ツインパワーは前述したとおり、パワーフィッシングには向いていそうですが、この重さ故、”繊細なゲームフィッシングには向かない”様です。重みを感じてしまうと繊細なバイトやラインの変化だけの微妙なバイトを感じ憎くなるようです。
15ツインパワーのインプレッション② 使用感
次にリールを購入するサインの一番アングラーが気にするポイント、”操作性の”インプレッションも見てみましょう。アングラーはリールに自分の手の様に思いのまま操作したいと思っているのです。
良好な操作性は申し分ない
インプレでは”ドラグの調整がしやすい””ドラグがスルスル出て行く”あと”ハンドルのガタツキがなくなった”等のインプレッションが寄せられています。様々なテクノロジーを搭載した効果が出ているようですね。
回転の滑らかさは実用的なレベル
”巻き心地がヌルヌル””シルキーな巻き心地”など、回転の滑らかさは特別良い評価がされています。回転に関しては”目からうろこ”などの好印象のインプレもあります。実用性には全然問題ないレベルであると言えます。
重量のハンデは無視できない
しかし、インプレッションの中で悪いものが有ります。ほとんどが”重い”という印象はやはり、実際ヴァンキッシュの同モデルと比べると、60gも重いワケですから、これは仕方無いこともしれません。精細な釣り方はやりにくいかもしれません。
ソルト専用のツインパワーSW
ツインパワーのラインナップ番外編として”ツインパワーSW”というラインナップが別に存在します。こちらは15ツインパワーよりも高価ですが、更なるテクノロジーを搭載し、”塩水完全対応”を成し遂げています。そして、耐久性もソルト専用ということで更にアップしています。
ちょっとしたカスタム 夢屋チューニング
シマノには夢屋というカスタムパーツがあるのをご存じでしょうか?リールも車同様同様、カスタムパーツが存在します。カスタムチューニングは性能アップというよりは”格好いい自分だけのリールを持ちたい”というアングラー究極の願望を叶えたものです。ハンドルノブをゴールドに変えるだけでゴージャスなチューニングが出来ます。
15ツインパワーは, 確かな存在感を放つ
いかがでしたか。15ツインパワーの特徴、ラインナップ、インプレッションを紹介してきましたが、汎用的な価格帯でこれだけの性能は本当に盛りだくさんかと思います。特に剛性アップしたことによる、でかい魚をグリグリリールを巻いて力で引き寄せるパワーは上級モデル並の性能を発揮します。是非体験してみてください。