がリフレクターやホイヤによって虫を近づけさせず、快適な状態でキャンプを楽しむことに貢献しているのがお分かりいただけたかと思われます。しかし魅力の見出しでご紹介した通り、持ち運びのしやすさも重要なポイント。それを押し出したのが次にご紹介する「フォールディングランタンST213」です。
スペック
「フォールディングランタンST213」のスペックから見ていきましょう。サイズは使用時に13.6×37.5㎝、収納した時は高さが22.5㎝になり重要は1.25キロ、明るさは450ルクスとST213よりは控えめです。燃料はSOTOの製品専用器で使用時間は4時間から4時間半程度です。
持ち運びやすさ重視
こちらのランタンは持ち運びやすさを重視したモデルであり、重量は前のST233よりも500グラム軽量化、加えて使用時に安心して使えるようにとハーフスクリーンホヤ下半分は樹脂を使ったケースなので、頑丈さを向上させています。
更にフォールディングランタンST213はスペックでご紹介しました通り前のST233よりは光量が少なめです。つまりは明るさが控えめになっているということですが、控えめにした分使用時間が長めになっており、燃費が良いモデルといえるでしょう。光の色は白色よりもやや暖かめの黄色寄りの白といった感じになっています。
レギュレーターランタン ST-260
ランタンは暑かろうが寒かろうが使うことは多いでしょうが、寒冷地でも寒さをしのぐために使うことがあるでしょう。例えば山登りをして標高が高い場所でテントを張った時ですが、ランタンというのは気温の低い場所で使用すると光量が少なくなってしまい、本来通りのスペックを発揮できなくなってしまいます。
スペック
ところがこの「レギュラーランタンST260」はそんな過酷な地域でも使用可能なモデルです。まずスペックですが使用時のサイズは幅10×奥行13×高さ15cmで収納した時は幅65×奥行10.5×高さ15cmになり、重量247グラム、光量は150ルクスと控えめです。燃料は他モデルと同じくSOTOの専用器、使用時間4時間半です。
寒冷地でも使える頑丈さ
前述しました通りランタンは寒い場所で使用すると気温の低さが災いして明るさが低下してしまいます。大抵10度程度の気温の中で使用すると一般的なランタンでは明るさがどんどん落ちていってしまいます。しかしこのレギュラーランタンST260はマイクロレギュレーターという機能で使い続けても光量を低下させないのです。
そして光量が150ルクスと上記2モデルと比較するととても控えめのものにはなっていますが、それだけ耐久力や使用時間に割かれており実際に使用してみても手元が十分明るくなるくらいです。価格も4000円程度で購入できるためリーズナブルさも相まってユーザーからの評価も非常に高いです。
プラチナランタン SOD-250
ご紹介しているのはすべてガスを燃料として明りを付けるガスランタンというものです。このランタンにはマントルという部品が必要となっているのですが、必要不可欠である反面強いショックを受けると使用に支障をきたしてしまうために弱点ともいわれています。
スペック
これを克服したモデルが最後にご紹介する「プラチナランタンSOD250」です。スペックは使用する時のサイズが幅7.×奥行6.5×高さ11cm、収納した時は幅3.3×奥行5.8×高さ14.2㎝で、重量210グラム、明るさは120ルクスです。燃料も同じくSOTOの専用器で使用時間は最大で最長の6時間程度です。
特殊な形式で欠点を克服
前述のとおりマントルはガスランタンにおいて欠点ともいえる部分ではあるのですが、このプラチナランタンはそのマントルと通常それを守るためについているホヤとが付属しておらず替わりにリフレクターがあるので、弱点とはなりえないのです。そしてリフレクターが防風効果を発揮し風が強くても使い続けられます。
最もおすすめできるランタンはどれ?
SOTOのランタンを4つほどご紹介しましたが、この中で最もおすすめしたいものはどれかというとおそらく最初のST233でしょう。経験されたことのある方は虫が寄らないというのが非常に快適であるということをご存じでしょうから、明るさもご紹介したモデルの中では最も明るいからというのが理由になります。
気に入ったSOTOランタンでキャンプ!
SOTOがどんなブランドなのかや人気の秘訣、おすすめのSOTO製ランタンについてご紹介しました。ご紹介したどのランタンも性能はしっかりしていて、ユーザーからの評価も高水準でまとまっています。おそらくどれを選んでも間違いではないので、是非自分のスタイルに合うモデルを使ってみてください。