タチウオジギングをしよう!必要なロッドや仕掛けをご紹介!

どの時期でも釣ることができ、これからジギングをはじめてみたいという方や玄人の方にもおすすめの魅力的な魚にタチウオがいます。そこで、よりタチウオジギングを堪能しいただくうえで必要なロッドや仕掛けをこの記事で紹介していきます。

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彼にはもう八十四日間も一匹の魚も釣れない日続いていた。 釣れない時は、魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい。

タチウオってどんな魚?

タチウオは、漢字で太刀魚、英名ではカットラス、サーベルフィッシュといいます。名前が物々しい魚ではありますが、それはその容姿が光り輝く刃物のように見えるからです。また、日本名のタチウオには諸説あり、立って泳ぐ姿からタチウオと名付けられた説もあります。

タチウオの形態

背びれはあるのですが、尾びれ、腹びれは持たない魚です。さらに鱗がなく、全身が銀色のグアニン質の層を纏っています。グアニン層ははがれやすいのですが、すぐ新しい層が形成されます。また、とても鋭い歯を持っています。ちなみに食す場合は、新鮮であればグアニン層を剥がさなくても食すことができます。

タチウオの生態

成魚の場合は夜間は深い場所、日中は浅い場所に生息します。稚魚の時には、真逆で夜間は浅い場所、日中は深い場所に生息します。また、泳ぎが得意な魚ではないのですが、回遊して生息する範囲がとても広い魚として知られています。

タチウオジギングの時期と時間を知ろう!

タチウオは一年中狙える魚ではありますが、時期によって釣るスポットが異なったり、その季節ならではの楽しみ方まであります。釣人にとっては時の流れを知らせてくれるとても風情のある魚です。

タチウオは一年中狙うことができる魚

タチウオは一年中狙う魚としても有名です。泳ぐのはそこまで速い魚ではないのですが、生息場所を転々とするのがとても速い回遊魚です。なので全く釣れないこともありますが、短時間でも群れに当たれば、大量の釣果を期待できる可能性も秘めている魅力的な魚です。

タチウオジギングで広く知られているのは夏

特にタチウオジギングで広く知られている季節は夏です。タチウオの産卵期ということもあり浅場での釣りが楽しめます。タチウオ釣りで知られている大阪湾などは6月あたりからと地域によって多少差はあります。また、夏から秋にかけてとくに美味しくいただけます。

冬のタチウオジギングは大物が狙える!

冬は、夏ほど釣数は期待できないですが、その分逆に大物狙いができる季節です。場所も浅場でなく冬は深場での釣りが醍醐味と言えます。なお、タチウオは夜行性のため夜釣りの方がおすすめです。また、日の出日の入り前後の一時間は海中の環境が変化する時間でもあり、特に期待が持てます。

タチウオジギングに必要なタックルを知ろう|ロッド

実のところ浅場では、似たような特質を持ったロッドならなんとかなります。ただ、深場や大物狙いとなると専用ロッドを選択することをおすすめします。また、適度なハリとしなやかさがあるロッドが求められます。なぜならタチウオは餌を口に含むというよりかじりつく感じなので、しっかり引っ掛ける必要があるからです。タチウオ釣りにおすすめのロッドに関する記事はこちら。

タチウオロッドは6フィート~程度

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タチウオに使うロッドは、基本6フィート程度で、食いついたタチウオを引き上げるのには適した長さです。ご自分の身体や体力に見合ったもの、またご自分がジグの操りやすい長さのロッドを探してみてください。

タチウオロッドはMかHを選ぼう

ロッドパワー(硬さ)の目安としては、M(ミディアム)クラス、H(ヘビー)クラスのロッドをおすすめします。この中から、タチウオの調子に合わせように釣るのならば柔らかめ、アタリを察知してご自身で操作するのならば硬めを選択する、また両方使い分けるなどご自身のスタイルにあったロッド選びをすると良いと思います。

おすすめタチウオロッドをご紹介!

シマノ サーベルチューン BB B66ML

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