時空のおっさんを真剣考察!正体は?会う方法はあるのか!?

中学生の頃、授業中に余分に数分過ごしたという内容の投稿でした。その日は前日、遅くまでゲームをしてしまったせいで授業中にうたた寝をしてしまったそうです。すると、急に教師から問題を解くように指され、黒板の前に出されてしまいました。寝起きで分からず、謝ろうとした時、教室から誰もいなくなっていたことに気づきます。

 

周囲からも何も音がしなくなり、恐怖のような違和感が襲ってきました。ふと校庭を見たところ、真ん中に中年男性がいて、何か作業をしていたそうです。すると、おっさんも投稿者に気づき、とても不思議そうな顔で見てきた後、慌てた素振りで上着のポケットに手を入れました。投稿者が覚えているのは、ここまでだそうです。

戻ってきた日常

気がつくと教室におり、先ほどのように問題を解くように指されていたそうです。しかし、また消えてしまうんじゃないかという不安さから、泣きそうになりながら断っていると周囲にとても笑われたそうです。その後、あまりの真剣さから保健室に連れていかれた投稿者。今でも不思議なのは、おっさんの顔や服装が全く思い出せないことだそうです。

体験談②

会社員の男性からの投稿でした。2008年の7月28日、大阪で朝の通勤電車に乗っていた時に不思議なことが起こったそうです。携帯のゲームに夢中になり周りが目に入らないでいましたが、社内が妙に静かになっていたことに気づきます。ふと、周りを見てみると誰もいなくなっていたそうです。通勤時間の電車でありえない事でした。

 

気が付くと電車は止まっており、ドアも空いていたので、とりあえず降りることにしました。駅を出ると、普通の大阪の下町のような雰囲気ですが、なぜか全く知らない町だったそうです。そしてどこを探しても、誰もいないのです。ひとまず駅に引き返すと、ホームに中年の男性が一人いたそうです。

元の世界には戻れず…

あ、と思い話しかけようとした時、中年男性のほうから話し始めたそうです。厳密に言うと、声が口から出てきている感じではなく、耳に直接「もう戻してあげられないから、代わりにこちらで」と聞こえました。すると目の前で爆竹が弾けたような衝撃を受け、目を開けると職場にいたそうです。

 

なにか違和感を感じ、トイレの鏡を見ると、なぜか自分が自分にそっくりな他人のように感じたそうです。また、それは職場の人たちも同様に微妙に違うように感じる…。その後仕事を辞め、故郷で働きだした投稿者ですが親も何かが違う。平穏で支障は何もなく、幸せに過ごしていますが、元の世界と絶対に違うと今でも違和感を感じてるそうです。

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