焚き火フライパンのおすすめ3選!
早速ご紹介していくのは、おすすめする焚き火用フライパンのモデル3選です。3つとも魅力的で焚き火で調理を使用とするのであればピッタリの機能を備えているものですので、焚き火用のフライパンというジャンルをご存じなかった方はまずこの3つから選んでみることをおすすめします。
「ブッシュクラフト」焚き火フライパン
まず1点目にご紹介するのはブッシュクラフト製の「焚き火フライパン」です。製品名通り焚き火の火を熱源としてキャンプなどで料理をする時に活用できるモデルで、サイズが直径225mm、深さ18㎜で重量は505g、価格はAmazonで4536円となっており、専用の収納ケースとヒートンねじが付属しています。
「ターク」クラシックフライパン
2点目はタークの「クラシックフライパン」になります。鉄の塊を1枚のフライパンにした非常に頑丈なモデルで、直径が20センチの2号、22センチの3号、24センチの4号に26センチの6号とサイズ展開は豊富になっており、22センチの3号はサイズが22.0×11.5×41.0cm、重量が1.2キロとなっています。
「遠藤商事」厚板フライパン
3点目は遠藤商事より「厚板フライパン」です。18センチから40センチまで11ものサイズ展開がされており、22センチのものを例にご紹介するとサイズは内径222×深さ45mm、重さは900グラムで、素材の黒皮鉄板は何度も使用するほど油を馴染ませて使いやすくなっていくという特徴を持っています。
焚き火フライパンおすすめ3選の使い勝手を口コミからみる!
おすすめの3つのモデルについてスペックなどをご紹介しましたが、まだ使用されたことのない方にとってはサイズなどを見ても魅力がいまいちわからないところ。ですので選ぶ際に結構重要な基準となる実際に使っている方からの口コミ評価はどんなものなのかを見ていきましょう。
ブッシュクラフトのフライパンについて
まず1点目にご紹介したブッシュクラフトの「焚き火フライパン」は、スキレットを持っていかなくとも焚き火で料理ができて、取っ手は自分で木材などを調達して使うことになりますが市販の薪でもカットして作れるので問題なし。重さに関しても505グラムという重量は軽くて持ち運びやすいようです。
タークのフライパンについて
続いて2点目のタークの「クラシックフライパン」は、熱の伝導効率が良く火を切ったとしても保温性が高いため食材をじっくりと焼き上げることを可能としており、更にご紹介しました通り純粋な鉄製のフライパンであるために頑丈さがひときわ光っているようです。取っ手との継ぎ目もなく完全に1枚の鉄から作られています。
遠藤商事のフライパンについて
3点目の遠藤商事の「厚板フライパン」も高い評価を多く得ており、前述のタークのモデルと同じように鉄製のフライパンなので頑丈さはお墨付き、そして何度も使っても焦げ付きなども起きませんのでずっと使い続けられるモデルのようです。価格が1750円と非常にリーズナブルなのも高評価の理由でしょう。
焚き火フライパンが今人気の理由とは
おすすめしたい焚き火用フライパンのモデル3つとそれらの特徴、口コミによる評価をご紹介しましたが、別にたき火で料理をするのであればスキレットやダッチオーブンでもできるはずです。。なのにどうしてこのフライパンが人気を集めているのでしょうか。次は魅力についてみていきます。
長い柄がないからコンパクト
ご紹介しているフライパンの大きな特徴の1つとして、通常のフライパンのように長い取っ手が付いていないというのがあります。キャンプなどに持っていくときにはアイテムのコンパクトさも重視したいところ。取っ手が無い分収納の際には助かりますし、後述するとおりキャンプ場で簡単に柄を作れば使えます。
ガスコンロもIHも対応
焚き火用のフライパンだからといって他の場面では使用できないような焚き火専用のフライパンであるというわけではもちろんありません。同じく火を使用するガスコンロや電力を使用するIHでも料理に使用することができますので、アウトドアだけでなく普段使いもできる汎用性の高さも魅力なのです。
インスタ映えするキャンプご飯
アウトドアでも定番かつ人気のキャンプ。そこでの楽しみは何といっても腹を満たしてくれるご飯でしょう。普通に行っても屋外での自作ご飯という非日常ということでSNSで映える場面ですが、紹介しているフライパンを使用すればそれをさらに魅力的に演出してくれるのです。見栄え、おしゃれ重視の方にはもってこいでしょう。
焚き火フライパンの柄の自作方法とは?
キャンプなどで使用するであろうフライパンの魅力をいくつかご紹介しました。そこでご紹介しました通り、本記事でご紹介しているフライパンには基本手で持つ柄の部分がありません。これはキャンプ場で自作する必要があるのですが、どう作り出すのでしょうか。自作の方法を見ていきましょう。
枝をナイフで整える
柄を作るためにはまずキャンプ場の林の中などで使えそうな枝を見つけ、これを取っ手を取り付ける部分のサイズに合うようにナイフなどの刃物を使って調整を行っていきます。ここで使うための十得ナイフなども事前に用意することをおすすめし、また当然刃物なので手を切ってしまわないよう注意して行いましょう。
差し込んでネジで固定
取っ手となる素材を整えて用意ができたら、これをフライパンに固定する作業に移ります。これもモデルのご紹介の見出しでご紹介しましたが、キャンプ用のフライパンには留めるためのネジが付属しています。このネジを使って差し込んだ枝を固定しましょう。
木釘を自作して使うのもOK
もしこの固定するためのネジが無いという時には、木釘(̌クサビ)を取って同様自作して使うという手があります。柄となる木を入れて用意したら、ネジを指すための穴にちょうど通せるサイズの丈夫な小枝や石といったものを探して打ち込んでおきましょう。しっかり使えばネジ同様ちゃんと固定できます。
ブッシュクラフトだと必然的に木釘を自作?
キャンプの形式の中にはなるべく自然に近い状態で楽しむため最低限の荷物で臨むブッシュクラフトというものがあります。これで焚き火とフライパンの料理を作る場合、おそらく必然的に木釘を作って使うことになるでしょう。
焚き火フライパンには手入れが重要!
焚き火用のフライパンはアウトドアで焚き火を使った料理をする時にはとても有効に使うことのできるアイテムであるということがお分かりいただけたかと思われます。そんなアイテムにも特有の弱点といえなくもない点が、手入れが重要であるということです。次は手入れの方法などをご紹介します。