湯たんぽおすすめ33選!秋冬に欲しいかわいい湯たんぽカバーもご紹介

湯たんぽは体をじんわり優しく温め、秋冬には欠かせない防寒グッズです。そんな湯たんぽには種類が豊富なことをご存知でしょうか。湯たんぽを選ぶ際には、素材やタイプを見て選ぶのが大切です。今回は3タイプの人気、おすすめな湯たんぽを33選ご紹介します。

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四季を通して、山を中心としたアウトドアが大好きです。 読んで頂く方にアウトドアの楽しさを自分なりに伝えていけたらと思っています。

湯たんぽは秋冬大活躍!人気の5つの理由

①女性に嬉しい「冷え性」を改善

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湯たんぽの嬉しい点は、入れたての一番熱い状態から目覚める時間にかけ冷めていくという温度変化にあります。このゆるやかな温度変化が自律神経を整えて体全体の血流がよくなりますので万病の元とも云われる「冷え性」にも大いに役立ってくれます。また冷えによる血行不良は不眠の原因になる事も少なくないので、この点においても湯たんぽで得られる睡眠の質にもそれなりの効果が期待できます。

②肌も空気も乾燥せずに温まる

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気温がグッと下がる真冬の夜中などは暖房器具なども併用している方も少なくないのでは??朝まで一定の温度を保つ電機毛布などは温かいのですが就寝中、必要以上に発汗してしまい体の水分が抜け皮膚が乾燥、さらには血液循環も悪くなります。コタツで寝てしまって起きた時になんとなく体が怠くなるのもこの為です。反して、湯たんぽであれば朝まで心地よい自然の温かさで眠る事ができます。

③電気よりもじんわり優しく温まる

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湯たんぽを使っていて何よりも実感できるのが自然の温もりです。人工的な温かさとは違い、まるで湯船に浸かっているような、そんな感覚に近いのが特徴。自然の熱源で、じんわり体の芯まで温まる事ができるのは湯たんぽならではの利点です。

④優しいけど実はパワフル

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見た目から想像できないのは、その威力です。なんと湯たんぽの熱容量はガスストーブの約20倍と言われています。100度のお湯を作るのと同エネルギーで得られる熱容量は石油ストーブでは3000kcal、電気毛布になるとたった13kcalとなります。それが湯たんぽになると100度のお湯で冷めるまでに得られる熱量はなんと13万キロ。それも、機械的な熱源ではないというのは言わずもがな明らかです。

⑤コードが無いからペットがいても安心

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電気毛布や電気あんか・その他電気ストーブなどの家電製品と違い、湯たんぽはお湯を入れて栓を閉め、カバーにくるみ使用するのでコンセントに差し込む必要がありません。ですので電気コードが巻き付く心配もないので小さいお子様のいるご家庭やペットがいる環境でも安全に使用する事ができます。

湯たんぽのルーツとその歴史

ここで湯たんぽの歴史について少しだけ。始まりは中国・唐の時代にまで遡ります。その当時は「湯婆(tanqpo)、婆というのは「妻」の代わりに抱いて暖を取るというような意味合いであったとされていますが、日本に入ってからは「湯」が加えられて「湯湯婆」となったそうです。その日本では室町時代・動物好きで知られる徳川綱吉が犬型の湯たんぽを使用していたという説もあります。

時代によって移り変わってきた湯たんぽ

始まりだった室町時代での湯たんぽは陶器製。大正期以降になり金属製
に移り変わりましたが戦時中は金属が貴重品となった為、一旦は陶器製にシフトチェンジしますが、終戦を迎え再び金属製が主流となり今に至ります。

湯たんぽの選び方|タイプの違い

単にお湯を注いで使うだけ、といったイメージが強いですが、近年では充電して熱をため込み使用する蓄熱タイプのものや電子レンジで温めて使用する事が出来る物だったりと、大きさや重量・使用する際の使い勝手などバラエティーに富んだ製品が揃っています。使う際はそのシーンに応じて使いわける事がおすすめです。

①お湯タイプ

金属・銅製・プラスチック・ポリエチレンの主に小判型の容器にお湯を注いで使用するタイプ。耐熱温度はポリエチレン製で約110度。(金属・銅製は更に熱いお湯が使用可能)、それぞれ6時間~8時間の保温効果が期待できます。

しかし、熱いお湯を注ぎ入れるますのでヤケドやお布団に入れてからの低温ヤケドにも十分に注意して使用する事をおすすめします。

②充電式タイプ

お湯を一切使用しません。感覚的にはスマホを充電するのと同じように充電して使う時は外して、布団の中に入れて使います。(充電する際は必ずお布団から出すようにしてください)

一度に掛かる充電時間は約20分、40度~70度の温度が調整可能なものもあり、その持続時間は7~8時間。掛かる電気代は充電時の約2.5円程度という驚愕のコスパと利便性を兼ね備えています。

③レンジタイプ

使用する直前に電子レンジで温めるスタイル。充電式と同様、お湯を沸かしてからの一連の手間が一切なく、熱源になるジェルは柔らかくゴツゴツした感触がありません。持続時間ですが約42度がおおよそ7.8時間。

しかし、このタイプの事故事例では袋が破れて内容物が漏れ出したり、庫内で本体が膨張、怖くなり扉を開けたら破裂・ジェルが飛び散り火傷をしたという事例も挙げられていますので加熱の際には使用事項をしっかり守ったうえで使用する事が大切です。

湯たんぽの選び方|素材の違い

さて。様々な湯たんぽを幾つか紹介してきましたが充電式や電子レンジを除いた、お湯を注ぐタイプの湯たんぽをもう少し掘り下げてご紹介。重さや耐久性、熱伝導率などにもそれぞれ大きく違いがあります。こちらも湯たんぽ選びの参考に是非ご覧になってみて下さい。

①金属製

昔ながらの銀色の湯たんぽ。近年ではガスコンロやIHにも対応、熱湯を注ぐ手間が省けるといった変化を遂げているものも。そして熱伝導率が銅製の湯たんぽに次いで高いのも金属製湯たんぽ。しかし金属製ゆえに錆びやすいのも事実。

シーズン終わりにはしっかり水気を抜いてカビ対策も含め湿気の少ない場所での保管をおすすめします。

②プラスチック製

最近では100円均一のお店でも見かけるようになったプラスチック製。そして何より重量がそれほど重くないので扱いやすさにも定評があります。

また、錆びる心配もありません。しかし金属・銅製に比べ熱伝導率や保温性は低く、非常な安価なものになりますと温度による変形といった事例も挙げられていますのでこの辺りには注意が必要です。

③ゴム製

昔ながらの氷枕の温かいタイプです。ゴム製ですのでさわり心地も柔らかく、体のどの部位にもピッタリと当てられます。看護技術問題ではゴム製の湯たんぽに関する設問もあり医療機関では多く使われています。

耐熱温度は40度~60度。熱すぎるお湯を注いでしまうとゴムの劣化を早めてしまう原因になるのと空気をしっかり抜いて使用するのが主な注意点です。保温時間は60度のお湯でおよそ4時間ほどです。

④陶器製

つるんとした見た目が特徴的な陶器製湯たんぽ。金属製のものと違い、柔らかな温かさが感じられます。そして陶土による遠赤効果も相まって体の芯までポカポカと温まっていく感覚が陶器製の湯たんぽにはあります。

そして中には約80度のお湯を使って24時間後もじんわり温かいといったものまであり、その保温性は抜群です。但し、陶器製ですので、落とす事はもちろんぶつけたりしてもヒビなどの破損に繋がります。また、お湯を入れた時の重さは超級。取り扱いには十分な配慮を心掛けて使用したいです。

⑤銅製

属製の記事でも一部ご紹介した銅製の湯たんぽ。他の金属製湯たんぽと違う光沢は高級感が漂います。保温時間は90度のお湯で10時間後も約40度をキープ。そして銅イオンによる殺菌効果などもあり清潔なアイテムとしても安心して使用できます。

金属製の製品と同様にお湯を入れる時の取り扱いや、お湯を入れた時の重量対策などに注意して使用していけば半永久的に使える素敵な冬の相棒となってくれます。

湯たんぽのおすすめ10選|お湯タイプ

まずは、スタンダードなお湯タイプから。お湯から得られる熱源はどの暖房アイテムよりも優しくやわらか。やはり湯たんぽといったらこれが定番です。

①タンゲ化学工業 立つ湯たんぽ 2.6L

タンゲ化学工業 湯たんぽ 立つ湯たんぽ オレンジ 2.6L 日本製 袋付き

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タンゲの湯たんぽシリーズは11種類。こちらはスタンダードタイプのもので違い立て掛けられる湯たんぽとして高い評価が得られています。また立て掛けられるだけではない、様々な画期的工夫が施されているのも特徴です。

お湯漏れなし、自立型スタイル

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湯たんぽに多いのが製品の継ぎ目の部分の劣化による水漏れ。こちらの湯たんぽは一体型成型で造られているのでその心配がありません。そしてお湯捨て時や保管に役立つ自立タイプが魅力です。

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  • size/22㎝×27㎝×10㎝
  • 重量/450g
  • 本体/ポリエチレンキャップ/ポリプロピレン・カバー付き

②タンゲ化学工業 湯たんぽ 1.8L 袋付き ck

タンゲ化学工業 湯たんぽ イエロー 1.8L 袋付き ck557

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ポリエチレン製ですが保温性もタンゲの湯たんぽは保温性の高さに定評があり、こちらも自立式になっているのでお湯を捨てる時もらくちんです。そして、空気圧による変形を解決させた鍵がタンゲ独自の湯たんぽキャップにあります。

キャップ独自の空気圧調整で、長持ち製法

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