GUについて
改めてGUについて見ていくと、その歴史は2006年にファミリーブランドとして始まっています。最初はベーシックなアイテムを中心に取り扱いしていましたが、2011年に「be a girl」というトレンドラインを取り入れると、反響が大きかったため、それ以降トレンドデザインを取り入れるようになりました。2013年には海外初出店も果たしています。
GUの価格
現在GUのアイテムの中では一番高くてもアウターの5,990円とプチプラ価格のラインナップになっています。そんな価格の中でもトレンドを取り入れ、質のいいものを提供することができているのは店舗の多さに理由があります。全国で約250店舗があるため、同じアイテムを大量に製造できることや、店舗に多くの商品をハンガー掛けすることにより回転効率をあげていることが価格を抑えられる要因です。
今までトレンドを意識すると、ファッションにかける価格が高くなってしまい、あまり手を出していなかった人達が、GUでプチプラ価格のため気軽に最新のファッションアイテムを試せるようになりました。最近では「プチプラコーデ」と呼ばれる低価格帯でまとめたファッションコーデがSNSなどに多く発信されています。
GUマウンテンパーカーの人気の秘密!
GUのマウンテンパーカーは毎年デザインを変え発売されており、その着回しのしやすいデザインや、手頃な価格でレディースを中心に人気商品です。2018年秋冬にも新作が発売されており、instagramやSNSで多くのおしゃれさんがコーデを投稿するほど人気商品になっています。マウンテンパーカーは各ブランドからも販売されていますが、なぜGUマウンテンパーカーがここまで人気なのか、その秘密についてご紹介していきます。
マウンテンパーカーとは
まずマウンテンパーカーとは通常主に登山やアウトドアを目的として作られたアウターです。そのため防水や防風に優れており、フード付きで収納できるポケットが備え付けられているものがほとんどです。それだけのスペックのためどちらかというとデザインより、機能性を重視されるものが多いイメージですが、最近はデザインもおしゃれになってきて、タウンユースする人もでてきています。カジュアルな服装と合わせるのが一般的です。
売り切れ続出のワケとは?
GUマウンテンパーカーの魅力はその着回しのしやすいデザインが大きな魅力です。パンツやスカートにも合わせやすく、カジュアルにもきれいめにも対応できるため、1着持っていればヘビーユーズは間違いありません。また毎年の流行も取り入れており、価格も手頃で若い人にも手が出しやすい価格設定なのも大きな要因です。
前回のものとどこが変わったの?
GUのマウンテンパーカーは毎年デザインには少しずつ仕様の変更がされており、2018年のマウンテンパーカーも前回のものとは仕様が少し変わっています。ではその仕様の違いについていくつかご紹介していきます。
カラーバリエーション
まず1つ目の変更はカラーバリエーションが変わりました。前回のマウンテンパーカーのカラー展開はブラウン(ベージュ)・ネイビー・イエロー・ピンクの4色展開でしたが、2018年はベージュ・オリーブ(カーキ)・ネイビーの3色展開になっています。新色のカーキやネイビーは何にでも合わせやすい色なので人気が集まるでしょう。
スナップボタン
次にスナップボタンの取り付け位置が変わっています。前回はジッパーを閉めた時、上から下までスナップボタンが付いていましたが、2018年のマウンテンパーカーにはスナップボタンがフード部分の上2つしかついていません。今回はボタンを減らし少し大人っぽく仕上がっています。
スピンドルで調整が可能
さらに2018年版はフードと裾にスピンドルがつき、絞りの調節ができるようになっています。通常はAラインデザインでゆったりとした作りですが、ボトムスに合わせて調節することで簡単にシルエットを変えることができるようになりました。
裾の長さ、ポケット
また前回のデザインよりも後ろの裾丈が長くなっていることや、ポケットの位置、フラップの長さなどの仕様も若干変わっています。着丈はやや短めにつくられており、ボトムスとのバランスが取りやすい形になっています。