パワーイソメ特集!生き餌との比較や使い方、釣れる魚を徹底解説!

疑似餌だと見破られてしまいやすかった金属ルアーでは釣りにくかった魚も、しっかりと狙えるよう改良されたソルトルアー、パワーイソメ。イソメを好物とする魚は多いため、狙えるターゲットが幅広いと言えます。気軽にチャレンジできる魚の種類は多岐に及びますが、ここでは代表的な5種類の魚にターゲットに的を絞ってご紹介します。

パワーイソメの主なターゲット キス

キス(鱚)は、スズキ目キス科に属する魚です。美しい円筒形の体は、釣り師の間では「海の女王」と呼ばれるほど。天ぷらにすると大変美味しく食べられることでも人気です。夏は群れで行動するため、流れに任せてパワーイソメを使用します。反対に冬は生きている餌も食い付きが悪いため、パワーイソメではボウズになる可能性もあります。

パワーイソメの主なターゲット ハゼ

ハゼ(鯊)は、条鰭綱スズキ目の魚で、チャーミングな顔と釣りやすさで長きに渡り釣り師に人気の魚です。旬は秋。パワーイソメを使用する場合は、見切られないよう太すぎないラインを使いましょう。比較的釣れやすい魚ではありますが、生き餌でないと見破られないためにも、しばらく釣れない時にはこまめに移動することが重要です。

パワーイソメの主なターゲット カレイ

カレイ(鰈)はカレイ目に属する魚で、「左ヒラメの右カレイ」という言葉で有名です。ヒラメのようにアクティブに小魚を襲うことはないので、ヒラメよりも牙が控えめなのも特徴。パワーイソメで気軽にチャレンジできる魚ですが、前述のとおり捕食が得意な魚ではないので、パワーイソメを小さく切ってから使うことをおすすめします。

パワーイソメの主なターゲット 各種根魚類

根魚(ロックフィッシュ)は、メバル、カサゴ、オコゼなど、岩礁や海草の間などに棲み、遠征をあまりしない生息範囲が狭い魚のことを指します。障害物が多い場所に棲んでいるので、付けやすく取れにくいパワーイソメはルアー釣りにおすすめです。ただし、足場の悪い所で底を狙って動かすことになるため、根がかりしやすくなるリスクがあります。

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