スノーピークのマグカップは高機能で使いやすい!素材や容量、選び方をご紹介します!

また、デスクで使うにも結露がなく便利です。真空の二重構造ではないので、完璧な保温力とまではいきませんが、火傷の心配がないのは嬉しい設計です。

ダブルとシングルの違いとは

スノーピークのマグカップを選ぶ大きなポイントとして挙げられるのが、ダブルウォールマグかシングルウォールマグかということになります。どんな違いがあるのでしょうか。それぞれの特徴や選ぶ基準を見比べてみましょう。

①重量

同等の容量で比べると、チタンシングルマグ300mlで50g、ダブルマグ300mlで92gと、重量の違いがあります。ステンレスマグでも、シングルマグ300mlが94g、ダブルマグ330mlが200gです。シングルマグとダブルマグでは、ほぼ倍程度の重量差があることになります。より軽さを求めるなら、シングルマグがおすすめです。

②内部構造

ダブルは二重構造、シングルは一重構造でできています。ダブルは二重ウォールのあいだに空気を挟んだ層になっているので保温性を高め、中身の熱を逃がしにくく、直に持っても熱が伝わりにくいといった利点があります。

シングルは熱が直に伝わりますが、軽いのが利点です。温め直しなど直火にかけることができるのもシングルマグの魅力です。

③飲み口が異なる

ダブルマグの飲み口は二枚のチタンウォールを溶接処理し、厚みのある口当たりとなっています。シングルマグの飲み口はカール処理が施されています。どちらもフィット感のある優しい口当たりで、熱い飲み物でも熱くなりにくい設計となっています。

シングルマグのカールの継ぎ目は、汚れが落としにくいので、洗うときには注意が必要です。

注意ポイント:限定モデルなど飲み口が異なるものもあり!飲み口だけで判断しない

ダブルマグとシングルマグとの違いとして、以上のようにいくつかの異なる点がありますが、飲み口のデザインについては、必ずということではなく、限定モデルでは例外のものもあるので、飲み口だけで判断しないよう気を付けましょう。

スノーピークマグカップの容量の選び方

スノーピークのチタンマグは、シングル、ダブル共に4種類の容量から選ぶことができ、それぞれ用途に応じて複数揃えるユーザーもいるほど。自分に合った最適なサイズのマグカップはどのぐらいの大きさが良いのか、選ぶポイントをみてみましょう。

子供も使いやすい220ml

チタンマグのいちばん小さいサイズです。一度にたくさん飲まない人や、ちょっと飲みに適している容量220mlです。離乳食が進んでコップの練習を始める乳児が使うにもおすすめで、軽くて落としても叩いても(←赤ちゃんはよくやりますね)割れず、衛生的に使える安心感もあります。

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