タケノコメバルは美味しい!生態と釣り方を紹介します!

タケノコメバルは釣れる?

ここまで、タケノコメバル(ベッコウゾイ)の生態について記述してきましたが、ここからはそんなタケノコメバルを釣るにあたって知っておくべきことや注意点をご紹介致します。

タケノコメバルはロックフィッシュ!

タケノコメバル(ベッコウゾイ)はロックフィッシュです。ロックフィッシュとは、根魚を指す釣り用語で地磯や漁港、波消しブロック(テトラポット)帯などに潜む魚で、水中のボトム(低底)付近をテリトリーとした、岸からも手軽に狙える魚です。ハイシーズンであれば、想像以上に近距離まで接岸きます。

タケノコメバルは釣りやすい?

タケノコメバルは幼魚であっても比較的大きな餌を好みます。小さめのルアーを使用しなければならないということはなく、様々なルアーに反応します。40㎝以上の大きい個体なら10インチ前後のワームなら丸呑みしてくるほど、餌に対し食い気があるのも特徴的な、初心者でも釣りやすい魚種です。

時期は?

カサゴ・アイナメと同じように、タケノコメバル(ベッコウゾイ)も旬は秋から真冬であり、11月〜2月にスポーニングシーズン(産卵時期)として産卵・産仔します。タケノコメバルはメバルと同様に、体内で受精し卵を孵化させ、小魚の状態まで育てて産み落とす「卵胎生」です。このスポーニングでは、産卵前に栄養を溜め込もうとするので大型の魚種が釣れやすい時期となります。

リリースすることも心がけましょう!

スポーニング(産卵時期)が最も釣れやすい時期ではあるのですが、この時期に釣れる個体は腹部あたりがすごく膨らんでいることが多くなっています。他の人気のターゲット(シーバスやエギングや青物など)が釣れにくい時期とも重なっているため、水温が低くても狙うことができるタケノコメバルやカサゴ、メバルなどのロックフィッシュを狙って釣る人達が集中してしまいます。みんなが産卵・産仔を控えた魚を持って帰ってしまうと、成長の遅いロックフィッシュは減少していく一方なので、このような魚が釣れたら持って帰りたい気持ちを抑えて、リリースすることを心がけましょう。

タケノコメバルの釣り方!

タケノコメバル(ベッコウゾイ)は見分けづらく、数もそこまで多くないですが、釣ること自体は他の魚種と同様で簡単です。釣る際の道具や方法をご紹介させて頂きます!

竿・リール

まず竿は、1.0m〜2.0m程度の短めのものを使用します。基本的にはメバリングの竿とリールで問題ありません。少し雑に扱うこともあるので安物釣具で大丈夫です!全て揃えても3千円〜5千円くらいで済みます。壊れてしまったら買い換えるくらいでいいでしょう。

タケノコメバルの餌は?

タケノコメバル(ベッコウゾイ)は他のソイ類全般と同様、動くもので口に入る大きさのものならば、ほぼ全て捕食すると言ってもいいです。その中でも、最も多く捕食されているのはカニなどの甲殻類で、その次はあらゆる小型の魚類となります。エビやカニ、根魚の稚魚やハゼ類、イワシやアジ、ゴカイやイカなど幅広く捕食し、一定の期間や時間帯によって、特定のものを偏食するということはまずありません。

釣るにはもちろん穴釣り!

タケノコメバルを釣るにはやはり穴釣りが一番です!!釣り方はいたって簡単で穴に竿を差しこみ、ラインを出す。ワームや餌をボトム(低底)まで落とし込んだらちょんちょんと竿先で誘う。大体10秒から20秒くらいで食らいついてくるが、3分ぐらいチョンチョンし続けないと出てこない穴もあるのでいい穴だと思ったら我慢強く粘ってみましょう。
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