エステルラインおすすめ6選&特徴!エステルラインはいつ使う?

釣り糸にはいくつか種類がありますが、その中でもエステルラインは特に人気を集めているラインです。その人気の理由にはニーズに適ったエステルラインならではのメリットがあるからなのです。では、エステルラインが多くのユーザーに愛用されている理由を特徴から他のラインとの違いで紐解き、おすすめの6選までまとめてご紹介いたします。

この記事をかいた人

ライターのnaotoです。大好きなアウトドアの魅力を発信していきます!
Array

エステルラインの特徴とは

エステルラインはアジを中心的に釣るアジングや施設で鱒などを釣るエリアトラウトに最適のラインだと言われています。素材はポリエステルでできており、フロロほど重くなくPEほど軽くないといった調度良い比重を持っています。ライトゲームが好きな方は見逃せないラインと言えます。

特徴①伸びが少ない

エステルラインの一番の特徴は「伸びの少なさ」です。この性質により小さい魚が相手でも高い感度が得られます。つまり、エステルラインを使用すると敏感にアタリがわかるため積極的な釣りができます。

特徴②水切りが良い

2つ目の特徴に「水切りの良さ」があります。PEラインは束になった線でできているのに対し、エステルラインは一本の線でできています。つまりPEラインはエステルラインよりも水の抵抗を受けてしまいます。

敏感な獲物ならその抵抗によりできた水切り音で逃げてしまい、絶好のチャンスも水の泡としてしまうことがあります。エステルラインに変えるだけでそのストレスも解消できるので確率の向上が見込めるのです。

特徴③水に浮かない

PEラインのように抜群の感度が得られるエステルラインですが、PEラインの最大の弱点である水に浮いてしまう性質が無いのでラインが緩むことがありません。つまりレンジキープに優れています。比重はフロロほど重たくなくPEほど軽くない、しかし風には強く感度も良好。エステルラインまさに良いとこ取りのラインであると言えます。

おすすめエステルライン①~⑥をご紹介!

エステルラインの特徴を抑えたところで早速おすすめのエステルライン①~⑥をご紹介します。各メーカーによって違ったコンセプトや特色があるので自分の今のニーズに合ったものを見つけましょう。

おすすめエステルライン①

サンライン-鯵の糸


フロロラインほど強度の強さがないエステルラインですが、サンラインの「鯵の糸」は強度が高いので大物の鯵でも問題なく狙うことができます。何よりも、ラインの扱いやすさが抜群に良いためライントラブルになることがなくストレスを感じることがありません。アジングには特におすすめのエステルラインです。

インプレ

0.35号を購入。
今まではフロロ0.4号(シーガー1.5lb) 使用していましたが、アタリの出方が違います。
より、明確にアタリが感じ取れます。
わずか、0.05号しかサイズが違わないですが、軽量ジグヘッドの飛距離もupしました。
ただ、風にたいする強さと潮馴染みの良さについては、フロロに分があると思います。
強度については、尺程度しかまだ釣れてませんが、やり取り~抜きあげまで問題ありませんでした!(引用:Amazon)

おすすめエステルライン②

34(サーティーフォー)-ピンキー

出典:Amazon

「人に見えやすいが魚には見えにくい」をコンセプトにつくられたピンク色のラインが特徴的な34ピンキー。夜明けや日暮れ、夜にかけてが絶好の機会であるアジングでは目視でアタリが見えるのはかなりのサポートになるはずです。

インプレ

噂通り感度がよくて釣果も良くなったと思います!思ったより強度もあり大満足^^(引用:Amazon)

おすすめエステルライン③

MORRIS-バリバス アジングマスター


バリバス アジングマスターはラインコントロールに特化して造られているため扱いやすいラインです。しかもそれだけではありません。エステルラインの感度の良さを最大限に引き出したこれまでにない高い感度を持ち合わせています。まさに高度な釣りをするには持ってこいの商品です。

インプレ

リーダー必須ですが40cm前後のカマスを何度も掛けてもドラグをあまり必要とせず釣り上げる事ができます。
感度もすこぶる良く200mあれば1シーズン十分楽しめます。(引用:Amazon)

おすすめエステルライン④

シマノ-サイトレーザーEX

エステルラインと言えば伸びが少ないのが特徴ですが、逆を言うとその分衝撃に弱いのがデメリットになっていました。シマノのサイトレーザーは耐衝撃性で合わせ切れが少なく、エステルラインのデメリットを見事に軽減しています。

おすすめエステルライン⑤

TICT(ティクト)-SHINOBI(シノビ)


あえての黒いラインが特徴的なティクトのシノビは夜のアジングで、目視でアタリを確認するのではなく感覚を使って釣る人におすすめのエステルラインです。このライン最大のメリットは、暗い海に溶け込むため視覚による僅かな隙も獲物に与えないということです。

インプレ

自分はアジング始めて四年ですが、これしか使ってません。
どのラインでもそうでしょうが、キャスト後や強風時などに気を付けてればトラブルは一度も発生してません。(引用:Amazon)

おすすめエステルライン⑥

よつあみ(YGK)-チェルム アンバーコード


ずっと進化を続けている釣りメーカー「よつあみYGK」のラインは、高品質で強度が抜群に良いのが特徴です。釣りの技術と共に変わり続けているのでこれからも目が離せないメーカーです。

インプレ

使いやすいエステルですね。0.25と0.3号を使っています。強度もありますが。直径が標準より太いので当然かもしれません。わかって使っている分には問題ありません。(引用:Amazon)

エステルラインの選び方

エステルラインは他のラインと違って各メーカーで強度や太さが異なっています。つまり、上記で紹介したようにメーカーによって使い心地が大きく変わるラインだと思ってください。しかし、逆を言うと自分の好みやコンディションに合った細かい選択ができるのです。

強度が強めのものを選ぶ

ラインは号数×4でポンド(lb)で計算できます。この基準はメーカーによって異なりますが、0.2号で約1lbの強度があります。アジングでおすすめの強度が1.3~1.5lbなので0.3号のラインが最適になります。

しかし、強度が強くても伸びが少ないので瞬間的な衝撃には強くありません。また、合わせ切れのトラブルも起こりやすいです。合わせ切れ対策にドラグの設定を緩めにしてトラブルを軽減しましょう。

エステルラインに結ぶリーダーの太さ

アジングではエステルラインをリーダーに結んで使用することをお勧めします。その理由にラインブレイク対策があります。エステルラインのようにフロロほど強度が強くなく伸びの少ないラインにはリーダー結束をしておくことが大事です。

リーダーの太さは1.5~3lbがおすすめ

エステルラインに結ぶリーダーはフロロカーボンを選ぶのがベターです。また、1.5~3lbを基準とした強度で長さは30センチあたりが理想的です。フロロカーボンを選ぶ理由は沈みの良さと強度の高さ、そして感度の良さを兼ね揃えているからです。ナイロンよりも断然使いやすいかと思います。

NEXT リーダーの太さは1.5~3lbがおすすめ