ニトスキのメリットとは?
スキレットは今では100円ショップでも購入ができるほど色々なところで目にするようになりました。ニトスキが他のスキレットに負けない特徴をご紹介します。
IHコンロにも対応
ニトリのスキレットは電子レンジ以外のガス・オーブンでの使用が可能な他、底が12㎝以下のフライパンの使用不可、高温になると安全装置が作動してしまうIHコンロ以外のIHコンロでは使うことができます。
6種類あるニトリのスキレット
ニトスキには6つの種類があり、15㎝、19㎝のスキレットにはフタが付いていませんが、この二つの他にネット限定で販売されている16㎝サイズと20㎝サイズがあり、この二つのにはフタが付いています。フタが付いているということで焼くだけでなく、蒸し焼き料理もできるので、料理の幅が広がります。そして、15㎝の両手鍋と、18㎝のスキレットポットがあり、両手鍋は15㎝スキレットのフタとしても使えます。
求めやすい価格のニトスキ
種類は15㎝と19㎝の2種類あり、鋳鉄製でありながら値段が15㎝サイズで498円(税込)、19㎝サイズで799円(税込)と、1000円以下、フタ付きのスキレットで925円~1380円(税別)で購入することができるので、スキレット初心者でも手がるに使うことができます。
ニトスキのサイズの選び方は?
先にご紹介したようにニトスキにはサイズが色々とあります。サイズが豊富ということはどのサイズのどれを選んだらいいのが迷ってしまうかもしれません。ここでは各サイズの参考となる選び方のご紹介をします。
フタなしニトスキの選び方
15㎝スキレット
一番小さいサイズは15㎝の大きさです。1人用サイズで直火にもオーブンにもそのまま入れて使えるので、スキレットごと食卓へ出せば、カフェ風の食卓に演出してくれます。
19㎝スキレット
19㎝のスキレット鍋は2人分の料理もできる大きさです。一人分の料理に使用する場合はハンバーグなどのメイン料理とサイド料理を一緒に調理すれば、アツアツのワンプレート料理となります。
フタ付きニトスキの選び方
16㎝フタ付きスキレット
16㎝のスキレット鍋も15㎝と同様に1人用のサイズです。ピッタリと閉まるフタが付いているので、ダッチオーブンのような蒸し焼き料理が1人分でも楽しむことができます。
20㎝フタ付きスキレット
20㎝のスキレット鍋は1人~2人用の調理ができます。フタなしの19㎝スキレットとは高さが違い、フタの高さを入れると7.5㎝となるので、中に金網を入れればパエリアのようなシェアをしていただく料理から簡単なスモーク料理まで調理することができます。
ニトスキを使う前に準備をしましょう!
鋳鉄で作られているニトリのスキレットは、焼きムラができにくく冷めにくいという長所がありますが、使用前のお手入れが必要となります。きちんとしたお手入れをせずに使用するとコゲやすくなったり、サビてしまったりします。使用する前にはチョット手間でもお手入れ(シーズニング)をしましょう。
シーズニングとは
「seasoning」とは「乾燥」「慣らすこと」という意味です。使用前に鍋を焼いて油をなじませることで鍋に膜を作ってサビ防止となり、素材のよさを引き出してくれる最強の鍋となります。このひと手間をするかしないかで大きく変わりますのでひと手間でもぜひやってほしい必要な作業です。
使う前のシーズニング方法
シーズニング手順①
スキレットを洗います。スキレットに付着した防腐剤を洗剤で落とします。スポンジに洗剤をつけてしっかりと洗うか、スキレットに水を入れて沸騰させ、油が浮いてきたら水を捨てるという工程を繰り返すかをします。洗った後あと、自然乾燥させたり、放置するのではなく、しっかりと水分をふき取りましょう。
シーズニング手順②
スキレットを火にかけて水分を飛ばします。コンロで焼かれたスキレットから煙が立ってきたら煙が出なくなるまでそのまま火にかけましょう。ただし、コンロによっては「高温防止」センサーが作動してします場合があるので、「高温防止」センサーを解除するか、そばについているかしましょう。
シーズニング手順③
次に焼き切ったスキレットに油を塗ります。煙が出なくなるまで焼き切ったら火を止め、中から柄の部分、フチや裏といったスキレット全体に油を馴染ませて、鍋全体にコーティングをします。この時、鍋つかみや、菜箸などを使って塗るとよいでしょう。
シーズニング手順④
スキレットを再度焼きます。スキレット全体に油を塗ったら、再度火にかけ弱火で焼く5分ほど加熱します。この時も、スキレットから煙が出てきますので、煙が出なくなるまで加熱します。油を塗る→煙が出なくなるまで焼くの工程を3~5回ほど繰り返します。
シーズニング手順⑤
シーズニング最後の工程です。最後の工程は匂い消しの作業です。スキレットに油をひいてニンジンや玉ねぎなどの香味野菜の切れ端や皮などのクズ野菜を炒めます。しっかりと鍋に馴染むように炒めたら野菜を取り出し、油を塗り込んで冷まします。
ニトスキを使った後はきちんとお手入れをしましょう!
使用前のシーズニングが出来ていればコゲげにくく気になる匂いもないスキレットとなりますが、使い終わったあとのお手入れ次第で、シーズニングをもう一度やることになってしまいます。やり直しにならないためのお手入れ方法を覚えましょう。
使った後のお手入れ方法
お手入れ手順①
スキレットを洗います。ここで気を付けることは、洗う時、急激な温度の変化を与えてしまうと、ひび割れをおこしてしまうこともあるので、自然に鍋を冷まし、汚れの落ちやすい完全に冷めきる前まで置きましょう洗う時も、洗剤を付けて洗ってしまうと、最初に馴が取れてしまい、再度、シーズニングのやり直しになってしまいます。
お手入れ手順②
空焚きをします。シーズニングの時と同じに洗ったら放置せずに水気をふき取り、水分を飛ばすためにスキレットを火にかけます。
お手入れ手順③
油を塗ります。スキレットの水分が飛んだら、冷めないうちに油を浸み込ませます。熱くなった柄で火傷をしないように、キッチンペーパーなどを使って行うとよういでしょう。
ニトスキを使ったレシピ10品
シーズニングが終えて準備ができたら、ニトスキを使ってみましょう。シーズニングがされたニトスキは家庭で使うだけでなく、キャンプでも大活躍をしてくれます。キャンプでも作れるレシピをご紹介したいと思います。