ファイヤーボックスの人気ギアの徹底調査|焚火はこんなにスゴくなる!

Array

ナノストーブがぴったり収まる金属ケースです。ケースですのでもちろんナノストーブが傷つかないように保護するものではありますが、ナノストーブ使用時に下に置けば灰受けにもなり、直火がNGのサイトでも使用出来ますし、不安定な地面で平行を取るために敷くことも可能です。価格/1980円(税込)

オプションアイテムその③ カーボンフェルト

耐熱性のカーボンフェルトは、ナノストーブの下に敷くことで灰受けの役割を果たしますし、L-ピン(別売)と併用することでウインドスクリーンとして使用することが出来ます。上記したXケースにぴったりと収まるサイズでカットされているので、持ち運びもらくらくです。価格/980円

口コミレビュー

コンパクト、軽量で焚火に使えて完璧な商品で男心をくすぐります。使用したところ、著しい変形などはありませんでした。ゴトクも華奢に見えましたが、無理やり力を加えない限りは折れることは無さそうです。大きな火柱が立つほどの燃焼効率の良さです。

ファイヤーボックスの焚火台おすすめ③ GEN2 ナノストーブ ステンレス

硬くて耐久性のあるステンレスは、いろいろなアウトドアシーンにも対応できます。金だわしやクレンザーで磨いたりすることも出来るので、お手入れも簡単です。チタン製が少し予算的に高いなと感じる場合は、ステンレス製のナノストーブを手にとってみてはいかがでしょうか。

詳細スペック

本体サイズ/幅8.0cm×高さ12.0cm、収納時の厚み/0.635cm 重量/170g 素材/ステンレス 構成部品/ゴトク兼接続用スティック付きストーブ本体 価格/7000円(税込)

特徴とオススメポイント

素材の強度はもちろんですが、ガスバーナーやアルコールストーブなどと併用できることが一番のポイントです。チタンに比べて重量はありますが、それ程感じませんし、メンテナンスも楽です。初めてナノストーブを購入を考えている方には、値段的にも良心的でオススメです。

オプションアイテムその① レザーケース

ナノストーブには専用のキャリングケースがありますが、よりアウトドア感を感じたいと思われる場合はレザーケースを選ぶのがいいと思います。使えば使うほど味が出るのがレザーの特徴ですし、使用感がまた自然の雰囲気にマッチして、更に焚火台に愛着が湧くことでしょう。価格/3980円(税込)

口コミレビュー

重量を減らすだけではなく、かさばらないのがいいです。このストーブより実用的なストーブを他に想像出来ません。trangiaのアルコールストーブとセットアップして、ブッシュクラフトシーンで大変役に立っています。燃料缶が高価になっているので、燃焼効率のいい携帯用ストーブは最高の投資です。

ファイヤーボックスの焚火台の手入れ方法

焚火台として使用するものですから、当然煤や灰などの汚れが本体に付着します。その上焚火台の上で調理をすれば、油汚れや焦げ付きなども付く事になります。そういった汚れを落としたり、アフターケアするなどメンテナンスを上手に行うことが長く使っていくための秘訣になります。

煤や油を落とす|ゴシゴシ洗い

素材に使われているステンレスやチタンは耐久性に優れているので、汚れてしまった焚火台は、普段家庭で調理器具を洗うように洗剤やクレンザーを使って、たわしやスポンジでゴシゴシ水洗いしましょう。食器洗いと同じく、水よりはお湯のほうが良く落ちるので、バケツなどにお湯と洗剤を入れてしばらく浸け置くのもいいです。

よく乾かす|サビ付かないように注意

ステンレスやチタンは比較的サビにくい金属と言われていますが、ゴシゴシ洗いをするとどうしても細かい傷が出来てしまい、そこから少しずつですがサビが侵食してくることがあります。洗った後はよく水を切り、湿気の少ない場所でよく乾かすことを心がけましょう。

防サビ剤で保護|長く使うために

サビを防ぐためには、金属をなるべく酸素に触れさせないことが重要です。そこでメンテナンス方法としてメーカーは、ベーコンオイル、バター、植物油などを全面に塗り、ペーパータオルでふき取ることを推奨しています。長期保管の場合はエクストラバージンオイルなど、臭いの出ない油をコーティングするのがいいでしょう。

自作でファイヤーボックスの焚火台に迫れる?

ファイヤーボックスの焚火台は、一見すると単純な構造から簡単に自作出来るのではと考えたくなります。自作すればもっと安く済むのではとか、ステンレスやチタン以外の金属素材を使って焚火台を作ってみたいなど、自作でどこまでファイヤーボックスの焚火台に迫ることが出来るのでしょうか。

素材は全て100円均一の工具いらずウッドストーブ

バケツや粉ふるい、クリップなど、100円均一で全ての素材が揃う簡単な構造のウッドストーブが、とてもシンプルで作りやすいと思われます。缶切でバケツに穴を開ける作業はありますが、工具を用意する必要がありませんので試しに作ってみるのも面白いかもしれません。

空き缶を使ったウッドストーブ

大きな缶と小さな缶で二重構造を作って、空気孔をあけて二次燃焼を誘発する構造の自作ストーブです。キャンプなどで自然に出た空き缶を利用することが出来るので、自作としては一番安上がりかもしれません。切ったり穴を開けたりする作業がありますので、あらかじめ加工出来る道具が揃っている方が挑戦したほうがよいと思われます。

ペンキ缶を使ったウッドストーブ

3Lペンキ缶を外側に、1Lペンキ缶を内側にした二重構造で、二次燃焼が起こるように電動ドリルで空気孔を開けて、最後に3Lペンキ缶のフタの真ん中に穴を開け、それをはめ込む構造の自作ウッドストーブです。こちらも金属加工の道具や電動工具の用意が必要ですので、DIYに自信がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

ファイヤーボックスのライバル商品

ファイヤーボックスの焚火台のような小型の焚火台は、様々なアウトドアメーカーから販売されています。各社工夫を凝らした個性的な焚火台を開発していますが、どのようなラインナップがあるのでしょうか。ファイヤーボックスの焚火台との違いなど、特徴をご紹介していきます。

Bushcraft Essentials アウトドアクッカーブッシュボックス

ドイツで2012年に設立された、まだ歴史の浅いアウトドア用品メーカーですが、アウトドアクッカーをメインにいろいろな焚火台を製作しています。構造や形はファイヤーボックスの焚火台そっくりで、煙突効果、二次燃焼、アルコールストーブとの併用など、同等の能力を有しています。

詳細スペック

本体/組立時12.5cm×12.5cm×19cm、収納時12.5cm×19cm×1cm 重量/775g 素材/ステンレス 構成部品/焚火台本体、Trivet 2本、ステッカー 価格/14860円(税込)

Lixada バーベキューコンロ

ファイヤーボックスの焚火台と比較すると、まず値段の差が格段に違います。一見すると頼りなさそうですが、焚火台としての機能はしっかりと確立しており、上部で料理も可能です。190gとかなりの軽量さ、そして何よりコストの安さは、少々荒い使い方になっても気兼ねしないで使っていけそうです。

詳細スペック

本体/組立時10.8cm×10.8cm×9.0cm 重量/190g 耐荷重/10kgまで 素材/ステンレス 構成部品/焚火台本体、専用ポーチ 価格/1680円(税込)

ユニフレーム(UNIFLAME) ネイチャーストーブ

日本のアウトドア用品メーカーも、もちろんファイヤーボックスの焚火台のような焚火台を作っています。性能は他の焚火台と変わらずに、料理をすることを考えて、上部にはゴトクが取り付けられていたり、本体から出た2本の脚によって地面に熱が伝わらないようになっている、自然にやさしい構造になっています。

詳細スペック

本体/組立時21.0cm×23.5cm×25.0cm、収納時20.5cm×21.5cm×4.5cm 重量/1200g 素材/ステンレス 構成部品/焚火台本体、収納ケース 価格/7900円(税込)

ファイヤーボックスで焚火の新境地を体験しよう

今までの装備から、ファイヤーボックスの焚火台を1つバッグに忍ばせておくだけで、アウトドア活動の幅が広がります。暖を取ったり料理が出来たりの利便性はもちろんですが、焚火本来の楽しさである火との戯れを、ファイヤーボックスの焚火台を通して体験して欲しいと思います。