よっぽど重量があるようなものでなければ挟んでテントもしくはタープの下で干しておくことができるようになります。帰るときまで、もしくは乾かして使いたいアイテムが濡れてしまっている場合は洗濯バサミを使って干しておきましょう。
アウトドア用のレインブーツ
自分の身につけるものにも気をつけておかなければならないのが雨の日のキャンプです。レインウェアを着ておけば衣類は大丈夫ですが、問題となるのは履くものです。こういったときは雨用のレインブーツなど防水性のあるものを使用しましょう。
普通の靴ではびしょ濡れになってしまう
暖かめの時期のキャンプでは靴の中が蒸れてしまわないように通気性のあるものを使いたくなりますが、雨になれば水が浸入してきてしまい濡れていってしまいます。長靴もしくはゴアテックスなどの加工が施されたモデルがおすすめです。
雨の日は別の楽しみ方できる!
ご紹介した対策を講じることで雨の中でもキャンプをすること自体はできますが、外での行動は大幅に制限されテント内での活動が長くなります。ちょっと萎えてしまう気持ちもわかりますが、しかし雨の日ならではの楽しみ方だってあるのです。
キャンプ料理
まず朝、昼、夕いつでも言えるのが料理に関することです。できるだけ早く食べられるように手間のかからない料理を作ったりすることもあるでしょうが、これが雨の日となると屋外で遊ぶ予定の時間が割り当てられるためにひと味違ってきます。
晴れているキャンプよりも料理に時間をかけられる
前述のとおり屋外で活動する時間もテントやタープ下で活動することとなり、料理にも割り当てられる時間が増えます。そのためいつもは凝れなかったアウトドアの料理も、手間をかけたお洒落な料理に挑戦することができるのです。
テントの中でゲーム
晴れていれば空の下で走り回ったり散策をしたりと楽しめたでしょうが、雨に降られてしまえばそれも断念しなければなりません。ではせっかく来たのに何も遊ぶことができないのかというとそんなことは無く、室内でできるゲームで盛り上がれます。
外で遊べない分、テントの中で!
例えばUNOだったりトランプだったり、チェスや将棋などのボードゲームもあります。最近はスマホアプリなどで暇をつぶせますから、こういったグッズを使う機会が減っているのではないでしょうか。仲間と盛り上がって遊びましょう。
意外と穴場の「釣り」
雨だからと言って外に出てできるアクティビティが何もないかというそんなことはありません。実は雨天の時こそ釣りをした方がいいともいわれているのです。もちろん天候が悪いので、十分な対策と注意をする必要がありますが。
晴れた日よりも釣果が期待できるかも
雨の日こそ釣りをすべきといわれている根拠は、浅い場所に住んでいる魚が活発に動き回ったり雨による水中の濁りで小さめの魚が動き、それを大きめの魚が狙っていることもあるからです。普段は釣れない大物が釣れる可能性だってあるのです。