でも、荷物をそのまま直に地面に置くのって気が引けますよね。かといってベンチなどにおいても邪魔ですし、案外荷物の置き場に困るということはおおいはず。前室にシートを少しはみ出させるようにしておけば有効に活用できます。
撤収の際には、片付けたキャンプギアを広げたグランドシートにおいておくのが便利。車に荷物を積む際に、1つ1つ収納しては車載・・・というのだと効率が悪いですし、うまく詰めなかったときはまた荷物を降ろして津見直しになるので二度手間です。一度グランドシートに避難させてから車に積み込むのが効率的。
レジャーシートにも
グランドシート自体は、丈夫かつ防水性のあるアウトドア専用のシートですので、きれいに使っていればレジャーシートして兼用することも可能。せっかく購入するのなら、多用途で使えるものの方がいいですよね。
グランドシートの選び方のポイントは?
テント用にグランドシートを選ぶときにはどのようなことに重点を置いて選んだらよいでしょうか。どのようなキャンプシーンであれ、グランドシートに求められる最低条件は変わりません。大事なのは防水性と耐久性です。
最も重要なサイズ(面積)を確認
購入を検討する際に意外と悩むのがサイズ。自分の持っているテントのサイズとぴったり合うサイズというのは案外見つからないものなんですよね。一般的には、所有テントのサイズと同サイズのもの、あるいはちょっと小さいくらいのものを選ぶのがいいです。
というのは、仮にテントの底面積よりグランドシートが大きいと、雨が降った際に雨の受け皿になって、「グランドシートの上に水たまりができてしまう」という状態になってしまうから。
せっかく雨に濡れないようにグランドシートを敷いているのに効果が半減です。ちなみに、アイテムに書かれているサイズは加工する前の生地のサイズを示しているため、実際のサイズは記載サイズより少し小さめになっているのに注意。
折りたたんで使う場合は注意
もしもサイズが大きすぎるときは、端の部分をテントに合わせて折りたたむということも可能です。ただし、折りたたんだ部分は当然他の部分よりも厚みが増えますので、インナーシートがぼこぼこしてしまうので注意。
迷ったらテントの純正品にするのもあり
やっぱり一番安心できるのはメーカーから発売されている、テント専用の純正品のアイテムです。サイズで悩む心配はまずありませんし、少し値段が高い分機能性が優れているものが多いです。