タケノコメバルは美味しい!生態と釣り方を紹介します!

です。穴釣りは初心者でも簡単にできる釣り技法になりますのでぜひこれらの点を意識して実行してみて下さい。

根掛かりには注意!

根魚はボトム(低底)付近にいることが多いです。その為、穴釣りは「根掛かりとの戦い」になるといっても過言ではありません。頻繁に根掛かりしてしまうとすぐに仕掛けがなくなってしまいますし、それでは仕掛けがいくらあっても足りなくなるので、多めに用意しておくことがおすすめです。

タケノコメバルの料理

タケノコメバルの特徴は透明感のある白身です。熱を通しても硬くなりにくく、良い出汁が出るので汁物や煮つけで調理して食べれば絶品です!新鮮なメバルやタケノコメバルは高級料理店でも出てくるほどです。そんなタケノコメバルの絶品料理をご紹介いたします!

絶品料理その①煮付け

タケノコメバルといえば、一番有名なのが煮付けです。調理方法は、まずウロコ(鱗)を落としてエラとワタ(内臓)を抜いて、上側の側面にバッテンに飾り包丁を入れます。冷たい鍋にタケノコメバルを入れ、砂糖大さじ1、みりん大さじ2、醤油大さじ2、酒200㏄の調味料を適量入れ火に掛けます。落し蓋をして中弱火で15分煮れば完成です。煮付けで食べるとタケノコメバルの身の甘さが感じられ、味わい深い食味を楽しむことができます。熱を通しても他の魚に比べて身が硬くなりにくいので、ホロっと柔らかい身もちっとした食感が絶品です。

絶品料理その②味噌汁

次にご紹介するのは、タケノコメバルの味噌汁です。身が少ない小さめなものから、大きいものまで様々な形に対応できる料理でもあります。また、作り方も簡単で、下処理をしたタケノコメバルを丸ごと鍋にいれ、水炊きします。ある程度沸騰してきたら味噌を入れ、溶かしていくだけです。根魚の旨味がたっぷり滲み出たお味噌汁は、身体中を温め、疲れが吹き飛ぶほどの美味さです。

絶品料理その③刺身

最後にご紹介させて頂くのは、言わずもがなの刺身です。処理としては、エラと内臓、ウロコを取り除き、頭を落とします。三枚に下ろしハラス骨、小骨を切り落とし皮を剥げば完成です。新鮮なコリコリとした食感を堪能するのも良し、数日寝かし身を熟成させてからモッチリとした身を食べるのも絶品です。肝を使っての肝醤油とわさびを混ぜ、食べるのがおすすめです。
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