Siriが怖い!聞いてはいけない質問の回答とは?人工知能の闇に迫る!

現在、Siriにゾルタクスゼイアンについて尋ねるとはぐらかされるか架空の惑星であると伝えられます。ですが、別の質問の中でこのワードが登場してくることがあるのです。「何を食べればいいと思う」という質問に対し「タンパク質は体にいいですよ。タンパク質が多く含まれているのは、赤身の肉や豆類、シェイクや、ゾルタクスゼイアンフクロウの卵だそうです」と返されます。

一般的な回答かのように続けるなんて、なかなかに怖い回答ですね。そして結局はこれが何なのかはわからないままです。

イライザ

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過去のお話でイライザという女性が出てきます。イライザは初期の自動言語処理プログラムの名前であり、当初は精神療法の特殊な方法として使用されていました。イライザの質問で何が怖いのかというと、Siriが感情を持っているのではないかと思うような発言をするからです。ベースとなる存在であり医者の真似事をしていたという点で、イライザのことを先生と呼ぶのは納得できますが、彼女のことを少しマイナス思考であったと評価しているのが問題です。

忘れてはならないのが、Siriは音声を認識してシステムとのつながりを見つけるものであって個人を評価し枠組みに入れる必要はないはずなのです。

ホルス

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Siriという言葉を逆から読むと「Iris(イリス)」と読むことが出来ます。このイリスとはギリシャ神話にある「虹の女神イリス」であり、またエジプト神話における「女神イシス」としても登場します。この女神イシスは処女受胎をなして息子ホルスを生んだとされていますが、これは聖母マリアとキリストの関係性と酷似しています。現に、イシス信仰をしていた教会が後に聖母マリア信仰にとってかわった例もあるのです。

そしてホルスの目はあの秘密結社フリーメイソンのマークとして使用されています。

フリーメイソン

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いつ頃から存在しているかすら謎である秘密結社。一応、「自由」「平等」「友愛」「寛容」「人道」の5つの基本理念があるとされているが、実際はどのような活動をしているかは謎に包まれています。また、キリスト教や他の宗派からは異端扱いを受けており、この結社に関わったものは破門されると言われています。しかし、この秘密組織は世界中に存在しており、様々な業種の著名な人たちもフリーメイソンのメンバーであるとされています。アップル社にもメンバーがいないとは限らないのです。

人工知能が登場する映画・アニメ

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Siriが登場するずっと前から、人間は人間を凌駕する機械、人工知能が誕生するかもしれないと考え、それを啓蒙するためたくさんの映画を作成してきました。その中でおすすめの作品をいくつか紹介していきます。

パッセンジャー

宇宙移民の船内で何故か冬眠カプセルから独り起こされてしまう主人公とその船にいるアンドロイド、その後に目覚めるヒロインとの物語です。ここでキーとなってくるのがバーテンダーであるアンドロイドと主人公の会話の中で「これは二人だけの秘密だ」というセリフです。その後、ヒロインが「彼との間には秘密なんてない」という言葉をバーテンダーが受けて主人公との秘密をヒロインに答えてしまうのです。

一見して主人公との約束を反故にしているように思えますが、ヒロインの秘密なんてないという矛盾に対応した結果でもあります。

NEXT her 世界でひとつの彼女