アウトドアブランド選びのポイント
何の目的もなくアウトドアブランドを探す人はいないでしょう。なぜなら、アウトドアブランド自体に「アウトドア」という目的とする行為がくっついているからです。
でもアウトドアと一口で言っても色々あります。また、アウトドアブランドも色々ありますし、続々と新しいブランドが立ち上がっています。ではどういう観点で選べばいいのか。この章ではそのオススメの観点をご紹介します。
アウトドアで何をするかで選ぶ
まず、「アウトドアで何をするか」という観点から考えてみましょう。キャンプ?登山?それとも気軽にハイキング?はたまたマリンスポーツやウィンタースポーツなど多岐に渡ります。
アウトドアブランドはある程度専門とするアウトドアレジャーの分野があります。「何をしたいのか」というところからブランドを探るのもいいでしょう。
アウトドアブランドから入って、その関連レジャーで遊ぶ!
ブランドを選ぶことは、アイテムの見た目が気にいるかどうかも重要です。つまり色々なブランドを見て、ピンときたブランドを調べる、そしてそのブランドが専門とするレジャーを調べる、もしくは体験する。そうすることでブランドに対する理解も深まります。
アウトドアブランドは人と自然を繋ぐもの
有名アウトドアブランド「ア行」
「ア行」は比較的登山用品が集中しています。登山の場合、アウターは防寒性能・防水性能、透湿性、そしてバックパックとの摩擦で生地が痛まないように耐摩耗性がチェックする項目として押さえておきましょう。
アークテリクス【ARC’TERYX】
1989年、カナダのバンクーバーで創設され、登山用品をはじめとしたアウトドアグッズや衣料品の製造と販売を行なっています。素材・技術・デザイン性にこだわったバックパックのアロー22(ARRO22)は1999年に発売されてから今まで高い人気を誇っており、ビームス(BEAMS)などとコラボ商品を出しています。
アークテリクス バックパック アロー22
アークテリクスの人気アイテムのアロー22は防水性と耐久性に優れ、クッションパネルは背中への負荷を軽減し、重心を上部へと誘導するデザインは肩や体全体への配慮が伺うかがえます。
イスカ【ISUKA】
株式会社イスカは創業1972年の日本企業で登山用繊維製品の製造と販売を行なっています。人気は寝袋で形状と素材、そして確かな縫製技術によって、寝心地・保温性能・耐久性で高い評価を得ています。
ISUKA(イスカ) エア450X 1488
季節を問わずオールシーズン使える寝袋。標高の高い山ほどオススメで、保温性能もさることながら寝心地、そして耐久性に優れ、さらに軽量化も成功しているため、プロの登山家にも好評の一品です。
エーグル【AIGLE】
160年前にラバー工場として設立され、農夫や農村に住む人々のための水をはじく丈夫な天然ゴム素材のブーツを製造していました。現在でもハンドメイドのレインブーツやその他アウトドアグッズを生産しています。
エーグル レインシューズ CHANTEBELLE
エムエスアール【MSR】
1969年、アメリカ合衆国シアトルでラリー・ペンバーシー氏が登山用品メーカーとして設立されました。エムエスアールのテントは軽量さとデザイン性だけでなく、シーズンや山の状態によって細分化されているため、ベテラン登山家だけでなく幅広い人気を集めています。
エムエスアール(MSR) ヌック
エムエスアールのテントが持つ軽量さだけでなく、設営時の内部がシングルマットレスを二枚引ける広さになる点、そしてメッシュ素材と換気口によって結露も最小限に抑えることができる点はプロからも高い評価を得ています。
有名アウトドアブランド「カ行」
「カ行」は比較的数が多いですが、強いて挙げるならキャンプ用品を主軸にしたアウトドアメーカーが多いです。キャプテンスタッグやコールマンはこれからかyンプを始める方はぜひ押さえておきたい総合アウトドアメーカーです。
キーン【KEEN】
2003年、アメリカ合衆国オレゴンで設立されたアウトドアシューズメーカーです。創業時に発売された「ニューポート」はサンダルでありスニーカーとしても使える、そんな刺激的なハイブリッドシューズでした。現在ではその機能性・デザイン性、履き心地の良さ、そしてリーズナブルな値段設定で幅広い年齢層から人気を集めています。
キーン スニーカー ジャスパー
キーンは常に刺激的で人々の様々なシーンとアウトドアとを結びつける靴を発表してきました。この「ジャスパー」はクライミングとコンフォートシューズの掛け算から生まれた人気シリーズです。値段設定も他のアウトドアブランドと比較してもリーズナブルなのも広く愛されている理由と言えます。