それは遠浅の波のあるサーフだと飛距離などから9.6フィートは必要だとか、運河や港湾などでピンポイントキャストが難しいので7.6フィートにするとかです。自分自身が最も通う場所を想定した長さからシーバスロッドを選ぶのも良いやり方です。
硬さについて②
パワーがあって瞬発力の高いシーバスは非常にバラしやすい魚となっています。また口切れなどでいとも簡単にバレてしいます。いわゆるロッドの曲がりのタメによって対応することが求められます。初心者などは柔らかいL(ライト)クラスがやり取りが適しています。
テーパー(調子)について③
アタリも取りやすくキャスト精度が上がるのが先調子のロッドです。ただやり取りも困難でバラしやすい為、慣れている上級者向きです。初心者には扱いやすいスローテーパー(胴調子)のロッドが良く、掛ってからも竿全体で引きを受けとめるのでバラしづらいからです。
重量について④
軽ければ軽い程、良いとされるのがロッドの重さです。その方が疲れなくて済みますし、アタリも分かりやすいからです。ただこれには落とし穴があって、いくら自重が軽くても全体のバランスが悪いと重く感じます。
カタログスペックの項目にある自重よりも、実際にリールを装着して持った時のバランスが重要です。実践では長時間の釣行となることもあるので、考えれば考えるほどこの点には注意が必要になります。
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シマノのシーバスロッドおすすめ20選|ムーンショット5選
①ムーンショット シーバス S806ML 8.6フィート
スペック詳細
- 長さ:8.6feet
- 適合ルアーウエイト(g):6-28
- 適合ライン:[ナイロン/lb]6-16、[PE/号]0.6-1.5
- 釣種:シーバス
- 対象魚:シーバス ヒラメ マゴチ タチウオ マダイ
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):133.3
- 自重(g):125
- アクション:ミディアムライト
- ロッドタイプ:スピニング
特徴と魅力
根掛かりした時にも、力技で無理やり外しても折れる気配がないという評価の声が上がっています。剛性が高いので、使いやすいと高評価となっています。クラスを超えたハイスペックといううたい文句通りに、新しいゲーム感覚を感じさせる1本となっています。
②ムーンショット シーバス S906M 9.6フィート
スペック詳細
- 長さ:9.6feet
- 適合ルアーウエイト(g):8-42
- 適合ライン:[ナイロン/lb]8-20、[PE/号]0.8-3
- 釣種:シーバス
- 対象魚:シーバス ヒラメ マゴチ タチウオ マダイ
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):148.6
- 自重(g):167
- アクション:ミディアム
- ロッドタイプ:スピニング
特徴と魅力
価格も手頃で扱いやすく、後は釣りの腕だけという声も上がるシーバスロッドです。年を取っていても疲れを感じないという嬉しい声も届いています。ロッドパワーも充分にあるので、シーバスロッドとして合格点の出るところです。またシーバスだけでなく、ライトショアジギングを始める方にも扱いやすくなっています。
③ムーンショット シーバス S1006M
スペック詳細
- 全長(m):3.20
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):164.0
- 自重(g):186
- 先径/元径(mm):1.7/14.8
- 適合ルアーウエイト(g):8~42
- 適合ラインPE(号):0.8~3
- 適合ラインナイロン(lb):8~20
- リールシート位置(mm):425
- カーボン含有率(%):96.2
特徴と魅力
長さから見て軽量で扱い易く、バランスもとれていると高評価のシーバスロッドです。サーフや河口で気持ちよくルアーが飛ばせると好評です。大抵のルアーが投げれるので、初心者から中級者には最適とも言えるロッドになっています。感度も良く欲しい1本です。