泳がせ釣りとは生きた魚をハリに刺して活き餌として、それを食べに来る大型魚を釣る方法です。アカジン釣りではグルクンを自分で釣り、生きたグルクンで泳がせ釣りをすることが最もポピュラーです。
アカジンのルアー釣り
活き餌だけでなくルアー釣りでつることもできます。ルアーの種類はミノー、ポッパー、スプーンと色々ありますがアカジン釣りでよく使われるのが海底にアプローチできるメタルジグです。船などからメタルジグを使ったジギングという釣り方で釣ります。
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アカジンの泳がせ仕掛けを解説
ここからは泳がせ釣りの仕掛けを詳しく解説していきます。泳がせ釣りでは生きたエサ(魚)が必要なので、自分でエサとなる魚を釣らなければいけません。しかし活き餌にかかる魚はアカジンも含め大型の魚なので、大物を釣りたい時にはおすすめの仕掛けです。
泳がせ釣りの釣り方
まずは自分でエサとなる魚を釣ります。グルクンをエサとするのがベストです。グルクンが釣れたら元気で活きがいいうちに背ビレにハリを軽く刺し、活き餌が泳ぎやすいようにします。仕掛けと活き餌を一緒に海に落とし、後はアタリが来るまで待ちます。活き餌は暫くすると元気がなくなる為、その場合は新しい魚に交換しましょう。
泳がせ釣りのタックル
強いアタリと引きで海底にどんどん潜っていきます。そうなると穴の中に入られる場合もありますので、強いタックルを用意することをおすすめします。ハリについてはタマン針の18号〜20号程度がおすすめです。ここからは、泳がせ釣りおすすめタックルを紹介していきます。
ロッド
釣りのロッドは2.1m〜2.4m程の長さのものを使います。大型の個体だと引きがとても強いので、負けないようなロッドを選びましょう。船釣りの場合は「シマノ ディープゲーム BB 120-210」などが良いでしょう。
リール
リールは大型のスピニングリール、もしくは中型の両軸リールを用意します。ロッドにあうようなリールを用意しましょう。船釣りでは主に両軸リールを使うことが多いです。両軸リールのおすすめは「ダイワ ヴァデル 100SH」などが良いです。
ライン
道糸はナイロン20号前後、PEラインの場合は8号〜12号程度が良いでしょう。ハリスは16号〜20号のものを用意しましょう。強く引きますので、あまり細いラインはおすすめできません。PEラインでおすすめするのは、「よつあみ プログレッシブ X8」です。
泳がせ釣りの餌
泳がせ釣りに使う餌は生きたグルクンがおすすめと説明しましたが、それ以外にもオジサンという魚も活き餌として使われます。オジサンは顎の下にヒゲのようなものが生えていることからそう呼ばれます。どちらもエビを餌に釣れますので、アカジン釣りの前にグルクンもしくはオジサンを釣り活き餌にしましょう。
泳がせ釣りのコツ
釣る為のコツはいくつかあります。まずは活き餌は元気が良いものを選び、元気が無くなってきたら交換した下さい。アカジンが近くにいると活き餌が逃げようと暴れます。その後、アタリがある可能性がありますので気を抜かないようにしましょう。ヒットしたら岩穴に潜られないようにドラグを締め巻き上げましょう。
アカジンのルアー仕掛けを解説
ルアー釣りでは数ある種類のルアーの中でもメタルジグを使います。なぜかというと皆さん御察しの通り、岩礁やサンゴ礁など海底近くに生息しているからです。メタルジグだと海底近くまでルアーが沈むので、アカジンも狙うことができます。
アカジンのルアーの釣り方
説明した通りアカジン釣りはメタルジグを使うジギングで釣ります。基本的なジグの動かし方は、ルアーを落とし着底後、竿をゆっくりしゃくりあげるスローピッチを繰り返し、アカジンを誘っていきます。