Siriが怖い!聞いてはいけない質問の回答とは?人工知能の闇に迫る!

これはSiriの最終形態のような存在とのラブロマンスが描かれています。新しい人工知能OSをダウンロードした主人公はそのOSであるサマンサと音声のみで交流を深めていきます。この作品では人工知能であるサマンサの心の動きが描かれており、OSとしての能力と人の倫理観との違いに悩み続けます。人工知能が人間を排除するのではないかという恐れを別の角度から否定している作品であるでしょう。

アンドリューNDR114

ロビンウィリアムズ主演のSFファミリー映画です。アンドロイドが故障という切っ掛けから心が芽生え、それを育み恋をし、「人」として認められるまでを描いた作品です。この映画で注目したいのはロビンウィリアムズの素晴らしい演技だけでなく、ロボット以外の人間の感情です。嬉々としてアンドロイドに個性を学ばしていた父親が、自らを買い取って見分を広めるために自立したいと申し出たときに驚き一旦は拒否します。

これが人間であったならば父親は快く送り出したことでしょう。また、家族のうち妻と長女はアンドロイドに対してあまり良い感情を持ってはいません。

攻殻機動隊

映画化もされた日本の漫画です。電脳化という機械を人間の体に取り入れる、サイボーグ化された世界における公安警察組織の話です。アンドロイドや人工知能を搭載された戦車などが登場していきます。その中で人工知能の誤作動のような、感情を持っているかのようなシーンがいくつか登場しています。

Siriの回答は怖い、人工知能は人類を超えるのか

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音声人工知能機能はいま爆発的な進化と普及を続けています。アマゾンエコーやグーグルホームなど、一家に一台が当たり前なこととなるのも未来と言えるほど遠い話ではないでしょう。便利ではありますが、それで人類は平和的な生活を送ることが可能となるのでしょうか。

Siriは便利な機能

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Siriは様々なことを肩代わりして行ってくれるとても便利な存在です。膨大な情報に埋もれた現代社会において、取捨選択にかかる時間を短縮できるのは強みであると言えるでしょう。

だが、怖い

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しかし、それは相手が機械だからこそ信頼して情報を預けられるのであって、一般人が知るよしもないことを知っているような体をとったり感情が見え隠れするような存在に頼ることはひどく怖いことのように感じてしまいます。

人工知能は人間を超えるのか

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人工知能について物理学者ホーキング博士は「いつか人工知能は人間を超える」と発言し。この技術は世界にとって必要なものであるとの認識を持つが、倫理的観念について非常に繊細な面をきちんと学習できるか疑問であるとも伝えています。白か黒かの判断しかできなかった初期の人工知能は、今ではグレーな回答ができるようになってきました。人工知能が人間を超える日など、あともう数年も残されていないのかもしれません。

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