ヒラメルアーの仕掛け
ヒラメルアーフィッシングを始めるためにタックルと仕掛けを用意しましょう。歯の鋭いヒラメは、大きさが1メートルにもなるフィッシュイーターです。丈夫でバランスのよいタックルと仕掛けが必要になります。
長いロッドがおすすめ
![シマノ ロッド ムーンショット S1006M](https://i0.wp.com/images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31YO6xQ87DL.jpg?resize=500%2C500&ssl=1)
9フィート~11フィートの長さのロッドがいいでしょう。ヒラメのルアーフィッシングはサーフからの遠投が基本になり、長いロッドを使うことが前提です。専用設計のロッドはバラシを防ぐしなやかさ、波に逆らうパワー、操作性、飛距離を兼ね備えています。
リールはハイギアがおすすめ
![シマノ リール ヴァンキッシュ 4000XG](https://i0.wp.com/images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41ClkjZePQL.jpg?resize=449%2C500&ssl=1)
スピニングリールでラインが150m以上巻けるサイズを用意します。シマノなら4000番、ダイワなら3000番です。ロングキャストによるラインの回収が楽なハイギアがおすすめです。
ラインは1号前後のPEがおすすめ
![デュエル(DUEL) ライン(PE): HARDCORE X8 200m 1.0号 : 1m5mマーキング&10mカラーチェンジ](https://i0.wp.com/images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51nTjmSM12L.jpg?resize=500%2C500&ssl=1)
メインラインはナイロンよりPEを使うことが多く、太さは1号前後を使います。しなやかで軽いので感度と強度に優れますが、摩擦に弱く、風と波による影響を受けやすいです。取り扱いには注意しましょう。
ラインシステム
現場で簡単に組めるよう普段から練習してください。釣り場でラインシステムに手間取ってしまうと地合いを逃す可能性があります。PEラインをメインラインにしてFGノットでフロロカーボンを結節します。
ヒラメルアーで狙うべきポイント
広い海の中で狙うべきは一つ、地形変化です。少しでも変化があるとベイトが隠れ、近くにフィッシュイーターであるヒラメがいます。一見同じように見える海でも潮目があり、あるポイントだけ白波が立ちます。ヒラメルアーで狙う場所はベイトフィッシュが隠れる地形変化をポイントにするとよいでしょう。
まずは河口で狙ってみる
ヒラメを狙うための最重要エリアです。釣れなくて困ったら、とりあえず河口で釣りをしてください。汽水域になる河口はプランクトンが豊富で小魚も多く集まり、地形変化のポイントがたくさんあります。
地形変化の豊富なサーフ
ヒラメルアーフィッシングのメインフィールドです。一見するとどこも同じように見えますが、さまざまな地形変化にヒラメは居着き、回遊エリアにしています。