コールマンのアテナシリーズはどんなテント?
もともとは日本国内向けに販売されておらず、Coleman Koreaのみで販売されていたアテナシリーズですが、2017年からコールマンの直営店及びスポーツオーソリティでの取り扱いが開始されました。まだまだ日本国内ではレアなテントですが、どういった特徴を持つテントなのでしょうか。
スポーツオーソリティとのコラボテント
スポーツオーソリティとコールマン直営店で限定販売されているアテナシリーズは、コールマンとスポーツオーソリティのコラボアイテムです。2016年に発売されたトンネル型のテントをリニューアルしており、カラーリングや素材が一新されています。他の2ルームテントと比較しても、サイズや機能など様々なところで異なるポイントがあるので、一つ一つ確認していきましょう。
種類は全部で3種類
現在展開されているアテナシリーズのラインナップは3種類です。ドーム型テントの「ドームテント270」、2ルームテントの「スクリーン2ルームハウス」そしてかまぼこ型テントの「スクリーン2ルームハウス/LDX」です。
コールマンテントというといずれもカラーリングが似通っているため、「キャンプ場に行ったらコールマンカラー一色・・・」ということもあり、なんとなく定番カラーを敬遠しがちですが、アテナシリーズはすべてのラインナップが「白っぽいグレー」なので、他のシリーズとカラーが被ることもありませんよ。
コールマンアテナシリーズの魅力は
有名通販サイトのレビューでもほとんど低評価を見かけないアテナシリーズテント。「被り無し!」「大満足!」「さすがコールマン!」とユーザーに言わしめる魅力に迫っていきます。
おしゃれなカラーリング
コールマンのテントとしては珍しいカラーリングなので、他のコールマンユーザーのテントと被らないというのは大きな利点ではないでしょうか。グリーン×ベージュのカラーが印象的なコールマンのアイテムの中で、(いい意味で)コールマンらしからぬカラーリングなので、物珍しそうに見ていく人もいるのだとか。ちょっとした話題作りにもなりそうなおしゃれなカラーリングはアテナシリーズならではです。
注目すべきは素材の強度
従来のコールマンテントでは、フライシートに75Dポリエステルタフタを使用することが多かったのですが、アテナシリーズでは「リップストップファブリック」という新素材を採用。「リップ(裂け)」「ストップ(防止)」という名前の通り、裂け耐性の高い生地で、非常に耐久性が高いです。
ナイロン、ポリエステル、コットンという3種類の素材を使った生地にナイロン生地を格子状になるように縫い込ませることによって、強度を向上させています。仮に生地が裂けるようなことがあった場合でも、強度と耐摩耗性に優れたナイロン繊維がそれ以上裂けることを防いでくれます。
吊り下げ式のインナーテント
スクリーンタープに吊り下げるタイプのインナーテントは、非常に設営が楽ちんです。雨の日でも、先にスクリーンタープを設営してしまえば雨に濡れる心配なくインナーテントの設営に取り掛かれますよね。