リールの巻き方は?ライン巻きの正しい手順とPEラインの注意点もご紹介

スムーズな釣行をするにあたって、リールの糸巻きはとても大事な工程のひとつでもあります。きちんと糸巻きができていないと、大事なリールの破損や釣行の中止につながったりもします。せっかくの釣りを台無しにしないよう、正しく糸巻きをして釣行に備えましょう。

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堤防釣り、海釣りが好きな一児のママライターです。日々、美味しい旬の魚料理を研究中。特にカワハギは釣りも食べるのも大好きです。記事を通じて、釣りって楽しそう!魚っておもしろいな!って思っていただけるような執筆を心がけています。

リールは正しく巻いて快適な釣りをしよう

糸巻きが初めてのことだと、これがそんなに重要な工程だとはあまり思えないかもしれません。しかし、何も考えずにただただ糸をリールに巻くだけだと、ライントラブルの原因になりかねないのです。

釣行中にライントラブルが発生すると、時間のロスに加え手間もかかってしまいます。ラインがブレイクしてしまったり、お気に入りのルアーが海の底へ沈んでしまうことも。釣りに行って魚と格闘するつもりが、ラインと戦うことにならないよう、リールの準備はしっかりとしておきたいところです。

ライントラブルを防ぐリールの巻き方を知ろう

ラインが絡まったりすることを防ぐのに、重要なポイントは何点かあります。その中でも、「糸巻きをする時は、程よい加減のテンションをかけながら巻く」ということは、最も大事なポイントのひとつです。

そしてリールやラインの種類に関わらず、共通して言えることがあります。それは、糸巻きを実行する前に異常がないかをしっかりとチェックし、また巻いた後にもズレやぶか付きがないか自分の目で確かめることです。ポイントやチェックしなくてはいけないところを押さえて、ライントラブルを防ぎましょう。

リールにラインを巻く前にラインの種類を確認しよう

ラインにも様々な種類があります。その中で、トラブルが比較的に少ないのがナイロンラインで、トラブルが多いのがPEラインといわれています。ラインにもそれぞれ長所・短所があるので、各種の特徴を覚えておきましょう。

ラインの種類:ナイロンライン

3種類の中で1番安価なラインです。初心者の方は手が出しやすいかもしれません。伸びやすく、素材が柔らかいです。長所としては、魚がかかった時に糸が切れにくく、急なテンションにも対応してくれます。短所は『スレ』に弱く傷がつきやすいので、劣化が早いところです。

ラインの種類:フロロカーボンライン

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