パタゴニアとは?
そもそもパタゴニアとは、農薬などを使っていないオーガニックコットンのみを使用したり、できる限りリサイクルされたポリエステルを使用するなど環境に与える悪影響を最小限に抑えつつも、機能性にこだわった商品を作り上げています。
アウターとはどんなもの?
アウターとは、簡単に言うと「一番外側に着る服」です。一番上に着る服なのでズボン類も呼ぶこともありますが、一般的にアウター=上着と思う方が多いと思います。ここで言うアウターはジャケットやダウンコートなどを指します。
アウターウェアは「上着」の総称
アウターウェアには様々なものがあります。例えば、冬の寒さから守ってくれる「ダウン」やスーツの上から着る「コート」などもアウターと呼びます。それだけでなく様々なシーンで着られる「ジャケット」もアウターと呼ばれています。
パタゴニアのアウターの人気の理由
パタゴニアのアウターがどうしてこんなに人気なのでしょうか?大きく分けて3つの理由があります。まずは商品の品質、アウトドアのみならず、普段着としても使える、環境に配慮した商品作りと機能性だけでなく、おしゃれにも気を使っています。
高品質な商品展開
パタゴニアの商品には品質の定義があり、それは「使用するすべての素材が耐久性に優れていて、用途に対して機能的に合うこと」です。着用・洗濯による劣化を絶えることはもちろん、手入れも簡単にできるということを考え作られています。
おしゃれで街着もOK
パタゴニアの商品は登山やアウトドアで使用するだけでなく、普段も着ることができるほどカジュアルなものもあり、通勤通学などでも着こなすことができます。カラーバリエーションも豊富でいろんなシチュエーションで着ることができます。
環境に配慮した製品作り
パタゴニアで使用されている素材は、一般的に使用しているコットン一つでも、農薬を使用しないで栽培するオーガニックコットンを使用していたり、ウールやナイロン、ダウンもリサイクルしたものを使用していたりと、環境に良いものを使用しています。
また売り上げの1%を環境団体に寄付していて、環境保全にも助成したりと企業の活動が身近にあります。同じ服でも少しでも環境に配慮した商品と聞くと消費者も信頼して手に取ることができます。
パタゴニアアウターの素材と種類と特徴
パタゴニアで使用されている素材は環境に配慮したものばかりを扱っています。その種類はたくさんあり、一般的に知られているナイロンやポリエステルなどもすべてリサイクルされたものを使用しています。今回はアウターで使用されている素材の種類・特徴をいくつかご紹介します。
化繊・フリース
化繊・フリースは保温性が高く、軽またお手入れも簡単ですぐに乾くということが特徴です。フリースには薄手のもの、厚手のものと幅広くあり、アウターとしてはもちろん、薄手のものならアウターの中にも着ることができ、秋から冬にかけて様々な場所で活躍します。
パタゴニアアウターのフリース
パタゴニアのフリース素材はペットボトルをリサイクルするだけでなく、製品に使用できない素材や古着などをポリエステル繊維に再生し、製造されています。フリースはもちろんですが、その他の製品にも使用されています。
ダウン
ダウンはフリースと同じく保温性に優れフリースよりもとても軽量です。極寒の時期に大活躍するのは間違いなしのものになります。最近では選択できるものも増えてきましたが、基本的には洗わずに着通すものなので、汚れないように注意することも大切です。
パタゴニアのダウン
パタゴニアのダウンもリサイクルされたダウンを使用しています。リサイクルダウンは寝具やクッションなど再販ができない中古製品から回収した600フィルパワー・グースダウンとダックダウンを組み合わせた素材になります。低刺激性で新しいダウンと変わらない機能性となります。
シェル素材
シェル素材は防水機能はもちろん、防風性・撥水性そ備えている素材になります。またそれだけでなく、耐久性を高めながらも汗を発散してくれてとても機能性がよい素材になっています。簡単に言えばレインコートのように雨風に強い素材といえます。
パタゴニアのシェル素材
パタゴニアで使用しているシェル素材には3つの特徴があります。「防水透湿性素材」「撥水加工」「コストパフォーマンス」です。防水透湿性素材はパタゴニアが独自に開発した「H2Noパフォーマンス・スタンダード」を採用しており、防水性・透湿性を高めています。
撥水加工は、DWR加工(耐久性撥水)を採用し、小雨や雪などを弾くだけでなく、乾燥時間までも短縮します。防水性・透湿性バリアーと併用することでシェルの表面からの水分が浸透するのを防ぎ、透湿せバリアーが内側の蒸気を外へ発散してくれます。
パタゴニアアウターのお手入れ方法
アウターは洗濯に悩む方が多いと思いますが、パタゴニアのアウターは自宅で洗濯ができるものが多いため、主婦の方も嬉しいですよね。でも実際どうやって洗えばいいのかわからないという方のために洗濯方法をご紹介します。
どの製品も洗濯機で洗うことができる
パタゴニアが販売している製品はどの素材を使用していても、通常の洗濯物と同じように選択することができます。使用した製品には汗や皮脂、汚れが付いているのでそのまま放置していると撥水性や透湿性の機能が低下して今います。
防水性素材のものは、劣化の原因になるので必ず使用した場合はその都度選択することをおすすめします。市販の消臭剤を使用しても一時的にニオイを固める効果はありますが、汚れなどは残ったままなので、洗濯することが大切です。
洗剤について
洗剤は普段過程で使用している洗剤を使用することができます。ただし漂白剤や蛍光増白剤、柔軟剤を含む洗剤は使用せず、洗濯洗剤のみのものをオススメします。ダウン製品を選択する場合は必要な油分を残すためにも、中性洗剤や弱アルカリ性の洗剤を使用しましょう。
パタゴニア製品専用洗剤
パタゴニアでは素材に適した洗剤をご用意しているので、機能をできるだけ低下させたくないという方は、専用の洗剤を使用することをおすすめします。テクニカルウェアのお洗濯には「グランジャーズパフォーマンスウォッシュ」、ダウン製品の選択には「グランジャーズダウンウォッシュ」をご使用ください。
洗い方をご紹介
洗濯する際はファスナーやテープ留めを閉じてから通常の洗濯物と同様に洗ってください。特に汚れがひどい場合は、あらかじめ手洗いをしてから洗濯機で洗います。手洗いの場合は40~50℃ぐらいのお湯を使用すると、しつこい皮脂汚れが落ちやすくなります。
洗剤の成分が残っていると撥水加工の機能に影響があるのでしっかりとすすぎを行って、洗剤成分を残さないようにします。また防水性素材のものは水を通さない為、脱水の時間を短めにするか、脱水せずに干しましょう。
乾燥方法ご紹介
換装は通常の洗濯物と同じように自然乾燥させるか乾燥機をご使用ください。乾燥機を使用する際は低温でしましょう。またダウン製品は乾燥機でしっかりと乾燥させることが理想的です。均等に乾燥させるためには、一度にたくさん洗わず、1~2枚程度で乾燥させます。
乾燥させるコツ!
乾燥させる際、きれいなテニスボールを数個用意しましょう。乾燥機に洗濯物とテニスボールを一緒に入れ乾燥させます。そうすることでボールが洋服をたたきながら乾燥させるのでふくらみが戻ります。自然乾燥の場合は平干しして途中で何度かたたくことでテニスボールの役割をします。
パタゴニアアウターのおすすめランキング!【メンズ化繊・フリース】
パタゴニアのアウターがとてもおしゃれで機能的なのがわかったところで、次は素材ごとにおススメのアウターをご紹介します。アウトドアだけではなく街着でも違和感のないおしゃれなアウターを揃えてみました!
3位 Men’s Micro Puff Hoody
化繊素材でできたジャケットで、新素材のプルマフィル化繊を使用しているためダウンよりも軽くてコンパクトに収納もできます。また化繊のメリット、濡れにも強いため、あらゆるシチュエーションで活躍できる一枚になっています。
マイクロパフフーディのおすすめポイント
軽くてコンパクトに収納できるため、ダウンよりも幾分活躍します。また肩回りも動きやすく、快適に着ることができます。生地も薄手のため、アウターとしてももちろん、中間着として着ても、動きづらいということもないため、一つは持っていたい一枚です。
マイクロパフフーディのスペック
- サイズ・・・XS・S・M・L・XL・XXL
- 着丈(cm)・・・71・74・76・79・81・84
- 身幅(cm)・・・52・55・58・64・67・71
- 裄丈(cm)・・・88・90・93・95・98・100
- 価格・・・39,960円(税込)
- 重さ・・・264g
2位 Men’S R2 Jacket
アウターの中でも最もコンパクトに収納ができ、なおかつ通気性、速乾性、保温性に優れている一枚になります。動きやすさも考え、わきの下のパネルとラグランスリーブを施しています。ポケットも内側にもあるのでとても便利です。
R2ジャケットのおすすめポイント
なんといっても軽さが特徴的で、手に取るだけで軽さがよくわかります。尚且つちゃんと保温性、通気性洗濯してもすぐに乾くと、機能性も抜群でとても使い勝手が良いです。両脇はポーラテック・パワー・グリッド素材を使用し、通気性と耐摩耗性を向上しています。
R2ジャケットのスペック
- サイズ・・・XS・S・M・L・XL・XXL
- 着丈(cm)・・・64・67・69・72・74・77
- 身幅(cm)・・・48・51・55・60・64・67
- 裄丈(cm)・・・85・88・90・93・95・98
- 価格・・・23,760円(税込)
- 重さ・・・380g
1位 Men’s Classic Retro-X Jacket
風邪のある寒い日もこの一枚で安心!厚手のフリースに通気性の良い起毛メッシュの裏地を使用していて防風性・透湿性バリアーを間に挟んでいるので詰め痛い風も通しません。なんといってもモコモコ生地で触り心地も抜群です!
レトロXおすすめポイント
レトロXはジャストフィットよりも一回り大きいサイズを選ぶと、厚手のフリースに包まれるような感じになり、着心地が良い感じになります。ですがひとまわり大きいということは袖なども長くなるので見た目はブカブカのような感じになるのでお好みで選びましょう。
レトロXのスペック
- サイズ・・・XXS・XS・S・M・L・XL・XXL
- 着丈(cm)・・・60・63・65・68・70・73・76
- 身幅(cm)・・・48・50・53・57・62・66・70
- 裄丈(cm)・・・80・84・86・89・91・94・97
- 価格・・・29,160円(税込)
- 重さ・・・774g
パタゴニアアウターおすすめランキング【メンズ・ダウン】
パタゴニアのダウンジャケットで使用しているダウンは、環境に配慮した素材(リサイクルダウン・リサイクルポリエステル)を使用しています。リサイクルされたダウンでもダックダウンを組み合わせることで、新品のダウンと変わらない機能となっています。
3位 Hi-LoftDown Hoody
定番のダウン・セーターをさらに温かくしたフード付きのダウンになります。少しゆったりめに設計されており、集めのインナーを着ていても窮屈さを感じず着ることができます。カラーバリエーションも4色でその中には迷彩柄もあります。
ハイロフトダウンフーディのおすすめポイント
軽くて柔らかいのはもちろん、ゆったりめに設計されているのでツイードのジャケットの上からでも羽織ることができます。またこれ一枚に薄手のインナーだけでも十分温かく、たくさん重ね着をしなくてもいいのでおすすめです。
ハイロフトダウンフーディのスペック
- サイズ・・・XS・S・M・L・XL・XXL
- 着丈・・・67・69・72・74・77・79
- 身幅・・・53・55・59・64・68・72
- 裄丈・・・88・90・93・95・98・100
- 価格・・・38,880円(税込)
- 重さ・・・530g
2位 Men’s Down sweater
パタゴニアのダウンでは定番といわれるほどのダウンジャケットです。薄手なので一年の中で長く着ることができます。またカラー展開もダウンの中では一番多く、自分に合ったカラーが選べるのもおすすめです。こちらは体にフィットするタイプです。
ダウンセーターのおすすめポイント
保温性も抜群で、フードもついていないのでアウターはもちろん、インナーとしても使うことができます。またスリムタイプのダウンなので、ジーンズなどに相性ピッタリです。アウトドアのみならず、街着でも違和感なく着ることができます。
パタゴニアで№1の軽さ
なんといってもこの軽さ!このダウンセーターの重さ371g!とても軽く、パタゴニアのダウンの中では一番軽量のダウンになります。また内側にジッパー式内側ポケットがついており、画像のようにコンパクトに収納もできます。持ち運びも便利になります。
ダウンセーターのスペック
- サイズ・・・XS・S・M・L・XL・XXL
- 着丈・・・64・67・69・72・74・77
- 身幅・・・52・55・58・64・67・71
- 裄丈・・・88・90・93・95・98・100
- 価格・・・31,860円(税込)
- 重さ・・・371g
1位 Men’s Down sweater hoody
先程紹介したダウンセーターのフード付きになります。フードがついている分首回りがフードがないダウンセーターよりも体感的に暖かく感じられます。またこちらもジッパー式内側ポケットがついているのでコンパクトに収納できます。
ダウンセーターフーディのおすすめポイント
フードがついているので、首回りはマフラーを巻いているかのように暖かく、それに尚且つ防風性もしっかりとしている為、この一枚だけで、街着では暑くなるくらいの保温性です。またフードには片手で調整できるようドローコードもついています。
ダウンセーターフーディのスペック
- サイズ・・・XS・S・M・L・XL・XXL
- 着丈・・・64・67・69・72・74・77
- 身幅・・・52・55・58・64・67・71
- 裄丈・・・88・90・93・95・98・100
- 価格・・・38,880円(税込)
- 重さ・・・428g
パタゴニアアウターおすすめランキング【メンズ・シェル素材】
パタゴニアで販売しているシェル素材のアウターは、大きく分けて「トレントシェル」「クラウドリッチジャケット」「ラナーデールジャケット」と大きく分けられています。トレントシェルタイプはパタゴニアの中でも定番のレインウェアになります。
クラウドリッチジャケットは、日本のような湿ってべたつく状況でも快適に過ごせるように作られたウェアで、ラナーデールジャケットは、リサイクルナイロンを使用し、様々なシーンでも切れるような装いのウェアです。
3位 Cloud Ridge Jacket
クラウドリッジジャケットは、日本の気候のように高温多湿でも快適に過ごせるようにポリエステルの防水性・透湿性バリアーと裏打ちの3層構造になっています。そのおかげで濡れてべたつく場合でも肌触りが快適になります。
クラウドリッジジャケットのおすすめポイント
人気のトレントシェルに比べて生地もしっかりしていて、チャック部分も防水チャックになっているので、とても重宝する一枚になっています。また持ち運びもしやすいよう、パタゴニアではあまり見かけないスタッフサック付きです。鞄に入れておくのも便利です。
クラウドリッジジャケットのスペック
- サイズ・・・XS・S・M・L・XL・XXL
- 前着丈(cm)・・・52・55・57・60・62・65
- 身幅(cm)・・・53・56・60・65・69・72
- 裄丈(cm)・・・88・90・93・95・98・100
- 価格・・・32,400円(税込)
- 重さ・・・391g
2位 Storm Racer Jacket
悪天候な時でもこれがあれば心配いりません!通気性に優れているトリコットの裏打ちを施した3層構造のウェアになります。部分的に伸縮性のある袖口も丈夫でかさばることもなありません。重さも170gととても軽量で着ていても邪魔をしません。
ストームレーサージャケットのオススメポイント
防水性に優れているのはもちろん、汗をかいても酷く蒸れず、透湿性にも優れていて、軽量のレインウェアはとても人気が高いです。激しく動いても安心できる丈の長さも魅力の一つです。また左胸と首後ろ中央に反射性のロゴもあるので夜道でも安心です。
ストームレーサーのスペック
- サイズ・・・XS・S・M・L・XL
- 身幅(cm)・・・50・52・56・61・65
- 着丈(cm)・・・74・76・79・81・84
- 裄丈(cm)・・・86・89・91・94・97
- 価格・・・35,640円(税込)
- 重さ・・・170g