スノーピークのストーブで冬キャンプもぽっかぽか|石油タイプ2種紹介!どっちを選ぶ?

また助かるのはコンパクトなのに燃焼継続時間が約20時間もあることです。これ一つあれば2日は夜を過ごすのに困りません。燃料を気にしながら、一晩を過ごすということがなくなりますし、予備の燃料を持っていく手間もなくなります。

対流型で熱を放出

石油ストーブには熱の発し方として、対流型と反射型という2つのタイプがあります。放流型は四方へ熱を発することができるため、広い部屋でも全体を暖めることができます。対して反射型は基本的に前方にしか熱を発しないため部分的にしか熱が伝わりません。レインボーストーブは対流式のため効率的に空間を暖めることができます。

防災の意識が高い

出典:TOYOTOMI

レインボーストーブには地震が来た場合、揺れを感知し自動で消火する「耐震自動消火装置」や、万一転倒したとしても油がこぼれない「2重タンク構造」を採用しており、防災の意識が高く安心して使用することができます。

においセーブ機能

出典:TOYOTOMI

石油ストーブは灯油を燃やすためにおいが気になる人もいると思います。レインボーストーブは「においセーブ機能」を搭載しており、一気に炎を消すのではく数分かけてゆっくりと炎を消していくため、いやなにおいが残りにくい作りになっています。

スノーピーク タクード

出典:snowpeak

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詳細スペック

  • 種類:石油コンロ しん式・煮炊き用
  • 点火方式:点火棒(マッチ等)による
  • 暖房出力:2.15kW
  • 油タンク容量:3.1リットル
  • 燃焼継続時間:約15時間
  • 安全装置:対震自動消火装置(しん降下式)
  • サイズ:380×380×340mm (吸上量200%)

特徴

2017年に新作として発売されたタクードストーブ。暖房としてだけでなく、天板上で鍋や煮込み料理などをするのに適した、新しいスタイルを提案するコンパクトなストーブです。持ち運びがしやすくアウトドアにはもってこいのアイテムです。

IGTとのドッキング

タクードストーブの醍醐味はスノーピークのキッチンシステムであるIGT(アイアングリルテーブル)とセットで使用できることです。ストーブで調理をしながら食材やお皿などが横におけるため、快適に楽しく料理することができます。

車に積み込みやすいコンパクトサイズ

タクードの魅力はまずコンパクトさです。直径38cmの円柱形で重さ6kgというストーブの中ではかなりコンパクトなサイズ。前に紹介したレインボーストーブの高さ48.5cmよりも14cmも低いため、車に積み込みやすい大きさで持ち運びに便利なサイズ感です。

低燃費

タクードの燃焼時間は3.1リットルの容量で約15時間もあります。これは他のストーブに比べてもなかなか低燃費です。コンパクトため燃焼時間も短めだと思われますが、15時間も暖かさを保ってくれる優秀なアイテムです。

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