アウトドアリビングの人気の理由は?
外に通じるもう一つのリビングとして人気になっているのがアウトドアリビングです。陽の光や風の向きを感じながら寛げるのが魅力となっています。一戸建てに於いては壁面を高くすることで、開放性とプライバシーを兼ね備えた作りが多くなっています。
マンションに於いてもワイドバルコニーが増えたことから、リビングと連続性を持たせた空間演出が多くなっています。アウトドアリビングの人気の理由をいくつかに分けて理由を見ていきましょう。
人気の理由①キャンプの流行・定番化
もはやキャンプなどのアウトドアの過ごし方は流行を超えて、ある意味定番ともなっています。こう言ったキャンプの流行や定番化が、アウトドアリビングの人気の一翼を担っているのは間違いのないところです。キャンプのような屋外で感じる非現実感を、より身近に感じられるようにしたのがアウトドアリビングです。
人気の理由②世代を問わない
外の庭先へ向け庇を長くしたりオーニングを設置するなどして、屋外と室内を一体化するのは世代を問わずに人気となっています。ガーデンファニチュアなどを置くことで、食事をしたり寛ぎのスペースとして活用することも多くなっています。
人気の理由③自然を楽しめる
中庭やデッキにワイドバルコニーなどの屋外を室内のリビングのように使えるのは、風の吹き方や日差しを身近で感じることができます。これはキャンプで感じる屋外の感じ方に近いので、家に居ながら自然を楽しめることに繋がります。
アウトドアリビングは家のどこがおすすめ?
自然を感じられる場所ならどこでもおすすめですが、夏の日中の暑さ対策なども考えて設置したいところです。屋上などは構造上できるところも限られますが、ベランダやバルコニーに加え庭なども詳しく見てみましょう。
おすすめ①屋上(ルーフトップ)
アウトドアリビングを屋上に作る間取りになります。屋上ですから見える景色も良く、地域等に寄れば天体観測もできて魅力的です。鉄骨造りなどの構造上屋上ができる方に限られますが、土を入れて天然芝にしたりガーデニングができたりもします。また屋上はもっとも風雨にさらされますので、家具などを置くときは材質に注意が必要です。
おすすめ②ベランダ・バルコニー
屋内の部屋から広がるウッドデッキなども、アウトドアリビングと見ることができます。ベランダやバルコニーなどに同じ階の各部屋から行けるようにすれば、家族が集合できる場所になります。夏にはビニールプールで小さな子供を遊ばせながら、洗濯物を取り込んだり干したりといった家事もできます。
おすすめ③庭
メインのアウトドアリビングともなる庭ですが、色々な間取りを考えることができます。もし広々とした庭なら芝生や敷石をおいて東屋を作ることもできます。そんな庭は一般的ではないので、基本的にはウッドデッキを設置したりオーニングを伸ばしたりすることになります。
こうすることで日の光や風を浴びながら、お茶を楽しんだりできる安息の場となります。日々の暮らしのゆとりや楽しみを増してくれるのがアウトドアリビングです。ただウッドデッキなどはメンテナンスが欠かせないので注意する必要が出てきます。
アウトドアリビングで使う家具の選び方は?
考え方や用途などによって変わってくるのが、アウトドアリビングで使う家具です。屋外で使用するものなので材質が問題になります。常時設置するわけでない場合は、運びやすさや後片付けのしやすさが次の問題点です。詳しく見ていきましょう。
選び方①材質
まるで屋内と同様に楽しむため、屋外用のイスやテーブルといったガーデンセットを設置する場合があります。この時に気を付けなければならない要点が材質になります。最近は素材や材質も多種多様な屋外家具ですが、ポリエチレンをはじめアルミニウムや木製など風雨に強いものが多く出ています。
キャンプ用品の様なものから豪華な印象のものまで幅広く展開しています。自宅の外観に合わせたものを選択することができるので、家の中にあるリビングとは一味違う趣の場にすることができます。
選び方②運びやすさ
場合によっては大通りに面したカフェ的な雰囲気を醸し出すガーデンセットなどですが、出来るだけ動かしやすいものを選ぶ方が良いです。台風の場合などに風で飛んでしまっては危険なので、万が一のときに屋内に取り込める重量や大きさのものにしましょう。
選び方③後片付けのしやすさ
屋外で使用する家具は、女性や子供にお年寄りなどが運びやすいものが良いです。これはそのまま後片付けのしやすさに繋がります。何十キロもある重いものは動かせませんので、せいぜい数キロのものが良いでしょう。
アウトドアリビングでおすすめのテーブル5選
①コールマン ナチュラルモザイク 120プラス
スペック詳細
- サイズ:使用時/約120×60×高さ40/70cm、収納時/約60×6.5×高さ60cm
- 重量:約4.5kg
- 材質:フレーム/アルミニウム、他
- 耐荷重:約30kg
- 仕様:高さ2段階調節
特徴や評価など
フラットな天板も吹きやすいと高評価のコールマンのテーブルです。流石にアウトドアの有名メーカーなので、軽量で且つ頑丈に出来ています。普段使いしてる方の声もあり、テーブルクロスを用途によって変えているのが秀逸なアイデアです。
②キャプテン スタッグ アルバーロ 竹製ラウンドテーブル
スペック詳細
- 組み立てサイズ:外径650×高さ210mm
- 収納サイズ:幅680×奥行70×高さ350mm
- 製品重量:3.5kg
- 材質:甲板の表面/竹(集成材)(表面ラッカー塗装)、構造部材/アルミニウム合金(表面アルマイト加工)、
- 耐荷重:(約)30kg(均等)
特徴や評価など
傷が気にならない方におすすめの竹製ラウンドテーブルです。家でも外でも便利に使えて、費用対効果は高いという声が多くなっています。サイズ感も高さも丁度いいという声が高く、外で食事をするのが楽しくなります。
③タンスのゲン レジャーテーブルセット 幅120cm
スペック詳細
- テーブル:幅120.5cm×奥行93cm×高さ69cm / ロータイプ時:高さ40cm
- ベンチ:幅87cm×奥行25cm×高さ40cm(収納時: 約87cm×25cm×4cm)
- チェア:幅33cm×奥行34cm×高さ40cm(収納時: 約34cm×55cm×3cm)
- 重量:約14kg
- 素材:天板:MDF、脚部:アルミニウム
- 耐荷重:テーブル:25kg、ベンチ:160kg(1脚)、折りたたみチェア:80kg(1脚)
特徴や評価など
少し安っぽく感じますが、軽量で持ち運びもしやすいと評価の高いレジャーテーブルセットです。庭先でのバーベキューには適していて、まさにアウトドアリビングを地で行くテーブルセットになっています。一つあると家族で楽しめます。
④キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブル M-3713
スペック詳細
- 耐荷重: 30kg
- 本体重量: 約700g
- サイズ(mm): 幅400×奥行290×高さ120 / 収納時(mm): 幅60×奥行400×高さ70
- 材質: 甲板/アルミニウム(表面加工/アルマイト)、脚部/鉄(エポキシ樹脂塗装)
特徴や評価など
偽物が中国から送られてくる場合があるようなので注意したいロールテーブルです。軽量コンパクトなのでどこでも使えて便利なものとなっています。外に設置するのもすぐにできて、品物自体もさすがに鹿番長という声の多い商品です。
⑤キャプテンスタッグ CSクラシックス FDパークテーブル
スペック詳細
- 組立サイズ:(約)幅590×奥行き530×高さ270mm
- 収納サイズ:(約)幅590×奥行き530×高さ60mm
- 製品重量:(約)2.7kg
- 材質:天然木(表面加工:オイルステイン)
- 耐荷重:(約)10kg
特徴や評価など
自宅の庭で焚き火をしたり、ダッチ料理を楽しんだりとアウトドアが満喫できるFDパークテーブルになります。他のテーブルと組み合わせて使うのがよく、設置も簡単にできるので使い勝手がよくなっています。3つくらい並べて使うと用途が広がります。
アウトドアリビングでおすすめのソファ5選
①DOD(ディーオーディー) グッドラックソファ
スペック詳細
- サイズ:(約)W100×D50×H74cm
- 収納サイズ:(約)W100×D13×H67cm
- 重量(付属品含む):(約)5.5kg
- 静止耐荷重:160kg
- 材質:アルミ合金、ポリエステル、木
特徴や評価など
体が大きくて体重のある方でも、全然び平気な安定感が大好評となっているグッドラックソファです。座り心地も良いと評判で、まさにリビングソファを外に持ち出した感覚が味わえます。デザインもよく、かなりくつろげる一品です。