ダルマザメの恐ろしすぎる捕食方法や特徴などを動画も使って徹底解説!!

ダルマザメによる被害者は枚挙に暇がありません。動画内でもあげられたようにイワシクジラなんて生きている間に138か所も齧られてしまったんです。その中のいくつか生き物を紹介していきます。

マグロ 

こんなにも立派なメカジキなのに食害痕がひどく目立ちます。きっと値段も下がってしまうに違いない……と思いきや、食害痕がある個体は質が良い場合も多く査定にはあまり響かないとのことです。表面上を切り抜いているだけなので、食用箇所に影響はないのだとか。

イルカ 

ぽっかり空いた丸い穴。これもダルマザメの仕業でしょう。少しばかり治り始めているようにみえます。治癒すると新しい皮膚になるため他の肌色と変わってしまいますが、えぐれたままでも腫れてしまうこともなく完治してしまいます。これはダルマザメの意思なのかサイズ感によるものなのかはわかりません。

オットセイ 

この見事な毛皮に覆われたオットセイですらダルマザメの餌食になります。一本の毛に短い毛が密集して生えているオットセイの毛皮は人間に乱獲されるほど見事な毛皮ですが、ダルマザメの吸引力の前では太刀打ちできなかったようです。

ダルマザメが人を襲う可能性は?  

深海にすむダルマザメですが、人間を襲わないわけではありません。ダイバーは一般的に水深20mほど潜ります。水深80mまで浮上すると言われているダルマザメとは出会いそうにないと思われますが、深海の生命には未知な部分がたくさんあります。絶対に安全というわけではないのです。

深海魚なのに浅瀬にも来る?  

ダルマザメは獲物を狙うため夜に水深の浅い層までやってくることがあります。通常ならば再び深海へと戻っていくものですが、時には浅瀬の海岸まで迷い込んでしまうことがあるのです。実際にダルマザメに捕食されたと気づいた人はいませんが、あの特徴的な食害痕をつけられてしまった人はいるのです。

襲われる可能性はゼロではない   

オーストラリアでの海水浴中に起こった実例があります。7歳の少年が海で遊んでいるところ、直径73㎜もの食害痕をつけられてしまいました。皮下脂肪がえぐりとられ、下にある骨すらも見えてしまっていたようです。オーストラリアでは2件目である大変珍しい例ではありますが、襲われる可能性は決してゼロではないことがわかると思います。

深海に住むサメの仲間  

500種以上いるとされるサメのなかでも深海にすむ深海サメについて説明していきます。詳しい説明はレジャーゴーの記事をご覧ください。

メガマウス   

名前からでもわかる特徴的な大きな口。思わず「食べられちゃう!」と叫んでしまいそうですが、彼らが捕食するのは水中のプランクトンであって、人を襲うことはありません。

オンデンザメ  

深海に生息する長寿な巨大サメです。ダルマザメと同じツノザメ目ですが、分類わけに関してはいまだ研究段階でわからないことの多い魚です。しかし捕獲は容易いようで、非常にゆっくりと泳ぐオンデンザメは漁師の網にあっさり捕まってしまうことがあるようです。

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