イシモチのおいしいレシピ番外編/ イシモチを生で食す②
イシモチの刺身は昆布〆にも
一手間加えて昆布〆にしてみるのもおすすめです。昆布の旨みとイシモチの上質な白身の相性の良さは言うまでもありません。軽く塩をした身を冷蔵庫で15分ほど寝かせ、酒で汚れをとった感想昆布を腹側にあてラップで包みさらに冷蔵庫で30分ほど休ませて出来上がりです。わさび醤油もいいですがポン酢もとてもよく合います。
イシモチの刺身はなめろうにも
イシモチの刺身をなめろうという房総半島の漁師が始めた郷土料理でいただきます。基本的に青魚で作ることの多いなめろうですが、刺身用に処理されたイシモチの濃厚な味はなめろうの調味料にも味負けしません。刺身を味噌、酒、大葉、みょうが、ねぎと一緒にねばりが出るまでたたきます。ご飯に合うことはもう想像がつきますね。
イシモチの刺身はをしゃぶしゃぶにも
しっかりと活き締めと血抜きをされた良質な身が手元にあるなら、しゃぶしゃぶにするのもおすすめです。昆布で出汁をとった鍋にさっとくぐらせてポン酢でいただきます。身の甘みが口の中に広がります。最後に余った鍋の汁で雑炊にしてあげるのもお忘れなく。この時、アラで出汁をとってあげるとコクが出てよりおいしく味わえます。
イシモチを釣ったらぜひおいしく料理してみましょう
いかがでしたか。イシモチがいろいろな調理方法で活用できることがお分かりいただけたかと思います。何より声を大にしてお伝えしたいのは「上品な白身を味わえる」ということ。ぜひイシモチが手に入ったらおいしく調理をして、ふっくらした身を堪能してみてください。