メスティン買ったらこれをやろう!バリ取りとシーズニング方法を徹底解説!

メスティンを使う前にきちんと準備をしましょう!

メスティンを使う前には準備が必要です。それがバリ取りとシーズニングです。日本製の品質の高い調理器具は購入したらすぐに使えますが、スエーデンからやってきたメスティンは使う前の準備が必要。ちょっと面倒な作業ですが、絶対にやった方が良いので楽しんで準備しましょう。

「バリ取り」とは?

メスティンは簡単にいうとアルミの箱です。淵には切断の際に出来た「バリ」と呼ばれるささくれが沢山あります。手で触るとボツボツとしてザラザラです。個体差もあり手が切れるほどのバリが出ていることもあります。

シーズニングとは?

鉄製の鍋やフライパンを使う前に慣らす作業をシーズニングと呼びます。フライパンなら油慣らし、アルミ鍋なら黒ずみ防止や匂い消しになります。メスティンの場合はアルミの表面に被膜を作り黒ずみや匂いを消す作業になります。

シーズニングしないとどうなるの?

シーズニングしないとメスティンはアルミ製品なので、水とアルミが反応し酸化現象が起き黒く変色してきます。たわしやクレンザーで擦るときれいになります。また最初はどうしてもアルミの金属集が気になり料理が台無しになってしまう事も。下準備はやっぱり必要です。

重曹は使っちゃダメ!?

重曹は絶対使っちゃダメです!重曹は鍋の汚れや黒ずみを落とす事が出来るアイテム。キッチンには常備されていることが多いです。黒ずみが出てしまったメスティンを重曹で洗うとどうなるか?実は全くきれいになりません。それどころか二度と黒ずみは落ちない事態に陥ります。

重曹を使うとどうなるの?

重曹とアルミは相性が良く強く結びつくという性質を持っています。黒ずみの出てしまったメスティンを重曹で洗うと黒ずみのまま重曹と結びつき黒ずみはしっかりと固定。もう落とすことが出来ません。ただし、黒くなっても使用には問題が無いので捨てずに使ってください。

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