コールマンってどんなブランド?
コールマンはアメリカのキャンプ用品の製造や販売を行ているアウトドアブランドです。コールマンはアメリカのオクラホマ州にて、1990年当時のガソリン式のランプの販売業を行っていたのがブランドの歴史の始まりです。
コールマンのガスランタンに使用するガス缶って?
ガスランタンを点火させると時に忘れてはならないのがガス缶です。ガス缶にはOD缶とCB缶の2種類があります。OD缶とCB缶のどちらにも対応しているガスランタンもありますが、ほとんどは片方にしか対応していませんので注意が必要です。
①OD缶
OD缶はアウトドアで使うために作られたガス缶です。アウトドア用なので対応しているガスランタンも多数あります。寒さに強く火力も安定しているのが強みです。しかし後述のCB缶に比べるとコストが高く、販売されている場所が限られているのがデメリットです。
②CB缶
CB缶は家庭用で使用するカセットコンロと同じ規格のガス缶です。そのため比較的入手し易く、たとえ使いきれなくてもキャンプでも自宅でも使用できるので経済的です。しかしCB缶は寒さに弱く火力も不安定です。またOD缶は缶自身が脚となりますが、CB缶は脚にはならないので脚となるものが必要です。
コールマンのガスランタンで人気なのは?
コールマンにはとてもたくさんの種類のガランタンがあります。いざ購入するとなるとどれを選んだら良いか分からない方もいるかと思いますので、コールマンの中でも人気のガランタンをご紹介します。また下記の記事ではキャンプのおすすめランタンも紹介してますので参考にしてみてください。
定番の2500 ノーススター(R) LPガスランタン
キャンプの主役となるデザインと取り扱いのしやすさから初心者からベテランまで多くの人々に知らているランタンです。カラーは2種類あるので、2種買いもおすすめです。サイズ:およそ直径145×高さ260mm 、価格:¥11,880(税込み)
フロンティアPZランタン
フロンティアPZランタンは、テーブルランタンとしておすすめのランタンです。コスパも良く、手のひらサイズと持ち運びし易いです。光量は80wですので先述の①のガスランタンの200wに比べると明るくはありません。サイズ:およそ幅100×奥行75×高さ130mm 、価格:¥4,838(税込み)
ルミエールランタン
ルミエールランタンは、形がキャンドルのような形をしているかわいらしいガスランタンです。ルミエールランタンも前述のフロンティアPZランタンと同様、テーブルランタンとしておすすめです。光量調節レバーで明るさを調整することが可能です。サイズ:およそ直径730×60×高さ183mm、価格:¥5,162(税込み)
キャンプでのおすすめランタンに関する記事はこちら
コールマンのガスランタンに必須のマントルとは?
マントルはガスランタンの点火時にこれがないと点火できない!というぐらい必須です。ランタンにマントルをセットする際に重要なのがいかにきちんと取り付けられるかです。これで点火時の光の美しさが変わります。このコンテンツで今から順番に説明していきます。
マントルとはランタンの光の元
マントルは綿で出来ており、写真のような袋の形をしています。マントルをランタンに装着することでマントルが中に燃やして発生したガスを溜めます。そしてそのガスによって辺りを明るくします。集めたガスを燃やすことでマントルが光を放ち、周囲を明るく照らします。
マントルは消耗品
正しい方法でランタンを使用しているにも関わらず、マントルは劣化することで壊れます。マントルは数枚セットで売られているので、予備を持っておくことをおすすめします。破れたままでランタンを使用することでランタン自体の故障の可能性も高まります。
マントルには空焼きが必要
マントルをランタンにきちんとセットしてもそれだけでは光りを放ちません。空焼きとは、ランタンを点火するために大切なのがマントルを燃やす作業です。初めは難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば初心者の方でも決して難しい作業ではありません。
空焼きの方法
①マントルをランタンに装着します②マントルは袋型の絞るタイプのため、絞った後に余った紐が空焼き後のマントルに当たってしまったりするとマントルが破れる可能性があるので余った紐はカットします③空焼き時はマントルの下の部分からマントルすべてを燃やしていきます
マントルの交換のタイミング
消耗品のマントルは劣化すると交換する必要があります。ランタンを使用する際は前回使用のマントルを状態をしっかりチェックします。マントルに穴や破れなどの破損を発見したら交換時期です。交換せずにランタンを使用してしまうとランタンのガラス部分が割れたり内部故障の原因となります。
コールマンのガスランタンが点火しない噂は本当?
コールマンのガスランタンが点火しないという話がランタン使用者方から良く聞かれます。コールマンのガラスランタンの中で回収対象になっているものや、やはり点火させるには練習や慣れが必要だということでここでは点火方法について紹介していきます。
2500 ノーススター(R) LPガスランタンは回収対象
対象商品の見分け方は2007年以前に販売され、火力調整燃料バブル裏側のステッカーに記載の品番が「25008457J」かつ、燃料バブルが黒色のものが対象です。オークションなどで購入した方などは要確認です。なお2008年以降に販売されたものは対象ではありません。
点火させるには練習と慣れ
最初のうちはガスの開けすぎや閉めすぎ、またバルブの開けすぎや閉めすぎなどで点火に時間がかかったり、マントルを破ってしまうという経験をすることが多いです。やはり上手に点火させるには練習や回数を重ねて上手く着火できる感覚を掴むことが重要です。
手軽に点火させるなら着火マン
ガスランタンを点火させるために必要なのが点火棒です。ライターでは点火させるのは難しいため点火棒使用者が多いです。近頃は点火棒の使用が難しいガスランタンも出てきています。ライター型だけど点火部分が伸びるものも出てきてますので色々な点火棒を試してみることも大切です。