キャンプ初心者必見!キャンプのパターンごとの必需品8選と揃え方!

最近では家族や友達以外でも一人でキャンプに行く事が流行っている程。キャンプを始めたいのに何から揃えたらいいのかわからないため、中々踏み出せない方が多いようです。今回はキャンプをこれから始めたいと考えてる方のために、キャンプの必需品とその揃え方をご紹介します。

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キャンプに行く前にどんなキャンプをするのか決める

キャンプに行くと言えば、イメージとして、友達同士やカップル、ファミリーや会社の上司や同僚たち、もしくは最近では一人でのソロキャンプと想像するでしょう。まずキャンプをする前に、そのキャンプの目的や人数、誰と行くのか、場所、などが決まらなければ、事前の準備の仕方もわかりません。

キャンプの前に決めておくべきこと

キャンプに行く前には、道具ももちろんのこと、場所や日程、宿泊なのかを最低限決めておくべきことがあります。それらを事前により明確に決めておくことで前日の準備や当日の動きがスムーズになり、出発前に慌てることもなくなります。

【目的】そもそも何の目的のためにキャンプをしたいのか

「キャンプに行く」と一言で言っても、人によってその目的は様々です。自然に癒しを求め日頃の仕事の疲れを解消に行くソロキャンプだったり、いつものデートから非日常を味わうためのカップルキャンプ、会社の同僚たちとコミュニケーションを深めるためのキャンプ、週末の家族サービスのファミリーキャンプだったり。まずはキャンプをする目的を明確にしましょう。

【誰と】誰と行くのか?

まずは誰と行くかを決めないことには、人数も変わってきます。例えば会社の同僚を誘っていくのか、はたまた友達か恋人、ファミリーなのか、というどの人間関係で行くのかによって、持っていく道具の内容や量が変わります。

【人数】何人で行くのか?

ソロキャンプ以外では人数を事前に決めておかないと、テントの大きさやイスの数、食事や飲み物の量、などの全ての事前準備ができません。まずはそのキャンプに行く人数を決めておくと事前準備の際の道具の数なども含めて、ワクワク度が増すキャンプができます。

【場所】どこに行くのか?

場所を決めるにあたって、まずは自分が住んでいる地域の近場なのか県外なのかを出発時間から考えて決めておくと、あらかたの一日のタイムスケジュールが組めます。また事前にその場所の情報をリサーチしておくことで、いざ行ってみて通行止めで行けなかった、などのガッカリなことにならないですみます。

【手段】目的地へ行く手段

山や河川へ自然を堪能しに行きたい場合には、よくツーリングなどで仲間内と出かけるイメージがあります。キャンプでは車で出かけるキャンパー以外は、ツーリングで行く人たちも多いようです。バイクや自転車でキャンプに行く場合は、キャンプ道具はかなり最小限に抑えなければ荷物が重たく、目的地へ行くまでに疲れてしまいます。

【可能】キャンプ可能な場所

どこででもキャンプをしていいわけではありません。キャンプをしていい場所と禁止されている場所があります。“キャンプ場”と謳っている場所なら何も問題ありませんが、公園や河川敷などは国や個人の所有者がいる場合があり、許可申請が必要だったり、その所有者を探すところから始めなくてはいけない場所も数多くあります。

【基準】何を基準に場所を選ぶのか

“自然”や“山”を安易に選んでも、キャンプをする上で一番に気になるところが“トイレ”です。トイレがないことには特に女性は困りものです。人間の生理現象だから自然の中で・・という安易な考えは絶対にダメです。たった一度のマナー違反で今後キャンプにくる人たちがそれ以降そこを使えなくなったりする可能性もあります。

【水場】最低限必要な設備

水場が近くにあると、キャンプは火を使うことが多いため安全面も確保できる上、すぐに手を洗える環境だと衛生面も保たれます。水タンクを持っていく、という手段もありますが、ファミリーや大人数でのキャンプになると、飲み物をこぼした時や洗い物などで結構な量の水を使います。

【時期】いつ行くのか?

春・夏・秋・冬と、四季で人々の洋服も変わるように、キャンプでも準備の内容が変わってきます。寒い季節なら防寒を考えた準備、暑い季節なら熱中症対策や虫対策、と行く季節によってキャンプに持っていく装備や道具も様々です。キャンプはテントの中と言えど野外ですので、一番に自分の体を考えた準備が必要です。

【目的】キャンプをする目的は?

大自然の中で気の置けない仲間たちとゆっくりとした時間を過ごすのか、サプライズバースディ?それとも一人で日常のせわしない生活からかけ離れて、非日常の時間で日頃の疲れを癒すのか、はたまた都会の空気から離れて家族サービスをするのか・・その目的によりキャンプに持っていく内容を事前に決めておくことで忘れ物がなく、ノンストレスで快適な時間と空間を過ごせます。

いざキャンプの準備を始めよう!

いよいよキャンプの道具を準備する段階です。キャンプ用品は驚くほどたくさん販売されています。実際にショップに見に行くと、見た目がカッコいいものが多く、特に女子はアレも欲しい!これも欲しい!と無駄遣いになってしまいます。決して安いものではないので、必要最低限の道具を知ってから購入しましょう。

道具の揃え方~買いに行くかネットで買うか~

現代では何を買うにもネットで買い物することが主流となっています。しかしそんな進んだ現代でも、目で見て、実際に手に触れてみないとわからないものもあるのも事実です。初めて自分自身のキャンプ道具を揃える、となればやはり最初からこだわりたくなる衝動にかられるものです。

初めてキャンプ道具を買う

初めてキャンプ道具を買う前に、まずは必要最低限、何の道具がキャンプに必要なのかを知ることです。ショップに買いに行くにしろ、ネットで買うにしろ、一から揃えようとしてはいけません。人によって必要な道具、そうではない道具があります。まず野外の自然の中で過ごせる基本的な準備だけを考えましょう。キャンプの準備のチェックリストに関する記事はこちら。

実際どっちがいいの?

特に女性の多くが、例えば洋服のサイズを選ぶ際、ネットで買う時にホントにこのサイズでちょうどいいのだろうか?と躊躇します。なぜなら洋服でもMサイズの中でも大きめのMサイズがあったりと店舗や製作者によって若干違って販売されていることがある為です。実際に見る・触れてみることによって納得のいく損をしない買い物ができるでしょう。

できるなら店舗で使い心地を実感するべき!

ついいつものようにスマホで検索して、ポチっと買ってしまい、いざ自宅に商品が届いてみたら、想像よりサイズが大きすぎた、想像より重くて腕が痛いな、など予期せぬ落とし穴があるかもしれません。まずは実際に商品を目で見て、手で触れてから自分が納得した上で購入すれば、後々その商品・道具に対しても愛着が湧いてきて大事にするものです。

同じものを買うならネット通販!

実際にショップに見に行き、手で触ってみて、その商品が気に入ったら、ハイ!即購入!ではなく、まずはストップ。それと同じ商品をネット通販で検索してみましょう。ネットでは思いがけぬ値下げ価格で販売されていることがあります。全く同じ商品なら少しでも安い方がお得です。

キャンプ場選びのポイント

一口で“キャンプ場”と言っても実に様々な形態のキャンプ場が全国各地に点在します。まずはキャンプ場の種類と内容を知った上で、どの形態のキャンプ場が自分たちの望むよりよいキャンプができるのか、自分たちが一番最適な時間と空間が過ごせる場所選びをしましょう。

目的にあったキャンプ場の選び方

一緒に行くメンバーとの関係性によって、キャンプの内容も雰囲気も違ってきます。少人数でやソロキャンプなどでは手軽なキャンプ場、大人数やファミリーでのキャンプだと、それなりのサイトとテントの大きさや電気・洗い場・トイレ関係なども考慮して決めなければなりません。

無料キャンプ場のメリットとデメリット

無料キャンプ場の大きなメリットはやはり無料ということです。しかしデメリットとして、多くの無料キャンプ場は車やバイクでは入れない所がほとんどです。専用の駐車場に車を止めて、そこから荷物をキャンプサイトまで手運びで運ばなければなりません。離れた駐車場からテントまでの大荷物の往復はなかなか辛いものがあります。

有料キャンプ場のメリットとデメリット

有料キャンプ場のメリットとして、トイレや洗い場や電気などもあり、キャンプ初心者やファミリーキャンプなどではとても便利なのですが、デメリットとしてやはり“有料”であるということ。そして管理人がいる為、チェックインやチェックアウトの時間もあり、時間に制限があります。

オートキャンプ場

オートキャンプ場とは、自分たちがキャンプをする場所のすぐ横に車を駐車でき、キャンプ道具をすぐ降ろせるメリットがある上、車中泊もできるという近年では人気のキャンプ場です。キャンプ初心者にとっては一番最初に入りやすいキャンプ場と言えるでしょう。

デイキャンプ

デイキャンプとはその名の通り、日帰りキャンプのこと。仕事で忙しい人でも気軽にキャンプを楽しめることもあり、泊まりの時間は作れないが、少しでも安らぎのひと時を過ごしたいビジネスマンに人気のキャンプです。

キャンプの1日の流れ

キャンプに行くメンバーと日にち、目的地を決めたらいざ出発です!出発の日にちが近づいてくるごとに天気予報をチェックしておきましょう。普通の雨ぐらいだと、雨なりのキャンプの楽しみ方がありますが、あまりの悪天候の雷や台風の日は危険です。そんな天気の日は潔く取りやめましょう。

<キャンプ当日 ~例~>

キャンプに行くメンバーと12時集合

仮に休日がこの日一日しかない場合は、前の晩から、もしくは当日の朝早くからキャンプへ出かけるキャンパーも多いようですが、まずは自分たちのペースの時間から無理のないスタート時間のキャンプをしましょう。待ち合わせ時間に誰かが来ないと全ての時間がずれていくため、遅刻はしないようにしましょう。

みんなと車で目的地到着

目的地に着いたら、車を駐車する場所や、テントを張る場所、トイレの場所の確認をして、他のキャンパーや地元の人たちの迷惑にならないようにテントを張る場所を決めましょう。この時、テンションが上がって大きな声で話したり騒いだりしないようにマナーを守りましょう。

みんなと手分けしてキャンプセッティング

テントの張り方はキャンプ初心者にとっては始めはなかなか難しく感じてしまいます。キャンプ経験者やキャンプのベテランさんが最初に一緒だとかなり学べます。テントの張り方でも、種類がかなりたくさんあります。テントの種類や大きさによって張り方がそれぞれ異なります。事前に張り方を知っておくとテント張りに時間を割かれないで済みます。

気の置けない仲間たちとコーヒーやお酒でも飲みながらの語り合いタイム

ご飯も食べてお腹いっぱいになったら、食後のコーヒーやお酒でも飲みながら仲間とゆっくり語り合う時間。日頃とれない貴重な時間です。この時間に自然の中で飲むコーヒーはまた格別です。どうせ飲むならインスタントのコーヒーよりも豆から挽いたおいしいコーヒーを仲間たちと一から作り合う方が格段味わい深いものになります。

就寝

就寝前に一番気をつけないといけないことは、火の元です。自然の中でキャンプをすると、たった小さな火の元の不始末により大火災に繋がりかねません。また、就寝時の寝袋は、野外でよりよい睡眠をとるのに、一番左右するアイテムです。寝袋選びだけでも次の日の体の疲れ具合が変わってきます。あと虫よけ対策も必須です。

【共通】キャンプの必需品8選

キャンプに持っていく道具は、確かにあればあるだけ便利で快適にキャンプの時間を過ごせるでしょう。しかし、その分だけ持っていく荷物が増え、荷物運びに苦労します。どれだけ用意した道具でも中には結局使わないものが出てくるパターンもあります。最初は身軽で必需品だけを考えた最低限の道具揃えに徹しましょう。

これだけあれば十分!の最低限必要なアイテムたちをご紹介!

初めてキャンプ道具を買う際に一番意識しておくことは、それが本当に必要なものかどうなのか、ということです。何から買い揃えていっていいのかわからないうちは、まずはキャンプで衣食住に困らないために最低限必要なものだけを揃えていき、キャンプをやるごとに少しずつ道具を増やしていくことがキャンプの一つの楽しみ方でもあります。

キャンプの必需品!①~テント~

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テントは少しでも軽いものがいい上、組み立てに時間は割きたくないものです。テントを選ぶ時は、まずは自分が持ち運べる重さなのかどうかが重要です。女性向けだと最近では超軽量が販売されています。どうせ買うなら4シーズンに対応していて、防風防水加工されているテントの方が何個も買わなくてすみ、いつでもキャンプに行けます。

キャンプの必需品!②~タープ~

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キャンプではリビング代わりのセッティングとして活躍するタープ。テント同様、組み立てが簡単で、防風防水なものがおすすめです。最近ではデイキャンプでテントは持って行かず、タープだけを張って日中キャンプを楽しむ方が増え、手軽にできるキャンプを味わえる道具として人気です。

キャンプの必需品!③~寝袋~

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宿泊キャンプでは必須アイテムの一つの寝袋。キャンプで騒いだ一日の疲れをとるには良い睡眠が一番大切です。夏は涼しく、冬は暖かいものを選んで、洗える寝袋がの方が繰り返し使えて重宝します。寝袋を選ぶときは、フカフカしすぎるものを選ぶと、寝る時に圧迫感が強く、逆に寝苦しく感じます。

キャンプの必需品!④~ハンマー~

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テントやタープを張る際に必需品なのがハンマーです。ペグでテントやタープを地面に打ち付けて固定させるために使います。最近ではハンマーにペグがセットになって販売されているものも多いです。ハンマー自体があまり大きくなく、重くないものが持ち運びも楽で女性のキャンパーに人気です。

キャンプの必需品!⑤~テーブルとイス~

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キャンプでの醍醐味の一つである食事。飲食をする上で、テーブルとイスは欠かせません。キャンプをする時、多くの人がバーベキューなどをすることが多い為、油汚れや、石などで汚れや傷がつきにくいものをチョイスするのがおすすめです。地面に近いゆっくりとしたチェアに座る場合はその高さに合わせたローテーブルがいいでしょう。

キャンプの必需品!⑥~焚火台~

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キャンプでは今では定番となったバーベキュー。キャンプでは焚火台はかかせない道具の一つとなりました。調理としての活用法以外にも、冬の寒い時期の焚火としても活用できる一台二役の焚火台がおすすめです。セットでガスコンロや炭も忘れないようにしましょう。

キャンプの必需品!⑦~ランタン~

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キャンプでは夜に灯りは欠かせま選せん。夜の暗がりを照らし、移動時にも活用できます。最近ではLEDや電池式、充電式のランタンもあり、折り畳み式のランタンもあります。防水仕様もありますので、キャンプ内容に合ったランタンを選びましょう。

キャンプの必需品!⑧~キャリーワゴン~

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駐車場からキャンプサイトまでに荷物を運ぶためのキャリーワゴン。この一台があるだけで荷物運びがかなり楽になります。最近ではフェスの出店時の荷物運びなどでも見かけることが増えています。

天気】雨の日のキャンプの必需品4選+便利品

キャンプの日に雨が降っていたら中止?いえいえ、雨の日こそ楽しめるキャンプがあります。せっかく何日も前から計画してワクワクこの日を待っていたのに中止する必要はありません。雨の日のキャンプならではの楽しみ方を知っていると、急な天候の変化でも楽しむことができるキャンパーになれます。

事前に天候の確認を

キャンプを楽しんでいる途中、急に雨が降ってきてしまうと、全ての道具が濡れ、自分自身も風邪をひいてしまいます。キャンプ施設がある場所は、自然に囲まれた山や河川の近くが多い為、寒暖差が激しく、雨対策を何も準備しないで行くと、寒さで楽しさも半減してしまいます。

雨の日のキャンプの必需品①~レインコート~

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天気が変わりやすい山などにはいくら晴れていても常備しておきたいのがレインコート。レインコートは傘と違って、両手が使えます。キャンプは全て自分で準備や作業を行うので、両手が使えるレインコートがあると作業もはかどり、風邪をひかずにすみます。

雨の日のキャンプの必需品②~防寒服~

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キャンプ場や山の近くは、雨が降ると一気に温度が下がります。夏のキャンプでも朝晩の気温は日中に比べて劇的に下がります。キャンプでは寒さが一番の大敵です。いつ天候が変わってもいいように常に防寒服は常備していることが無難です。

雨の日のキャンプの必需品③~レインブーツ~

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キャンプ場の地面は芝生や土や砂利などで凸凹していることがほとんどです。そのでこの子が水たまりになったりします。山や自然の中でも草や枯れ葉が地面となっています。雨で芝が悪くなった地面の上で作業をするには、レインブーツがあると雨で濡れることを気にせずに作業ができます。

雨の日のキャンプの必需品④~室内ゲームアイテム~

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雨のキャンプでは普段やらない室内用ゲームで盛り上がれます。大人も子供の頃に戻って遊べます。ゲームのチョイスは誰でも遊べるわかりやすい簡単なもので、荷物としてかさばらないものがおすすめです。

雨の日キャンプの便利品~防水スプレー~

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ほとんどのテントやタープには防水加工がされていますが、レインブーツを忘れた時や急に雨に降られた場合に、靴に吹きかけるだけで防水されるのでかなり重宝します。

雨の日キャンプの便利品~タオル~

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タオルは雨が降っても降らなくても常備しておきたいアイテムです。雨が降った時は普段よりタオルを使う場面が多くなるので、使いやすい小さめサイズがおすすめです。吸水性と速乾性を兼ね揃えたマイクロファイバー生地が雨の日にはうってつけです。

【季節】夏のキャンプの必需品4選+便利品

夏はキャンプで思い出作りをする人々が急増する季節です。子供たちは夏休みになる為、家族連れや学生たちがこぞってキャンプ場を訪れます。四季を通して一番キャンプ人口が多い夏。夏というだけで楽しめるのですが、暑さにも対応できる、より快適なキャンプタイムを過ごす為の必需品をご紹介します。

夏にキャンプをするリスクと対策

夏の山などの野外では一番の大敵は暑さと虫刺されです。熱中症や虫対策を怠っていると、せっかく楽しいキャンプが台無しになってしまいます。他の人に迷惑をかけない為にも、必ず自分自身、または一緒にいる仲間たちや周りのキャンパーを守るためにも対策をしておきましょう。

夏のキャンプの必需品①~虫よけスプレー~

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