グレ釣りを始めよう!王道のウキフカセ釣りやおすすめタックルもご紹介

梅雨場は『サラシ場』を狙うのが主流です。サラシ場とは、岩に波がぶつかり波が泡だったところのことです。そこにプランクトンが集まり、それを小魚が食べる、それをメジナ等の魚が狙いに来る、という流れになります。潮の流れの速い少し浅場を狙います。

夏場は夕方を狙い、秋はエサ取り対策を。冬場は水温が低くなるので、その中でも前日と比べて高い日を狙いましょう。敏感なグレは餌の動きを読み取り、少しでも変だとその餌は食いません。食わせのコツも必要になってきます。それらを研究し、工夫をして釣る楽しみがあなたを夢中にさせてくれるでしょう。

グレ釣りの種類

主にグレを釣ることのできる釣り、3種をご紹介します。お手軽な方法もあるので、あなたに合った釣りの仕方を見つけて、グレとの釣りを楽しみましょう。

グレ釣りの種類①ウキフカセ釣り

グレ釣りと言えばコレ、王道のウキフカセ釣りです。岸壁から、オキアミやアミエビを混ぜた「マキエ」を柄杓で巻いて釣りをします。磯竿にスピニングリール、ウキを付け、グレ針で釣ります。エサ取りの魚用にマキエを巻いて、そのもう少し沖の方に本命のグレ用のマキエを巻き、そこを狙って竿を投げ入れます。これは釣り方の一例であり、その時の状況により釣り方を変えていきましょう。

アタリがでれば、ウキがスッと沈み、糸にピンっと張りがでます。そこでアワセましょう。早アワセは厳禁、食い込むのを待ってからのアワセがばらしにくいでしょう。

ウキフカセ釣りについて、詳しい記事はこちら!

グレ釣りの種類②かご釣り

カゴ釣りは、より遠くに投げることが出来ることが特徴の近くです。コツを掴めば100m以上飛ばすことも出来ちゃいます。カゴ釣り用の竿に、両軸リール、遠投ウキをつけます。マキエをロケットカゴに入れて、そこに付け針につけた付けエサを入れて、思いっきり飛ばします。沖を狙えるので、大型のグレや思わぬゲストも釣れるかもしれない楽しい釣りです。

グレ釣りの種類③サビキ釣り

アジやイワシだけではなく、サビキ釣りでメジナも釣れるんです。なんといっても、お手軽なのがサビキ釣り。『下カゴ』と『上カゴ』の仕掛け、好きな方を選びましょう。竿を上下させるだけで意外と良い型のグレが釣れる時もあります。小魚が釣れることが多いですが、グレが釣れるように針を大きめのものにしたり、工夫をして楽しみましょう。

グレ釣りのタックルと必要な道具

釣具屋さんに行くと本当に沢山の仕掛けがいっぱいで並んでいるので、迷うこと間違いなしです。こちらでは基本的なウキフカセ釣りの道具をご紹介します。

NEXT グレ釣りの竿