ダルマザメの恐ろしすぎる捕食方法や特徴などを動画も使って徹底解説!!

大きな身体を持つクジラに無数の喰い跡が残されている様は非常に恐ろしいものだったのでしょう。『クジラを喰らう悪魔(demon whale-biters)』がダルマザメだと至った経緯は、クジラに傷跡ができる時期やエリアを特定し、その一帯にいる肉食魚を当てはめた結果が小さな身体のダルマザメだったわけです。

殺さずに食べる?  

獲物に無数の穴を残していくダルマザメですが、彼らの捕食行為には命を奪う要素はありません。致命傷とならない程度の量の肉をえぐりとり、すぐさま相手から離れます。食料が得難い深海において、彼らの捕食方法は賢い方法であると言えるのかもしれません。

ダルマザメを動画で見てみよう  

ダルマザメの生態についてはまだわからないことが多く、動画もあまり撮影されていません。貴重なダルマザメの動画について説明していきます。

謎の多いダルマザメ

NHK総合テレビジョンで放送されている「ダーウィンが来た!」の「ご注意!日本の海に潜む超キケン生物特集」での動画です。最新技術や創意工夫を重ねている番組スタッフでさえ撮影ならずに終わっています。7分15秒から10分20秒の間にダルマザメの食害痕や動画の募集を行っています。

恐怖の捕食

4分27秒の動画です。「デーモンホエールバイター」はダルマザメであるという仮説を詳しく説明されています。食害痕の写真がいくつか表示されますが、人の腕につけられたものもあります。

貴重な捕食シーン

BBCのテレビ番組です。ダルマザメの生態についてCGを用いながら説明しています。後半の2分以降に水槽を映しているシーンがあります。一瞬にして近づき、すぐさま離れていってしまうのでわかりづらいですが、ダルマザメの貴重な捕食シーンが映されています。

 

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