「ブーツの最高峰」ダナーのブーツおすすめ20選｜その魅力やお手入れ方法もご紹介

ダナーはどんなブランド？

アメリカの老舗アウトドアブーツブランドです。その性能は非常に高く、労働者や山を歩くもの、軍関係者に広く愛用されています。

80年以上の歴史を持つブーツブランド

1932年にウィスコンシン州で低価格のワークブーツを販売したのがはじまりで、現在の本社があるオレゴン州ポートランドに移転した後は木こり用の作業靴メーカーとして有名になりました。代替わり後はハイキングブーツを手掛けるようになり、1979年に世界で初めてゴアテックスをブーツに採用しました。

ダナーのブーツの魅力

ダナーブーツの魅力と言えば、その高い品質と性能の高さによる「機能美」と言われるものでしょう。華美な装飾ではなく、性能の高さによって醸し出される風格が人々を惹きつけるのでしょう。

信頼の性能｜高品質な素材

今日までその信頼をなくすことなく、多くの方々に愛されてきた「機能美」たるゆえんの性能について紹介していきます。

■ゴアテックス

防水性と透湿性に優れた素材のこと。1976年以降アウトドア商品開発に使用されてきました。その中でもダナーは靴製品にもゴアテックスを使用する世界初の試みを成功した会社です。雨が中に入ることを防ぎつつ、空気の通りは確保しているので足蒸れを防ぐ構造になっています。

■ビブラムソール

ソール専門のビブラム（Vibram）社のものを採用しています。徹底した品質管理のもとで作成したソールは耐久・グリップ力が高く、アウトドアなどの足を酷使する場面では非常に重宝します。また消耗するソールは交換して履き続けることが可能です。

■厳選された皮革

ダナーの使用する皮素材はすべて人間の手でチェックされ、耐久性や柔軟性などの品質項目をチェックしランク付けなどの工程をクリアしたものを使用しています。どの商品も同じ品質でお客様に提供するという考えによって皮の選出が行われています。厳選された皮素材は一足を作るために必要なパーツごとに切り分けられますが、パーツごとに必要な品質はさまざま。それを職人の手作業によって選出し切り分けられます。

種類が豊富｜あらゆるシーンに向けた商品展開

創業以来、安いブーツから木こり用にはじまり、ハイキングからミリタリー向けと様々な商品展開をおこなってきています。

■本格アウトドアからカジュアルまで

本格的なアウトドアに対応できる機能性がありつつ、見た目が他のアウトドアブーツよりも武骨さがありません。幅がスッキリしているおかげでどのような服装にも合わせることが可能で、もちろん歩くことに関して優れた商品であるためタウンユースでも快適に使用できます。

■ハードユースからおしゃれまで

老舗ブランドであるダナーの商品はアメリカンカジュアルが好きな方には欠かせないアイテムになっています。主張しすぎず埋没することは決してない存在感が、どんなコーデにも合わせられメンズ・レディース問わず使用することができます。

確かな技術力｜職人の手作業

切り分けられた皮素材のパーツは一つ一つ職人の手によって繋ぎ合わされていきます。それは熟練の作業であり、だれにでもできることではありません。機械を頼らず職人の手によってつくられることによって、他社にないフィット感と頑丈さが生み出されるのです。

ダナーブーツのサイズ・フィット感は？

アメリカの会社であるため、サイズは日本人とは違った海外表記となっています。実際に届いてみたら履けなかったなどということがないようにしましょう。

サイズ表記に注意

一生ものと言われるダナー商品を買うなら、正しい靴のサイズを足長と足囲をきちんと計って調べてみましょう。調べる時間帯は一日のうちで最も足が大きくなる（むくみが出てくる）午後がベストです。

サイズ表（ダナーはインチ、男性と女性は㎝）

ダナー	6	6h	7	7h	8	8h	9	9h	10	10h	11
男性	24	24.5	25	25.5	26	26.5	27	27.5	28	28.5	29

ダナー	4	4h	5	5h	6	6h	7
女性	22	22.5	23	23.5	24	24.5	25

ワイズ（足幅）もチェック

ワイズ（足幅）についても調べておきましょう。ワイズのサイズはDがノーマルで、EE、W、EEE、EEEEの順に大きくなっていきます。逆にC、B、Aの順に細くなります。これは足囲増減が6㎜ずつで変わっていきます。また海外の販売店で購入する場合、ワイズの表記がN（狭い）、M（中間）、W（広い）となっている場合がありますので注意してください。