ソイとはどんな魚?生態やおすすめの料理レシピをご紹介します

動画でも紹介されていますが、先ほどお伝えしたとおりトゲには十分に気をつけて行ってください。捌き方を知っていれば、自分で釣ってきたときに新鮮な状態のソイを食べることが出来て、ますますソイの魅力に惹かれること間違いなしでしょう。

ソイのレシピをご紹介!①塩焼き

まず最初にオススメするのはソイの上品な味をそのまま味わっていただける塩焼きです。その名の通り両面に塩を振って焼くだけのシンプルなものですが、だからこそ一手間かけるだけでグッと美味しくなる一品でもあります。

塩焼きのレシピ

トゲに気をつけながら鱗取りなどで鱗を落とし、内臓・ワタ・エラを取り除いた後、生臭さを取るためにも塩水でしっかり洗います。グリルに入るサイズであればそのまま姿焼きにするのがオススメです。

塩少々を全体にふりかけ30分ほどおくと、少ない塩でソイの旨みを活かした塩味がつきます。その後キッチンペーパーで水気を拭き取り、表面に切り込みを入れます。最後にお酒をかけてグリルで両面を焼きます。お酒の効果でふっくらと臭みなく焼き上がります。

ソイのレシピをご紹介!②煮付け

ソイは白身魚のため味がしみ込んで煮付けにもとても向いています。こちらも塩焼きと同様に、しっかり下処理をすれば丸ごと煮付けられるので調理も簡単でオススメのレシピです。表面に飾り包丁を入れれば見た目も良く、味もよくしみ込みます。

煮付けのレシピ

下処理を施した後、表面に飾り包丁をいれます。水・酒・みりん・砂糖・醤油を混ぜ合わせソイがちょうど入るサイズの鍋に入れます。さらにスライスした生姜をいれ、煮崩れを防ぐために昆布を敷きその上にソイを並べます。穴をあけたアルミホイルなどを被せ、煮汁をかけながら中火で10分~15分ほど煮ます。

煮付けは冷める時に味がしみ込むので、早めに作って一度冷ますとより一層美味しくいただけます。食卓に出す際は下に敷いていた昆布も一緒に盛り付け、さらに千切りにした長ネギを添えると見た目もよく仕上がります。

ソイのレシピをご紹介!③ソイ鍋

ソイの旬は先ほどお伝えしたとおり秋~冬です。この寒い時期にぴったりの料理と言えばお鍋ですね。北海道ではソイを食べるなら、刺身の次に美味しいのが鍋だとも言われているくらいで、ソイの頭やアラから出るソイの旨みを丸ごと味わうことが出来ます。

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