オオウナギってどんな味?生態や料理、飼育方法に釣りまで総まとめ!

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オオウナギを釣ってみよう

オオウナギは釣ることによって手に入ることがわかりました。というわけでもう少し釣りについて見ていきましょう。こちらの見出しではオオウナギ釣りに適している場所や時間といった情報を紹介していきます。

オオウナギの釣りの魅力

まずは釣りの魅力から見ていきます。オオウナギ釣りの魅力といったら強い引きでしょう。大きな体をしているため引きの強さは強烈です。餌に食らいついたらテクニックは不要、力と力の勝負ができるのでやりがいは十分にあります。

オオウナギの釣れる場所

続いては釣りの場所を見ていきます。オオウナギは流れ緩やかな川で生活をしています。また岩や植物といった間に潜んでいるため、川の周りにそのような場所があるかどうかというのも場所選びの大事なポイントになります。

オオウナギの釣れる時間

オオウナギは夜行性で夜になると獲物を探しに動き回りますが、夜であればいつでも釣れるわけではありません。目安としては日没を迎えてから3時間程度が勝負どきです。それ以降になると捕食して満腹に近い状態になり、食いつきが悪くなります。

オオウナギの釣りの注意点

一般的に言うウナギとはニホンウナギのことを言い絶滅危惧種として扱われています。オオウナギについては絶滅危惧種としては扱われていませんが、天然記念物として保護する価値がある魚と扱われているため、欲張ってたくさん取ったりしないようにしましょう。

オオウナギの釣り方

釣りについての魅力や場所などを簡単に紹介しました。ここでオオウナギ釣りに関してもう少し詳しく見ていくことにしましょう。こちらの見出しからは釣りで使用する仕掛けやタックル、コツといったものを見ていきます。

釣り方を解説

オオウナギは夜行性であるため夜釣りの方が餌に食いついてくれます。時間帯としては日没を迎えてから3時間程の間で勝負を行いましょう。テクニックは不要でそのまま巻き取ってください。また引きは強烈なので力に自信がない人は複数人で協力して釣り上げましょう。

仕掛けやタックル

オオウナギは緩やかな流れの場所にいるので、仕掛けはウキを使わず自然な水流でエサを運んでくれるフカセ釣りで行いましょう。タックルに関しては大きいと20キロもの重さがあるので頑丈なものを選びましょう。

オオウナギ釣りの餌

オオウナギは小魚を捕食する肉食の魚です。なので餌には魚の切り身を使用する釣りがよいでしょう。魚の切り身であれば比較的簡単に入手することができるためです。また肉食の魚であるためササミといった魚以外の餌でも釣ることができます。

釣りのコツ

釣るためのコツとしては、オオウナギが捕食となる生き物がいそうなポイントを狙うことです。たとえばオオウナギはカエルが捕食の対象になるため、川の周りにカエルがいそうな場所で釣ることで可能性を上げられます。

オオウナギは飼育出来る?

ここからはオオウナギを少し変わった目線で見てみます。もしオオウナギが飼育できるとしたらどうでしょう?オオウナギを飼育している人は滅多にいないため、周りの人と差をつけることができます。というわけで飼育について見ていきましょう。

オオウナギの飼育は難しい?

結論から言うとオオウナギの飼育は初心者には難しいです。天然記念物になっている場所があるため、県や市などのホームページで調べたり、何しろ大きいと2メートルにもなる大型魚なので、大きな水槽といった準備など、何かと手間がかかります。そのため初心者には難しいでしょう。

他の魚との混泳は出来る?

水槽にオオウナギが1匹しかいないと物足りなさが出てきますが混泳は不向きです。他の魚も入れて際立たせたいところですが、オオウナギは肉食で小さい魚を捕食するため食べられる可能性が高く、一緒に飼育している魚の数が減っていきます。よって他の魚との混泳は不向きでしょう。

オオウナギの飼育の注意点

オオウナギが飼育出来るほどの大きな水槽を準備したとしても、その分大量の水が必要になり重量が重くなります。さらにそれに耐えられるような床の耐久度が必要になるので場合によって工事も必要です。金銭面でも負担がかかるなど、たくさんの問題でいっぱいになります。

飼育するならこの水槽

寿工芸 レグラスフラット F-1200L-LOW

Amazonで見る

こちらの水槽は幅120.0cm×奥行き45.0cm×高さ36.0cmと非常に大きい水槽です。世界最大クラスの2メートルを基準にすると小さく感じますが、日本にいるサイズは余程のことがなければこちらの大きさの水槽で十分でしょう。価格は2019/2/1現在¥27,901です。

ジェックス「レグラスF-900L」

ジェックス マリーナガラス水槽90cm MR-13Bi 黒枠ガラス水槽

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こちらの水槽は幅90.0cm×奥行き45.0cm×高さ45.0cmの水槽で、上記の「レグラスフラットF-1200L-LOW」水槽では大きすぎる場合に適しているでしょう。上記の水槽よりも小さいので取り回し易くて場所も取りません。価格は2019/2/1現在¥15,085です。

【おまけ】床の補強工事はこの会社にお任せ

オオウナギを飼育することになったら、場合によっては床の耐久性を補強しなければならないときもあるでしょう。そうしないと水槽や中に入っている水の重みなどで床が壊れてしまい笑い事では済まされません。そうならないように床の補強工事をしてくれる会社を紹介します。

株式会社エイワンプラス

こちらの会社は床補強工事の他にも畳替えやバリアフリー手すりの取り付けなどさまざまな依頼を受けています。工事の項目によっては施工できる地域が異なりますが、会社でも「大型の水槽が欲しい」という人におすすめとのことで、今回の場合に最適です。

オプション工事ドットコム

こちらの会社は格安で床の補強工事を依頼することができます。主な特徴としては一人の職人がさまざまな工事を行うことができるように職人を育てていることです。そうすることによって最低限の人数で工事を行い、費用を格安で提供できるようになっています。

オオウナギを動画でチェック

ここまででもかなり詳しくオオウナギを見ていきましたが、写真や説明だけではよくわからない人もいるはずです。こちらの見出しでは動画を見てオオウナギの解説をしていくので、もう少しオオウナギについて知ることができるでしょう。

オオウナギの上陸移動

まるで蛇のように体をくねくね動かして陸上を移動していますが陸上でもある程度生きることができます。オオウナギは魚にも関わらず、エラ呼吸だけではなく体のヌメリのおかげで皮膚呼吸もでき、垂直に落下している滝でも陸上へ迂回してさらに川の上流へ向かうことができます。

オオウナギに釣り

仕掛けにはこの記事で紹介したフカセ釣りで行っています。また動画の後半では当たりがあったときに少し体が持って行かれているので引きの強さが十分伝わるでしょう。タックルについて丁寧に解説していてわかりやすいです。釣りで使用しているジギングタックルに関する記事はこちらです。

オオウナギの水中動画

こちらはオオウナギが水中を泳いでいる動画です。上陸移動の動画と同じようにくねくねした動きで泳いでいますが、意外と素早く泳げることがわかります。また岩場が多い場所を泳いでいるため周りの生息環境もわかるでしょう。

オオウナギは楽しい魚!だからこそ大切に!!

オオウナギの知識や釣りなどについて紹介しました。飼育に関しては難しいですが、釣りはすぐに取り組め、やりがいがあっで楽しく行えるため是非チャレンジしましょう。ですがオオウナギは天然記念物で保護を行うに値する魚です。だからこそ大切にしていきたいですね!

ショアジギングロッドに関する記事はこちら