コスパ最強のレブロスの特徴
ダイワのレブロスは、1万円以下の価格帯のリールの中でとても人気があります。低価格帯リールの位置づけですが、コスパ最強の名で支持を得ているだけあり、値段以上の魅力がこのリールには詰まっています。レブロスは、リールに求められる性能である巻きごごちの良さとトラブル回避力、デザイン性の3点を高いレベルで満たしています。
なめらかな巻き心地
リールの巻き心地に影響がある部分として、ローターが挙げられます。ローターとは、ハンドルを回すと回転して糸を巻くように動く箇所のことを指します。レブロスには軽量エアローターが搭載されていて、軽い巻き心地となっています。そして、ローターが軽いことにより、リールによる感度が向上しています。
ライントラブルを回避する機能
エアベールという、糸絡みのトラブルが起こりにくいベール形状になっています。また、クロスラップという巻取り方法が採用されていることにより、スプールに糸が正確に巻かれていきます。それにより、大幅なライントラブルの減少につながり、細糸やPEラインを安心して使用することができます。
スプールは、ABSII (アンチバックラッシュシステムII)という構造で、バックラッシュやその他のライントラブルが発生しづらい逆テーパー形状となっています。ライントラブルを減少させつつ、キャスト時の抵抗が抑えられているので飛距離が伸びやすくなっています。
かっこいいルックス
15モデルのレブロスから、デザインが一新されて高級感が漂うかっこいいデザインとなりました。黒いボディに金のパーツが使用されスタイリッシュなので、上位機種と見比べても大きな違いはありません。どんな釣り竿にも合わせやすく見劣りしないルックスとなっています。
ダイワレブロス 2506のレビューと評価
ダイワの2500番台は、様々な釣りに使用することができる最も人気があるサイズです。そして、浅溝スプールなので、細い糸を巻くことが想定されている番手になります。2500番よりも糸巻き量が少ないスプールになっているので、細いラインを余計に巻く必要がありません。
2506番は、PEライン1号を100m巻くことができます。擦れに弱いPEラインなので障害物の擦れには要注意ですが、引っ張り強度は1号でもかなり強いです。よほどの大型魚でなければ対応できる強さがあり、いろいろな魚をターゲットとすることができます。バスフィッシングでは、フロロ4lb前後でよく使用されている番手の一つです。
ハイギアとダブルハンドルの充実のラインナップ
2506番は通常品の他に、ハイギアタイプとハイギアのダブルハンドルタイプが販売されています。同じ2506番でも3タイプのリールが存在していて、いかにこの番手が使いやすくて人気があるかを表しています。品番を確認する際は2506が通常品で、そのあとにHがつくとハイギア、さらにその後にDHがつくとダブルハンドルとなります。
ハイギアにすると、リール一回転あたりの糸巻量が増えるので、早巻きでルアーを動かしたり回収時の速さを利用してテンポよく投げることができます。ダブルハンドルは、リールの中心に重心がくるので安定して一定の速度で巻き続けたいときに向いています。同じ番手で3種類あるので、かゆいところまで手が届くラインナップとなっています。
【2506】レビューと評価
レブロスの中でも多くの方に利用されている2506番ですが、使用した方から高い評価を得ています。価格が安いという理由だけではなく、性能面で満足している方が多いです。2500番台の浅溝スプールでリールを探している方にとって、コスパ性能が高いレブロスは検討する価値ありの1台です。
先日購入させていただきました!釣りを始めてからまだ間もない私ですが、とてもスムーズに回りライントラブルも一気に減りました!コスパもよく「釣りやってみようかなっ!」って方から始めたばかりの方にもお勧めです!!もちろんベテランさんにも使ってるかたいらっしゃると思います!私のおすすめです!!(引用:Amazon)
PE1号を巻いて使っています。2506だとちょうど100m巻きなんですが、高切れ対応用に2500の替えスプールも購入しました。このモデルは純正替えスプールが1500円程度で買えるので、号数・長さ違いのラインを用意しておくのに助かります。リール自体も十分軽量で非常に滑らかな感触で気に入っています。ランカーシーバス相手でもこれ以上高価なリールは不要と思いました。(もちろん財布に余裕があれば高級品も欲しいところですが)(引用:Amazon)
ダイワレブロス 3000のレビューと評価
2000番台までは小型リールの位置づけで、3000番からは中型リールという扱いになります。ある程度のサイズの魚を相手に使用されています。小型リールと比較すると、リール一回転あたりの糸巻き量が増えます。そして、最大ドラグ力と糸を巻き取る力も強くなります。
糸を多く巻くことができるので色々な釣りに対応できる
3000番は、太いラインをたくさん巻くことができます。ナイロン3号を200m、ナイロン4号だと150m巻くことができるので、太めのラインに仕掛けをつけて遠投する堤防や磯での釣りに適しています。もちろんPEラインも多く巻くことができるので、海釣りのジャンルを幅広くカバーすることができます。
十分な量の強い糸を巻くことができるので、シーバスやタイにヒラメ、ブリなどといったサイズのいい魚と戦うことができます。その際には、ドラグの滑らかさの他に、最大ドラグ力や糸を巻き取るパワーがリールに求められます。
【3000番】レビューと評価
価格以上の性能という評価が多く見られます。気になる点としては、ハンドルのガタつきを指摘する方もいるのですが、逆に全く気にならない方もいて個人差があります。快適に使用できているという声が多くてお手頃価格なので、満足度が高いリールと言えます。
価格以上だと思います。スムーズさは、同価格帯のものと比べて頭一つ抜きん出てる感じです。3000と2500愛用してますが、ウキフカセ、ちょい投げ、ルアーと活躍しています。ハンドルに少しガタがありますが、価格を考えると、許容範囲です。きちんとメンテしてやれば長く使えると思います。この価格で、この性能のリールが買えるとはいい時代になったものです。(引用:Amazon)
一昔前に比べると、この価格帯の商品が格段に良くなってます。ベアリング数が少ないにもかかわらず巻き心地よし。ハンドルのガタつきを指摘している方がいましが特に問題ありませんでした。個体差なのか気になる人がシビアなのかわかりませんが、自分はハイエンドモデル(イグジストやステラ)を使ったことがないので、その差が分からないだけなのかもしれません。(引用:Amazon)
ダイワレブロス 2004のレビューと評価
2000番台の浅溝スプールタイプということで、こちらも汎用性が高く人気のある番手です。バスフィッシング、トラウト、アジやメバルなどで使用されます。4lb前後のナイロンやフロロを巻いたり、細いPEラインで釣りをするリールです。
2506番には、ハイギアタイプとハイギアダブルハンドルタイプが存在しましたが、2004番にも同じタイプがあります。なので、2004番には、3種類のタイプがあり幅広い状況に対応しています。安くて、巻き心地が滑らかでライントラブルが少ないリールとして支持を得ています。
高額なリールの性能が良いのは当たり前ですが この価格帯でこのクオリティは素晴らしい。入門用的な価格でありながらベテランでも十分納得出来る物だと思います。勿論価格に対してですが。私はラインローラーにベアリングを追加しましたが、気にならない方は別に入れなくても問題無いかと。あくまでも極端な使用をしない事が前提ですが。(引用:Amazon)
ダイワレブロスは複数持ちがおすすめ
低価格なので、複数台所有することが可能なリールです。違う番手で揃えたり、同じ番手で違うラインを巻いたりして、釣りの範囲を広げることができます。価格が安いので、いざというときの予備リールとして持つこともできます。
トラブルが起きづらいリールとして、釣りに不慣れな奥様、彼女やお子様用としての購入もおすすめです。上位機種1台分の金額で何台も手にすることができるので、予算がある方はレブロスの複数持ちを検討してはいかがでしょうか。