銀マットのおすすめ10選!フロアマットと組み合わせて使うと最強!?

ホームセンターや100円均にもあり手軽に入手できる銀マットですが、冬のキャンプにも効果的な使い方をお教えします。厚手のものや折りたたみ式のものなどを10選ご紹介すると共に、合わせて使うと効果絶大なおすすめのインナーマットも紹介していくのでぜひ参考にしてみて下さい。

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そもそも銀マットとは?

銀マットと見たそのままの意味で銀色のマットのことです。見たことがない方もあまりいないと思うこのマットは、スポンジとアルミでできています。キャンプではスポンジ部分が地面からの冷えや地面の固さから守ってくれ、アルミ部分が熱を反射して暖かさを保ってくれるアウトドアには必須のグッズです。

銀マットをキャンプで使う目的は遮熱だが厚手のものならクッションにもなる!?

本格的に寒くなってきたこの季節にキャンプを楽しまれる方が一番苦労することはどうやって寒さを防ごうかということだと思います。下からやって来る寒さを防ぐために必要なのが銀マットです。

しかし、ただひくだけでは終わらないのがこの銀マットです。種類によって様々な使い方がありますので紹介していきます。

地面との遮熱は冬なら地面に体温が奪われない様に銀色を上に

冬のキャンプで気持ちよく過ごすためにはマットを工夫して使う必要があります。マットのアルミの性質を生かして、地面が冷たい冬はアルミを上向きにひくことで、自身の熱をアルミが反射して熱を保ってくれるので冬は上向きにひいてください。

銀マットのアルミを下にして夏は地面の熱をはじき返す

ムシムシしている夏は冬とマットの使用方法を変えます。地面が熱や湿気を持っている暑い夏は、アルミを地面側にしてひきましょう。そうすることで地面から伝わってくる熱やじめじめした空気をアルミが反射して快適に過ごすことが出来ます。

厚手の銀マットなら多少のクッション性はあるがそれほど効果はない

現在選びきれないぐらい多くのマットが発売しています。特に厚手のものはクッション効果は上がるので銀マットだけでも過ごせますが、フロアマットに比べると効果は低いのでフロアマットに頼ることをおすすめします。より気持ちよく過ごしたいと考えている方はふたつをを合わせて使いましょう。

銀マットはキャンプ以外でも便利に活用できる

これまでアウトドアで使用する時のお話をしてきましたが、このマットにはキャンプなどの外で使用する方法以外にもたくさんの活用方法がありますので紹介していきます。ぜひキャンプ以外の使用方法も知って活用してみてください。

銀マットは車中泊の時も便利

車の中で一晩過ごすとなった際に、ずっとエンジンをかけたままにすることは出来ないのでエンジンを切りますが、切ってしまうと車内が冷えてしまい寝にくいものです。

そこでマットをひいたり体を包むことで暖かくなります。また車のガラスに貼ることで、目隠しにもなりますし窓からの冷えも防ぐことができます。

災害や緊急時にも活躍する銀マット

このマットは災害や緊急時にもとても役に立ちますので、一枚家にあるととても便利です。災害時に避難場所に避難したものの底冷えするという時に一枚ひくだけで寒さを防ぐことが出来ます。

また床にひくだけではなく、寒さから身を守るためにマットを体に巻き付けることで寒さを防ぐことが出来ます。

銀マットは風除けにも活躍

このマットは種類によっては厚さがあるマットもあるので意外としっかりしています。隙間風が寒いなと思っている方は隙間があるところにマットで隙間を隠してみてください。寒さがかなり改善されますのでおすすめです。

銀マットを効果的に使うにはフロアマットとの重ね敷きが大切

このマットだけでも過ごすことは出来ますが、より気持ちよく過ごす方法として銀マットにフロアマットを重ねることを強くおすすめします。特に冬は銀マットだけでは底冷えが心配ですし、夏でも2つのマットを合わせることで地面の熱と湿気から逃れて気持ちよく過ごせます。

銀マット+フロアマットで快眠!

テントの中を居住空間としてテントを使用する場合はやはり外でも気持ち良く寝たいものです。その際はやはりふたつのマットを重ねることで床がより家にいるような気持ちの良い空間を作ることができますので、ぜひ快眠を目指してテント内にこだわってみてください。

銀マットの上に敷くとフロアマットも長持ちする

そのままフロアマットをひいても問題はありませんが、やはり地面の石などのせいで痛みが早くなってしまいます。フロアマットは頻繁に変えることができないものなので、やはりふたつ合わせることでフロアマットを痛みから守ってくれます。

銀マットを選ぶ時のポイントは?

最近では本当にたくさんの種類が登場しています。いざ買いに行ったとしても、たくさんありすぎてどれが良いのか迷ってしまう方もいるかと思います。そこで、それぞれの目的と用途に合わせたマットの選びかたを紹介していきますので、自身にぴったりのマットを選んでください。

銀マットにはロール式と折りたたみ式がある

ロール式は持って歩く際は便利ですが、収納時は丸める手間がかかり広げた際に丸まっていた癖がつきます。折りたたみ式はジャバラのようにたたむマットなので使用した面の汚れが隠れ、収納時も折りたたむだけで簡単に収納できます。どちらもそれほど変わりはないので好み合わせて選んでください。

銀マットは厚いものの方が効果が高い

テント内を居住空間として就寝時に使用するとなるとやはりマットの厚さは重要になってきます。厚みがあることで寝る際に寝やすいですし、厚みがあることでよりアルミの性質をより発揮してくれます。薄いとやはり効果が薄くなってしまいます。

R値って何?

R値とは熱抵抗値のことを意味しており、熱の伝わりにくさを表しています。この値が高ければ高いほど熱が伝わりにくいので地面からの熱や寒さから守ってくれるということです。スペック表にも出てくるのでぜひ確認してください。

銀マットのサイズがテントのサイズと合ってないと残念な結果に

せっかくマットを購入したのにいざキャンプで引いてみたらテントのサイズが違っていたら悲しいです。大きすぎたらどうにかなりますが、小さすぎるとマットの効果が減少するので、購入する際はテントのサイズもしっかり確認してから購入してください。

銀マットのおすすめ10選!

先程までは、銀マットのあれこれについて色々お話してきました。本当にたくさんあるマットの中でもさらに選び抜いた10個のマットを紹介していきます。これから購入しようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

銀マットのおすすめ10選!①「THERMAREST Zライト ソル 」

出典:Amazon

ひとつめは、「THERMAREST(サーマレスト) クローズドセルマットレス Zライト ソル」です。このマットは折りたたみ式のマットです。アルミをつけたことにより、アルミなしのモデルより20%暖かさがアップしました。価格(レギュラーサイズ):¥7,562(税込み)

スペック

スペックは、サイズ:51.0×183.0×2.0cm 、重量:410g、素材:軽量EVAフォーム、収納サイズ:51.0×15.0×13.0cm、R値:2.6、 厚さ:2cm、収納:折りたたみ式です。

耐久性があるのに軽量で収納しやすい

このマットは、「Therma CAPTURE(サーマキャプチャー)」というアルミが反射して得た熱を利用して体の温度を上げるという技術を利用したというマークがついています。また耐久性があり、軽量で折りたたみ式のため収納しやすいのでキャンプ以外でもどこでも活躍するマットです。

 銀マットのおすすめ10選!②「THERMAREST リッジレスト」

出典:Amazon

ふたつめは、「THERMAREST(サーマレスト)クローズドセルマットレス リッジレスト ソーラー」です。こちらはロール式のマットです。アルミをつけたことでアルミなしのモデルよりR値が13%向上しました。価格(レギュラー):¥7,020(税込み)

スペック

スペックは、サイズ:51.0×183.0×2.0cm、重量:540g、素材:軽量EVAフォーム、収納サイズ:51.0×22.0cm、R値:3.5、厚さ:2cm、収納:ロール式です。

季節問わずすべてのシーズンに使えるマット

こちらのマットも「Zライト ソル」同様、「Therma CAPTURE」マークがついています。アルミが反射した熱をマットのでこぼこ部分に閉じ込めるため暖かさが持続します。

また、厚さが2cmと厚く季節を問わずすべてのシーズンで使用できるものになっているので大活躍間違いなしです。

銀マットのおすすめ10選!③「キャプテンスタッグ キャンピングマット」

出典:Amazon

3つめは、「キャプテンスタッグ キャンピングジャバラマットL」です。オーソドックスな銀マットなのでキャンプ以外にも様々な用途で使用することができるマットです。価格:¥2,000(税込み)

スペック

スペックは、サイズ:およそ120.0×200.0×0.8cm、素材:マット/ポリエステル・発泡ポリエチレン、バンド/合成ゴム、収納サイズ:およそ120.0×32.0×0.5cm、R値:2.6、厚さ:8mm、収納:折りたたみ式です。

オーソドックスなマットだが機能性抜群

このマットはR値が高くて2.6となっています。銀マットとしてきちんと仕事してくれるのにコスパが良いので様々な使い方ができます。広げると大きいのでアウトドア以外にも家の床にひいて底冷え対策としても使えます。また折りたたみ式なので収納も簡単です。

銀マットのおすすめ10選!④「ユーザー 極厚マット15mm」

出典:Amazon

4つめは、「ユーザー 極厚マット」です。名前の通り、厚さが15mmあるので地面のでこぼこを気にする必要がなく気持ちよく過ごすことができます。こちらもコストパフォーマンス抜群のマットです。価格:¥2,629(税込み)

スペック

スペックは、サイズ:180.0×60.0cm、重量:481g、素材:アルミ蒸着フィルム・PETフィルム・発泡ポリエチレン、収納サイズ:61.0×28.5×12.5cm、厚さ:15mm、収納:折りたたみ式です。

両面にアルミが貼られている優れもの

このマットは、両面にアルミが貼られているので地面からの冷えからも守ってくれ、体温も保ってくれる優れものです。また通常のマットのおよそ2倍の厚さがあるのででこぼこを気にする必要がなく気持ちよく過ごすことができます。

銀マットのおすすめ10選!⑤「ユーザー グランドエイト」

出典:Amazon

5つめは、「ユーザー グランドエイト」です。価格が900円ととてもコスパが良いです。折りたたんだ際に地面に接していた面通しが合わさってたたむことができるのでまわりを汚すことなく収納できます。価格:¥900(税込み)

スペック

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