初心者のための鯖釣り解説!鯖釣りを攻略しよう!

鯖釣りをする上で、あると便利なアイテムを紹介します。特にバケツ、クーラーボックスは必需品です。また、小さい子供を連れて行く場合は、たとえ足場の良い場所でもライフジャケットを着用しましょう。

バケツ

手を洗ったり、釣った魚を一時的に入れておいたり、冷凍のコマセを解凍するのに使います。水汲みバケツはロープとオモリのついた釣り用のものが販売されていますので、一つは用意していきましょう。

ライフジャケット

堤防や漁港などの足場の良いところは足を滑らすことをはあまりありませんが、それでも万一を考えてライフジャケットは着用しておいた方が良いでしょう。特に子供を連れていく時は必ず着用させてあげましょう。

クーラーボックス

たまにビニール袋で魚を持ち帰る人も見かけますが、釣った魚を新鮮な状態で持ち帰るのにはクーラーボックスを使いましょう。サイズは、20リットルもあれば十分です。クーラーボックスには氷をたくさん入れていきます。

魚掴み

釣り用の魚をつかむためのトングです。セビレのトゲが鋭い魚やヌルヌルと手でつかみにくい魚もかかるのであれば便利です。また、ハオコゼなどヒレに毒を持つ魚が釣れることもあるので、注意が必要です。

ナイフ

釣った魚をシメたり、捌いたりするのに使います。アジなど刺身で美味しい魚も掛かりますので、釣ったばかりの魚をその場で捌いて食べることができるのも釣り人の特権です。また、内臓や頭を落として持ち帰ると家での処理が楽になります。

コマセヒシャク

鯖が水面近くに寄って来ていて、仕掛けを投入してすぐに掛かるような時はカゴに餌を詰めないで、そのまま水面に撒いてサビキ針を落とした方が効率が良くなります。そんな時にあると便利な大きなスプーンです。

釣った鯖の持ち帰り方

釣ったばかりの鮮度の良い鯖を食べられるのも鯖釣りの醍醐味です。傷みやすく鮮度が落ちやすい鯖は、釣り上げた後の処理の仕方が重要です。鯖の鮮度を保つサバ折りという処理の方法を紹介します。

クーラーボックスの中には氷水を用意しておきます。まず、鯖が釣れたら、バケツの中でエラの上部を手でちぎります。次に首を背中の方に向けて折ります。そしてすぐに氷水の入ったクーラーボックスの中に入れます。ポイントは、釣り上げたらすぐにサバ折りをすること。これで血抜きが出来て新鮮なまま持ち帰ることができます。

釣った鯖を持ち帰る時にやってはいけないこと

釣った後にバケツで放置しないで素早くサバ折りをしましょう。また、内臓や頭を落としてはいけません。これをしてしまうと鯖の身が水っぽくなって脂も抜け出てしまいます。重要なのは、釣り上げたら素早くしめて氷水に入れることです。

新鮮な鯖のおすすめの食べ方

新鮮な鯖のおすすめの食べ方を紹介します。出来れば刺身で食べるのが最高だと思いますが、腹痛を起こすアニキサスが寄生していることも。ここではシメサバと鯖の竜田揚げの一般的なレシピを紹介します。

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