テントインナーマットとは
グランドシートの上に重ねて1枚敷くことで地面のゴツゴツした固さや暑さ、寒さを和らげてくれるものです。インナーマットの上に通常のテントマット、そしてシュラフ(寝袋)を揃えればテントでも快適な睡眠を確保できます。またさらにシュラフマットもあれば快適な睡眠間違いなしです。シュラフマットの選び方とおすすめについてはこちらの記事をご参考ください。
テントインナーマットのメリットについて
テントで過ごすために絶対になくてはいけないものではないですが、いつものキャンプでテント内の過ごしやすさや睡眠の質を上げたい人には揃えるべきアイテムです。特にマット類を何も敷いていない人やブルーシートやラグを代用品としている人は要チェックです。
テント内の温度調節に
夏場は地面からの熱や湿気を防ぎ、朝晩が冷え込む季節には冷気を和らげテント内の温度調節をすることができます。防水性の高いものであれば、雨のキャンプの日に地面からの水気を防ぐ役割もあります。
テントの寿命を延ばすために
グランドシートの上に直でマットを敷くよりも摩擦が軽減されるので、テント自体の傷みを減らすことができます。
テントインナーマットの価格や選び方
一番のおすすめはサイズがぴったり合うようにテントと同じメーカーで揃えることです。もしくは対応しているメーカーのテントをしっかり確認することでサイズ選びの失敗を防げます。サイズによっても前後しますが、平均的には5,000円~くらいで手に入れられます。ファミリーキャンプであればエアーマット、ソロキャンプであれば銀マットのように用途で使い分けるのもおすすめです。
まずは手ごろなもので試したい人向け代用品
コスパ重視の方やテントインナーマットがあるとないとの違いを感じたい場合は銀マットを代用品として使用してみてください。銀マットは好きなサイズにカットして、もしくは2枚並べて等、サイズ調整もしやすいです。朝晩が冷え込む季節やフィールドの固さによっては銀マットとインナーマットの両方を取り入れるのも1つです。
おすすめテントインナーマット20選
それでは本題のテントインナーマットを各メーカーごとにご紹介していきます。サイズや素材、使い心地や使用シーンなどもわかる範囲でまとめているので、選ぶ際の参考にしてください。
おすすめテントインナーマット①コールマン(Coleman)
アメリカ発祥で日本に進出して40年以上のブランドです。おなじみのブランドカラーで多くの人に親しまれていますが、日本に来た当初は人気が出ず、日本人向けの商品開発を経て、知名度と信頼を獲得したアウトドアの老舗ブランドです。
テントインナーシート 270
- 使用時:約265×265cm
- 収納時:約71×44×12cm
- 重量:約1.7kg
同じ柄で他にも240、300のサイズ展開もあります。柄が可愛らしいので1枚敷くとテント内が明るい印象になります。肌触りもよく汚れがつきにくいと評判です。