スキレットの使い方を準備・調理・後片づけまで徹底解説!おすすめ10選もご紹介

まず調理を始める前に行わなければいけないのが、シーズニングの時に塗っておいた表面の油を落とすということです。使っていない間に塗っておいた油は空気中の酸素に反応、酸化してしまっていますので、お湯や水を沸騰させて不要になった油を落としておきましょう。

おすすめレシピ①アヒージョ

このアイテムを使えばたとえキャンプ場であってもお洒落な料理を作ることができます。その代表的なものとしてアヒージョが挙げられ、海鮮類や野菜を自分の好みのもので合わせて作り、完成させられたら同じく海鮮料理のパエリアのようにそのまま食卓に並べて食べることができるのです。

材料

  • 新玉ねぎ:1個
  • マッシュルーム:1つ
  • 鷹の爪:2本
  • シーフードミックス
  • 塩:少々
  • エビ
  • オリーブオイル:150g

手順

  • オリーブオイルとにんにくを弱火に
  • マッシュルームやエビを入れ15分ほど煮込む
  • シーフードミックスと塩を混ぜ合わせれば完成

おすすめレシピ②ローストビーフ

ご紹介したアヒージョでは蓋を使わずに料理を完成させることができますが、蓋を使用すれば続いてご紹介するローストビーフだってスキレットで作ることができるのです。結構難しそうだととらえられがちですが、シンプルな食材で以外に手間をかけずに作ることだって可能なのです。

材料

  • 牛もも肉
  • 塩コショウ
  • オリーブオイル
  • にんにく
  • お好みのソース

手順

  • 牛もも肉に塩コショウを振る
  • すりおろしたにんにくを全体にまぶす
  • オリーブオイルを塗って全体を焼き上げる
  • 蓋をして好みの加減まで焼く
  • アルミホイルを巻き1時間ほどしたら完成

スキレットの使い方 後片づけ編

スキレットを使うことによってフライパンなどでは作ることのできないおしゃれな料理だって作れるということがお分かりいただけたでしょう。蓋を使えば料理の幅はさらに広がります。そして、料理に使った後には必ず後片付けでもやらなければならない手順があります。

調理の汚れはお湯とタワシで洗い落とす

まず、調理中についた食材の油、カスなどの汚れを取り除く際には、お湯とたわしを使って洗い落とすようにしましょう。扱い方の見出しでもご紹介しました通り、洗剤を使ってしまうと自分で張ったはずの油を自分で落とすということになります。お湯とたわしで十分汚れは落とせますので注意しましょう。

洗った後は火にかけて乾かす

お湯とたわしで油などを落とせたら、次は火にかける手順に移ります。ずっとお湯につけたままだと錆が進行していってしまいますので、全部汚れを落とせたら濡れたままで置いておくようなことをせず、ふきんなどで水気を取ってから白く煙が上がる程度まで火にかけておきます。

乾いたら熱いうちにシーズニングをする

水気を完全に飛ばして乾かすことができたら、火にかけて熱くなっているうちに最初にしたのと同じ手順で油を塗ってのシーズニングを行いましょう。高温の状態のまま全体に油を塗らないといけないので、触っても大丈夫なように耐熱の手袋などを必ず使って行いましょう。

収納する前にしっかり熱を冷ます

油を全体に塗ることができたら、シーズニングは完了です。そして、熱い状態から素手で触っても問題ないくらいに冷めるまで自然に冷ましておきます。最後に収納用の袋に包んで仕舞えば後片付けは完了ですが、収納する前に新聞紙で包むなどするとより安全な状態でホ何することができます。

スキレットをそのまま食卓へ

このアイテムは、料理を作ってからそのままの状態で食卓へと並べることができます。テーブルにそのまま置くと焦げてしまう可能性がありますのでプレートなどが必要にはなりますが、保温性もありアツアツのままで料理を堪能できるのです。

素材によって特徴が違う

一口にスキレットといっても、スタンダードな鋳鉄製のものや陶器製、ホーロー製のものなどがあります。それぞれで手入れが不要だったり、カラーリングがおしゃれだったりと特徴が異なっています。どんなものを使いたいのか、事前に考え調査しておきましょう。

スキレットおすすめ10選①

ここまでは、キャンプでも活躍するスキレットの基本的な扱い方や準備、後片付けの手順におすすめのレシピなどをご紹介しました。アウトドア以外でも自宅でももちろん使うことができるので、非常に便利なアイテムとしておすすめできます。ここからは、使ってほしいモデル10個を紹介しています。

NEXT キッチン用品スキレット20㎝