投げ釣りを始めよう!初心者でも分かる投げ釣りの始め方を徹底解説

お店では通常どの餌も10-15°の海水中で保存されています。先述の餌の中で一番弱いのはチロリで、乾燥や暑さでアッという間に死んでしまいます。比べてジャリメやアオイソメはクーラーの中で3日程度は生きています。餌は氷と一緒にクーラーボックスで保管するようにしましょう。

投げ釣りの基本的な釣り方

大別すると2種類になるのが投げ釣りの基本的な釣り方です。複数のロッドで距離や方向を変えて、仕掛けを投げてからアタリを待つ静的な方法が一つです。もう一つは1本のロッドで誘いを入れて、シロギスを狙う動的な方法です。

針に餌をつける

仕掛けをセットしをえたら針に餌をつけていきます。先述の餌ですがアオイソメの場合、秋のピンギス狙いはタラシを出さず、通常は1cmほどタラシます。ジャリメの場合は1匹掛けで良く、針の上まで引き上げて掛けます。

投げる

竿先から重りまでの長さが1m位になるようにリールを巻いて調節します。リール装着部の辺りを握り、人差し指に道糸を掛けます。目標のポイントめがけてキャスティングします。このとき竿先が前方を向いたタイミングで、道糸を掛けていた指を離すのがポイントです。

アタリが来たら引き上げる

手元に竿を伝わって感触が来ても、あわせを反射的にする必要はありません。再度道糸を張り、針に魚が掛かっているかどうかを確認します。反応があればさらに2尾、3尾とかかるのを期待してゆっくりリールを巻いていきます。

投げ釣りする際の注意点

投げ釣りに於いてもちょい投げ釣りに於いても、投げ釣りする際の注意点があります。キャスティングが大きくなりがちなので、その分危険も増してくるということを忘れないようにしましょう。その他にもいくつかある注意点を見てみましょう。

投げる前に安全確認

投げ釣りで最も重要と言ってよいのが、投げる前に安全確認をすることです。オモリも重く飛距離を出すため大きな動作になりますので、何かあった時には一大事ともなるからです。注意してもしすぎることはありません。

引きの強い魚に竿を持っていかれないようにする

置き竿をしている場合ですが、注意が散漫になりがちです。こうした場合、引きが強い魚が掛ると竿をもっていかれることがあります。こうなると自分の為ならず魚の為にもならないので、引きの強い魚に竿を持っていかれないようにすることは重要です。

毒のある魚に注意

ちょい投げ釣りに於いては、かかる魚種の種類もかなりの数になります。その中には当然毒を持った魚もいるので注意が必要になります。特に初心者の方は気軽に素手では触らないようにしましょう。

投げ釣り禁止の場所もある

投げ釣り禁止の看板が立っている場所があります。海浜近くに遊歩道がある場所などですが、やはり危険防止の目的が多いようです。他には沖合に養殖いかだや生け簀などの漁業者がいる場合もあります。一般的に釣り禁止でなければ釣りはできます。

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