コンパクトフォールディングチェアの基本スペックは?
キャンプ場に行けばたくさんのキャンパーによって使われている人気のモデル。気になるその基本スペックから見ていきましょう。
使用時のスペック
使用時のサイズは54*55*60.5cmと、非常にコンパクトなサイズ感です。少し背もたれが低く感じるかもしれませんが、座面の生地がしっかりと張ってあり安定感のある座り心地です。
座面の高さは28cmとローテーブルよりもちょっと高いくらいのちょうどいい高さ。座面の横幅は47cmで意外に広々としていますので、成人男性が座ってもゆったりとくつろげます。。
持ち運び時のスペック
収納時のサイズは54*8.5*55.5cmで、薄く折りたためるのが便利です。高さと横幅は多少あるものの、車に積載する時などは、荷物の隙間にさっと挿し込める薄さです。また、アルミフレームで作られた本体の重量は2.0㎏と非常に軽量なため、複数個持ち運ぶ場合でもかさばらず、運搬がしやすいです。
カラーバリエーション

出典:Amazon

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各サイトやアウトドア用品店での限定商品も合わせると、非常に豊富なカラーバリエーションがあります。基本的なカラーはレッドとネイビーですが、後述の限定商品を取り入れればさまざまなバリエーションが楽しめます。
また、同社から販売されているファイアープレイスフォールディングチェアもデザイン・形状・価格がほぼ同じなのでぜひ検討してみてください。
コンパクトフォールディングチェアが似合うロースタイルとは?
数年前からおしゃれキャンプのメインストリームを作りつつある「ロースタイル」のキャンピングスタイル。地面までの距離が近いこのスタイルは、自然の中にいるという実感をより強く感じさせてくれ、非日常なアウトドアの雰囲気ををより一層楽しむことができます。
さまざまあるロースタイルアイテムの中でも、ゆったりと深く腰掛けることのできるロースタイルのチェアは必須アイテムです。
焚火に最適なロースタイル
アウトドアと言えばやっぱり焚火というイメージ。焚火をする場合は当然のことながら、地面、あるいは焚き火用の焚火台の上に火種を設置することになるため、必然的にメインの生活スペースは低い位置になります。
そうした場合、ロースタイルのアイテムを取り揃えて入れば、焚火の恩恵を最大限に受けることができ、火が近くにあるためより注意が向きやすくなるので、火が原因のトラブルなども少なくなります。
ロースタイルに合わせたテーブルが増殖
ロースタイルの流行に合わせて、高さの低いローテーブルが各アウトドアメーカーから数多く発売されています。コンパクトなだけではなくそれぞれに工夫が見られるので、ぜひ見比べて検討してみてください。
尾上製作所 マルチファイアテーブル

出典:Amazon
焚火を囲む形でテーブルセッティングができ、囲炉裏型のローテーブルは大人数でのキャンプにもぴったりのデザインです。焚火台の高さとマッチした高さで、焚火の恩恵を存分に受けることができます。焚火台からお子さんを遠ざけることができるので焚火にまつわるトラブルも防ぐことができます。
キャプテンスタッグ アルミローテーブル

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ロースタイルキャンパーの定番アイテムともいえるアルミ製のローテーブルです。収納したサイズが非常にコンパクトなため、積み荷の空いたスペースに入れて持ち運べることも魅力。価格が安いため買い求めやすくおすすめの製品です。
SOTO ローテーブル

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キャプテンスタッグのローテーブルと同様に人気の高いモデル。シンプルでフラットな形状の上、2つに折りたためるので収納性抜群です。400gという軽さで持ち運びにも便利で、ソロキャンプには特におすすめのアイテムです。
ロースタイルにあったチェアの条件
座面が低いローチェアは窮屈そうに思えるかもしれませんが、足を伸ばしてチェアの背もたれにもたれかかると、むしろゆったりと過ごすことができます。ロースタイルのキャンプに合わせてチェアを選ぶ際には、持っているテーブルの高さと相談することが大切です。