ファイヤーボックスの人気ギアの徹底調査|焚火はこんなにスゴくなる!

空き缶を使ったウッドストーブ

大きな缶と小さな缶で二重構造を作って、空気孔をあけて二次燃焼を誘発する構造の自作ストーブです。キャンプなどで自然に出た空き缶を利用することが出来るので、自作としては一番安上がりかもしれません。切ったり穴を開けたりする作業がありますので、あらかじめ加工出来る道具が揃っている方が挑戦したほうがよいと思われます。

ペンキ缶を使ったウッドストーブ

3Lペンキ缶を外側に、1Lペンキ缶を内側にした二重構造で、二次燃焼が起こるように電動ドリルで空気孔を開けて、最後に3Lペンキ缶のフタの真ん中に穴を開け、それをはめ込む構造の自作ウッドストーブです。こちらも金属加工の道具や電動工具の用意が必要ですので、DIYに自信がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

ファイヤーボックスのライバル商品

ファイヤーボックスの焚火台のような小型の焚火台は、様々なアウトドアメーカーから販売されています。各社工夫を凝らした個性的な焚火台を開発していますが、どのようなラインナップがあるのでしょうか。ファイヤーボックスの焚火台との違いなど、特徴をご紹介していきます。

Bushcraft Essentials アウトドアクッカーブッシュボックス

ドイツで2012年に設立された、まだ歴史の浅いアウトドア用品メーカーですが、アウトドアクッカーをメインにいろいろな焚火台を製作しています。構造や形はファイヤーボックスの焚火台そっくりで、煙突効果、二次燃焼、アルコールストーブとの併用など、同等の能力を有しています。

詳細スペック

本体/組立時12.5cm×12.5cm×19cm、収納時12.5cm×19cm×1cm 重量/775g 素材/ステンレス 構成部品/焚火台本体、Trivet 2本、ステッカー 価格/14860円(税込)

Lixada バーベキューコンロ

ファイヤーボックスの焚火台と比較すると、まず値段の差が格段に違います。一見すると頼りなさそうですが、焚火台としての機能はしっかりと確立しており、上部で料理も可能です。190gとかなりの軽量さ、そして何よりコストの安さは、少々荒い使い方になっても気兼ねしないで使っていけそうです。

詳細スペック

本体/組立時10.8cm×10.8cm×9.0cm 重量/190g 耐荷重/10kgまで 素材/ステンレス 構成部品/焚火台本体、専用ポーチ 価格/1680円(税込)

ユニフレーム(UNIFLAME) ネイチャーストーブ

日本のアウトドア用品メーカーも、もちろんファイヤーボックスの焚火台のような焚火台を作っています。性能は他の焚火台と変わらずに、料理をすることを考えて、上部にはゴトクが取り付けられていたり、本体から出た2本の脚によって地面に熱が伝わらないようになっている、自然にやさしい構造になっています。

詳細スペック

本体/組立時21.0cm×23.5cm×25.0cm、収納時20.5cm×21.5cm×4.5cm 重量/1200g 素材/ステンレス 構成部品/焚火台本体、収納ケース 価格/7900円(税込)

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