東京方面から交通機関利用なら、お勧めは電車よりバスです。東京駅八重洲口から約2時間半で富士宮へ、そこから休暇村行きの路線バスに乗り換え約45分で田貫湖キャンプ場です。電車だと東京駅から富士宮まで3時間半かかります。
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田貫湖キャンプ場の魅力
田貫湖キャンプ場の魅力はなんと言っても豊かな自然です。霊峰富士を望み、標高660mあるので夏でも涼しく、春は桜、6月にはホタル、秋には紅葉がまた素晴らしく、広々とした芝生が気持ちよく、大人も子供も大満足すること間違いなしのキャンプ場です。
雄大な富士山を眺めながらキャンプできる
標高3776mの日本一の霊峰、富士山を眺めながら食事をして、テントで寝て、早起きして富士山からの日の出を見ることが出来たら最高の気分です。きっとお子さんにとっても、この経験は素晴らしく、そんな思い出を作ってくれたご両親に感謝することでしょう。
湖と山のコラボが楽しめる
田貫湖キャンプ場は田貫湖を囲むように配置されています。南北どちらのサイトを利用していても、ボート遊びや釣りを楽しむことができます。何もしなくても、湖に映る富士山もまた良いですし、散策すれば春から夏にはウグイスやカッコウ、秋から冬にはコガモやオシドリなどの野鳥に出会うでしょう。
ホタルは自然のイルミネーション
田貫湖湖畔で見ることができるのはゲンジボタルで、ゲンジボタルの幼虫は水の汚染にとても弱いのだそうです。清らかな清流でしか育たないそうです。そのゲンジボタルが作り出す自然のイルミネーションを見ることができるのは、毎年6月下旬から7月上旬にかけての短い期間です。
満点の星空で神秘的な夜を
天気が良ければ夜は満点の星空を見上げることができます。ほのかな星明りと、テントから漏れるランタンの灯りのコラボレーションはなんとも言えない神秘的な雰囲気、標高660mの環境だからこそです。
田貫湖キャンプ場での過ごし方
田貫湖に来たら、一度は見ておきたいのが「白糸の滝」、富士山世界文化遺産構成資産に指定されています。田貫湖の近くにはハイキングコースが整備された長者ヶ岳や天子ヶ岳があり、長者ヶ岳までは約5Km、3時間30分の道のりです。
湖畔でボートやフィッシング
最近は田貫湖でもブラックバスが釣れたとか、ブルーギルなら簡単など言われていますが、ヘラブナも釣れます。ヘラブナ狙いなら4月から10月頃がベストです。年末に禁漁期間があるのでご注意下さい。お子様と一緒にボート遊びもお勧めです。