンプで快適に布団で寝るためのテクニック5選④

アウターを布団に入れてみる

キャンプということで野外活動でも快適な活動ができるよう、防水や防風、、保温の加工がされているアウターを着ていることも多々あるでしょう。しかしそれらを着たまま布団に入って寝ようとすると、体温を低下させないような保温の加工が布団の方の保温性能を邪魔し、結果的に逆効果になってしまいます。

加えてそのようなウェアは大抵しっかりした作りであるのと相応に重量があったり窮屈だったりすることが多く、そのままでは快適な眠りを妨げてしまいます。こんな時は、それらのアウターを布団の中に入れてみましょう。前述のデメリットは解消され、リラックスして寝ることができるなどいいこと尽くしです。

キャンプで快適に布団で寝るためのテクニック5選⑤

寒い時は湯たんぽ等を活用

ここまでご紹介してきたテクニックを実践すれば大抵はぐっすりと眠ることができるようになっているのではないかと思われます。しかし、これらのテクニックを駆使したとしても寒さは対処しきれないこともあり、他のアイテムを使って暖を取る必要があります。その代表的なものが、湯たんぽです。

おそらく電気式毛布が普及している現在において、湯たんぽというと前時代的でアナログな印象を受けるでしょう。実際その通りですが、こと電気をいつも通り使えるとは限らないキャンプにおいては強い味方となり、就寝する前にお湯を入れて温めておけばホットカーペットを敷いてあるかのような暖かさです。

低温の火傷に注意

そんな寒いキャンプの夜の味方の湯たんぽですが、扱う時には低温火傷に注意しましょう。温度が高くないとしても、ずっと同じ場所に当て続けていると低温火傷になってしまいます。また湯たんぽによっては熱湯をそのまま入れられるものや冷ましてからのものなど、扱えるお湯の温度が異なっていますので確認しておきましょう。

その他の寒さ対策

寒くなるキャンプの夜には暖房器具が必要と分かっているなら準備をしておきましょう。ご紹介した湯たんぽや、屋外なら焚き火台、ストーブなどもありますが、寝る際に顔、特に首元辺りは冷えてきます。そんな時にはマスクや長めのネックウォーマーなどを使うと体感的にもっと暖かくなります。

布団を運ぶちょっとの苦労で朝まで快眠

布団ならキャンプ場でもぐっすり

キャンプで布団を使って寝るメリットやそれに反してのデメリット、実際にキャンプで布団で寝る際の快適にするテクニックなどをご紹介しました。ご紹介しましたように布団を使ってテント内で寝ようとすると、持っていくのは大変で苦労することもあります。しかし、それ以上に就寝時の快適性は寝袋と一線を画しています。

持っていくのが大変なのはオートキャンプ場であれば車の中だけですし、シートを敷いたりテント設営の場所に気をつけたりといった1つ1つのことに気をつければテント内といういつもと違った環境でもいつも通り眠ることができます。快適な眠りを求めている方は是非布団を持っていきましょう。

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