アカムツ釣りがアツい！
今アカムツは釣り好きの皆さんの間で人気が高い魚の1つです。その美味しさから多くのメディアも取り上げ、話題になっています。アカムツはスズキ科に分類される魚で、成魚になると全長40㎝になります。見た目は楕円形をしていて背側は赤色、腹側は銀白色の美しい魚です。
アカムツはとてもおいしい魚
アカムツを食べたことのある方はご存知でしょうが、とても美味しい魚です。そして、刺身や焼き魚などどのような食べ方でもその美味しさを感じることができるのがアカムツのすごいところです。年間を通しておいしい魚と言われ魚好きの人にとても愛されています。
アカムツはのどぐろとも呼ばれる
最初に軽くお伝えしましたが、アカムツは日本海側では口の中が黒いことから「のどくろ」と呼ばれることが多いです。東京でものどくろと呼ぶ方が多いのでメディアで取り上げる時ものどくろが多いです。しかし、正式名称はアカムツです。
アカムツは白身のトロとも呼ばれている
アカムツは高級魚として有名で「白身のトロ」と言われるほど脂がのっている魚です。アカムツの「ムツ」とは脂っこい魚を意味し、年間を通して美味しい理由はこれです。見た目は赤く、脂がのっていて美味しい魚だからアカムツと呼ばれています。
アカムツ釣りは難しい？
釣り好きの皆さんの間では、アカムツ釣りは他の種類の魚よりも難しいという意見があります。たしかに、アカムツ釣りは難しいですが、コツをつかめば一気に釣果があがります。まずはアカムツ釣りについて理解しましょう。
アカムツは警戒心が強い魚ということを理解する
まずアカムツ釣りをする前にアカムツは警戒心が強い魚だということを理解しましょう。これから仕掛けの種類やおすすめのタックルを紹介していきますが、闇雲に釣りをしていては釣果は期待できません。警戒心が強いということを理解するだけでも釣果は変わってきます。
闇雲に釣りをしない
アカムツ釣りでよくかかるのがサバです。本命のアカムツが釣れずサバだけが釣れるという方も多いです。そこでサバを釣らずアカムツを釣るために竿先をできるだけ垂直に真下に向けて投げ込むことがポイントです。
アカムツ釣りをしよう！
一般的なアカムツは、200ｇで2000円もします。600ｇを超える大きいアカムツになると1万円を超えることもあります。そんな高級なアカムツを自分で釣って自宅で食べてみませんか。ここではアカムツ釣りの魅力を紹介していきます。
アカムツの主な生息地域は関東より南
アカムツは青森～九州の日本海側に水深100m～200ｍに生息しています。子供の頃は水深100ｍ、成長するにつれ水深200ｍで生活するようになります。広い地域に生息していますが、主流は中国地方と九州の日本海側です。日本のみでなく、台湾やフィリピン諸島などの広い地域に生息しています。
アカムツの時期は春から秋
アカムツは1年を通して美味しい魚ですが、旬は春から秋です。アカムツは大きければ大きいほど脂のリがいいと言われ、大きいアカツムは夏以降に釣れる傾向にあります。また、産卵前の7月～8月は、アカムツと一緒に卵も楽しむことが出来ます。しかし、冬は季節風の影響により海が荒れていることが多いので釣るのが難しいのが現状です。
アカムツは季節を問わず美味しく食べられる
先ほど旬の時期をお伝えしましたが、アカムツの美味しさは1年中ほとんど変わらないと言われています。季節によって違った料理で楽しむのがおすすめですよ。夏は刺身や握り、冬は塩焼きや鍋、産卵の時期である7月～9月頃なら煮つけがおすすめです。
アカムツ釣りの仕掛けをご紹介｜胴付き仕掛け
胴付き仕掛けとは、1番下に錘があり道糸との間にハリスという道糸よりも細い糸が付いている仕掛けのことです。胴付き仕掛けは、波止際も沖目も探ることができるというメリットがあります。胴付き仕掛けは海底にいるアカムツを狙って釣る方法です。ここでは初心者から上級者にまでおすすめの胴付き仕掛けを紹介します。
初心者におすすめの胴付き仕掛け
胴付き仕掛けは、竿にこだわる必要はなく使用する錘に耐えられる竿だったら大丈夫です。釣りを始めたばかりの方で竿をたくさん持っていないという方でも簡単に仕掛けを作ることができます。胴付き仕掛けは、釣りのベテランさんでもよく使う仕掛けでよく釣れます。
おすすめ胴付き仕掛けをご紹介：最強アカムツ胴付き仕掛け
こちらは「初心者でも釣りの効果を出せる仕掛け」です。針には「最強アカムツ針」と言われるホタ針系細軸専用針を使用しており、また針のちもと部分には大玉の夜光玉を使用することで魚の興味を引く作りになっています。全長は4ｍ、ハリス6号、幹8号でフラッシャー付きです。サルカン部分には、強化チューブが使用されているため安心です。
おすすめの胴付き仕掛けをご紹介：ハヤブサ深場用胴突アカムツ
こちらはカラ針タイプの完成している仕掛けです。仕掛けが最初から完成しているので仕掛けを作ったことがないという方はもちろん、急に魚釣りに誘われた場合などにもおすすめです。幹糸5号、鈎17号、ハリス4号、全長3.2ｍの2本鈎2セットになっています。
おすすめ胴付き仕掛けをご紹介：ハヤブサ深場胴突アカムツアピール
2つ目に紹介した商品と同じ会社が出している商品ですが、違いはピンクと白で構成されたフラッシャーと蓄光留めが付ているので魚にアピールができるという部分です。深海結びでハリスが絡むのを防ぎ、強度が強いフロロカーボンを使用しているので釣果アップにつながります。全長3.2ｍ、鈎17号、ハリス4号、幹糸5号の2本鈎2セットです。
アカムツ釣りの仕掛けをご紹介｜スロージギング仕掛け
スロージギング仕掛けとは、激しいアクション等をせずゆっくりルアーを動かして魚を誘う釣り方です。この釣り方は、力のない女性や初心者の方でも行いやすく、釣果も期待できます。ここからはおすすめのスロージギング仕掛けについて紹介します。
ゲーム性が高いスロージギング
スロージギングは、1度海に投げ入れた後ゆっくりリールを巻いていきます。その強弱で魚に興味を示させ釣りを楽しむというゲーム性が高い楽しい釣りの方法になります。ルアーをどれだけ生きている魚のように見せられるかがポイントです。
おすすめスロージギング仕掛けをご紹介：ハヤブサジギングサビキ
この仕掛けはルアー付きですぐに釣りに使用することができます。また反射板が付いており魚の興味を引くことが出来ます。しなやかな動きを追求し、スロージキングで使用することで小魚のように見せることができます。全長80ｍ、鈎6号、ハリス3号、幹糸4号の商品です。
おすすめスロージギング仕掛けをご紹介：がまかつスーパーライトジギングサビキ
こちらは、ジグで魚の興味を引き釣果を出すライトジギングサビキ専用の仕掛けになっています。スペックとしては全長70㎝、ハリス12LB、幹糸20LBの商品です。専用の仕掛けになるので、魚から生きた小魚に見えるよう工夫されており釣果が期待できます。
おすすめスロージギング仕掛けをご紹介：サビキ仕掛けフラッシャー系付き
こちらは、ネムリ針をベースにしてカラフルな人工スキンが2本付いています。スキンのカラフルさが魚の興味を引き釣果が期待できます。また、メインラインにナイロンを使用しているため糸同士が絡み辛い仕組みになっています。
タル型サルタン、ナイロンライン、夜光ビーズ、フラッシャー系羽、ネムリ針の完成サビキ仕掛けで種類は7色あります。
アカムツ釣りの仕掛けをご紹介｜片テンビン仕掛け
次に紹介する片テンビン仕掛けとは、道糸と仕掛けを直接テンビンに取り付ける方法です。竿を手で持ちながら釣りを楽しみたいという方におすすめの方法になります。ここからはおすすめの片テンビン仕掛けについて紹介していきます。
魚を誘いやすい片テンビン仕掛け
他の仕掛けに比べ、刺しエサが海中をふわふわと漂って見えるので魚も警戒することなく食いついてくれるのです。仕掛け自体も他の仕掛けに比べ軽いので女性や初心者でも扱いやすいのが特徴です。
おすすめ片テンビン仕掛けをご紹介：ステン片テンビン仕掛け
出典:楽天
こちらの片テンビン仕掛けは高反発のステンレス製になっています。釣り初心者で片テンビン仕掛けを作るのは難しいと言われているので初心者の方におすすめです。線経1.2ｍｍで3本入りです。
おすすめの片テンビン仕掛けをご紹介：ミヤエポックミヤLT
こちらはアカムツ専用に作られた片テンビン仕掛けです。シンプルな作りになっており、魚を自然に誘うことができます。シンプルな作りでありながらも、シモリ玉や赤針が付いているので魚の食欲を誘い釣果が期待することもできます。全長4.5ｍの3本針仕掛けが2セット入っています。
おすすめの片テンビン仕掛けをご紹介：まるふじアカムツ天秤仕掛
面倒くさい仕掛けの準備をしないでもアカムツ釣りを楽しめる商品です。こちらはアカムツ専用の仕掛けになっており、5種類のマテリアルで魚へアピールすることができるので釣果が期待できます。全長4.5ｍの3本針仕掛けが1組入っています。
アカムツ釣りに仕掛けをご紹介：胴付き仕掛けのタックル
ここでは胴付き仕掛けのタックルをご紹介していきます。それぞれの仕掛けでタックルを変えた方が釣果が期待できます。おすすめのタックルをロッド、リール、ラインに分けて紹介していこうと思います。
胴付き仕掛けのロッド
軽さとパワーのバランスを考え作成されたロッドになります。ブレを予防し、操作性をあげることができるのでアタリも正確に判断することができます。胴付き仕掛けの場合岸際を狙うことがあるので、万能竿で長さは2～3ｍの間が適切だと言われています。このロッドは、全長2.39ｍで胴付き仕掛けに適切な長さです。
こちらは初心者でも扱いやすい万能型のロッドになります。全長2.1ｍで胴付き仕掛けに最適です。また、持ち運びがしやすいように2.1ｍのロッドが40㎝まで収納できます。どの魚を釣るにも最適な万能ロッドは1本持っていて損はないでしょう。
胴付き仕掛けのリール
胴付き仕掛けで使うリールは、小型・中型のスピニングリールをおすすめします。海釣りでは、潮風でリールが錆びやすいので安価の物はあまりおすすめできません。少し高価でも錆び対策をしているリールを選びましょう。この商品は、1回転で91㎝巻き上げ、最大ドラグ力は9.0㎏です。
