ショックリーダーのおすすめ11選と結び方!長さは?注意点は?そんな疑問も解決!

ルアーゲームでPEラインが普及して以来、ラインシステムを組むのが当たり前になりつつあります。しかし、何気なく使っているけれど本当にショックリーダーって必要なの?と疑問に思ったことはありませんか?そんなショックリーダーのHOW TOを解決しましょう。

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フナに始まりフナに終わらず。今年こそGTを釣りたいナぁ
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ショックリーダーって本当に必要?

ショックリーダーは必ずしも必要ではありません。リールに巻いてある道糸にデメリットを感じなければ直結で十分です。ショックリーダーをつけるとラインブライクが減り、ルアーロストの減少、魚のキャッチ率もアップします。メリットが大きい方法なのでリーダーシステムを必ず作って上級者は釣りに挑みます。

ラインの性能は一長一短

摩擦や熱に弱いけれどしなやかで細い。感度は高いが急なテンションに弱いなどフィッシングラインの性能は一長一短です。すべてを備えた万能ラインはありません。用途に合わせて選択します。

ショックリーダーってどんなもの

ショックリーダーとはルアータックルの仕掛けで、道糸とルアーの間に接続して使用するラインのことです。道糸とショックリーダーのワンセットで1つの仕掛けとなります。その糸同士の結束方法は、初心者には難しく敷居が高いので使う妨げとなっています。通常は細く強度が圧倒的に高いPEラインを道糸に使います。

PEラインの特徴

出典:Amazon

  • 同じ太さでナイロンの2倍以上の強度
  • 低伸縮性
  • 低吸水性
  • 摩擦に弱い
  • しなやかなで柔らかい
  • 波、風の影響を受けやすい
  • 比重が小さい
  • 結節が弱い
  • キャストしやすい
  • からみやすい
  • 魚に見切られる
  • 価格が高い

PEラインの主な特徴です。20世紀末に登場し釣りの世界で革命が起こります。PEラインを道糸にすることで今まで攻められなかった深場も攻略でき釣り方や魚種に拡がりをみせるようになりました。強度を高める様々なラインの結び方が考案され、プロアングラーによる独自の結束方法も次々と発表されています。

魚の引きを吸収する

PEラインを道糸にした場合、急な力の衝撃に弱い特性があります。魚がフッキングした時、物理的に強い力が加わりPEラインではそのショックを吸収しきれません。魚の引きを吸収するためショックリーダーはクッションの役割を果たします。

根ズレや魚の歯によるラインブレイクを防ぐ

ショックリーダーの主な役割は、根ズレや魚の歯によるラインブレイクを防ぐことです。PEラインは摩擦にとても弱くこすれるとすぐ切れてしまいます。根ズレのダメージだったりやファイト中の尾ビレや背ビレ、歯の接触で簡単に傷がついたり。耐摩擦性能のショックリーダをつければラインブレイクを防げるでしょう。

フロロとナイロンの違いは?

ラインは素材により特徴がありメリットデメリット様々です。主にフロロカーボンとナイロンの2種類をショックリーダーとして使いますが、釣り場の状況、狙う魚に応じて使い分けましょう。

伸縮率

糸が伸びる割合を伸縮率で表します。伸縮率はナイロンが大きく、しなやかで柔軟性があり初心者に扱いやすいです。伸縮率の低いフロロカーボンは感度がいい反面、堅く巻き癖がつきやすいのでライントラブルがでてしまう傾向にあります。

比重

比重はフロロカーボンが多少高いです。フロロカーボンは沈みやすいのでシンキングタイプ、ナイロンは軽いので表層系に適しています。

吸水率

吸水率はナイロンが高いです。ナイロンよりフロロカーボンは吸水率が低いため耐久性があります。価格はナイロンが安いのですがコスパを考えると耐久性のあるフロロカーボンでしょう。

おすすめのショックリーダーフロロ編

  • 糸の低伸縮性
  • 耐摩耗性で傷に強い
  • ステルス性が高く魚に見切られにくい
  • 比重が高いのでしずみやすい
  • 糸が堅いのでライン結束が弱い
  • 巻き癖が付きライントラブルが起こる

フロロカーボンは上記特徴があります。デメリットを改善しパフォーマンスを高めた製品も製品化されています。初心者の人はどれがイイか迷ってしまうでしょう。数多くのアイテムから厳選し、実際に使った感覚から独自のおすすめフロロカーボンをご紹介します。

ヤマトヨテグス フロロショックリーダー

ラインの巻き癖がすぐとれナイロンのように使えるフロロカーボンです。表面硬度、耐久性をしっかりと確保していますが、結節強度はナイロンより劣ります。初期伸度が少ないため感度がバツグンで魚のアタリ、海底の状況が手にとるようにわかります。

シマノエクスセンテンスリーダーEXフロロ

強度に優れた高分子素材を使うことでライン強力を高め、耐摩耗性能も上昇しました。柔らかい外層と堅いコアの2層構造によりPEラインに、より食い込むことでノット強力を向上させました。ルアーとの結束強度もバッチリです。

ラパラ ラピノヴァフロロカーボンショックリーダー

海外釣り具メーカーのラパラから発売されているフロロカーボンショックリーダー。高品質のクオリティーでありながら気楽に買えるコストパフォーマンス、高感度、結束強度、高ステルス性などバランスのよい製品です。迷ったらとりあえずコレを選びましょう。

クレハ シーガーフロロショックリーダー

フロロカーボンでありながら、しなやかなライン特性はPEラインとスムーズに結節できます。シーバスなど幅広い釣りで活躍してくれるでしょう。安価でマメなリーダー交換ができるのでダメージを見逃しません。

デュエルハリスTBカーボンショックリーダー

耐摩耗・耐ショック性・耐久性とすべてに優れた性能を発揮してくれます。吸水率も低く長時間の釣りも安心です。国内自社生産のため徹底した品質管理による安全・安心・高品質の日本製アイテムです。ライントラブルの発生を少なくしてくれるでしょう。

ダイワモアザンリーダー X’treme TYPE-F

糸を軽く引っ張ることで巻き癖をとりライントラブルを低減させます。しなやかで結束もしやすいのに感度はバツグン。デメリットを払拭した使い勝手最強のフロロカーボンになります。シーバスアングラーに人気です。

サンライン ソルトウォータースペシャル システムショックリーダー FC

細いサイズは根ズレや魚の歯による切断に耐える耐摩耗硬質設計。太いサイズはルアーアクションを邪魔しないしなやかさをもっている専用デザインのラインになります。

おすすめショックリーダーナイロン編

  • 価格が安い
  • しなやかで扱いやすい
  • 伸張性が高くショック吸収性に優れるので魚をバラしにくい
  • 浮力がありルアーが浮きやすい
  • 光屈折率が多少劣るのでフロロより魚に見切られる

ナイロンラインは上記特徴があります。大きな欠点はないので初心者にとっては、とても扱いやすいラインでしょう。ナイロンラインも様々な種類があるので、おすすめをいくつかご紹介します。

ヤマトヨテグス 耐摩耗ナイロンショックリーダー

耐摩耗性能に重点をおいたナイロンショックリーダー。しなやかなのでラインシステムを組みやすく価格も安いです。ラインチェックをつねに行い、傷やダメージの確認を怠らないようにしてください。大物を釣った後などラインシステムを必ず組み直していれば、ほぼ無敵の使い心地です。

モーリスショックリーダーバリバスVEPナイロン

伸縮性に強力な耐摩耗を加えたナイロンショックリーダー。ナイロンなのに適度なハリがあり結束力も強くとても使いやすいでしょう。耐久性が心配なので、マメな交換がオススメです。

よつあみDMVナイロンショックリーダー

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