登山やキャンプに帽子が必要な理由
登山やキャンプに帽子が欠かせない、そこには理由があります。防寒防暑に役立つ、日焼けを防げる、似合う帽子をかぶればオシャレに決まる!などですが、そのあたりを具体的に見ていきましょう。
登山帽子で防寒防暑が出来る
冬の寒い日に帽子を被らないと、頭が寒いと感じることはありませんか?夏の暑い日に帽子を被っていないと「頭のてっぺんがジリジリと焼けるように暑い」とヘコタレてしまうことはありませんか?首から下は衣服を身にまとっているのに頭は露出、髪の毛は帽子の代わりにはなりません。地肌はどうしても寒さや暑さ、紫外線の直撃を受けてしまいます。
帽子ひとつ被っているだけで、暑さや寒さ、有害な紫外線から守ることができます。ウールのニット帽は夏場には不向きですが、コットン生地のオールシーズン対応の帽子を選べば、暑さからも寒さからも守ってくれます。
登山帽子で日焼けを防ごう
日焼けを防ぐには、上の写真のようなツバの広い帽子がオススメです。日本臨床皮膚科学会及び日本小児皮膚科学会からは、帽子のツバが7センチあれば紫外線を約60%カットできるという見解が出されています。
帽子のつばが7センチあれば約60%の紫外線をカットできるので、なるべく被るようにしましょう。(学校生活における紫外線対策に関する具合的指針より一部抜粋)
登山帽子でおしゃれにキメる
帽子は立派なオシャレのアイテムなんです。中でも登山帽子は色や素材、UVなど機能性にこだわった物が多いですし機能性とオシャレを兼ね備えたアイテムと言えます。カラフルなシャツに無地の帽子を合わせるとキュッとしまりますし、無地のシャツにカラフルな帽子を合わせるとパッと華やかになりますよ。
登山帽子を選ぶポイントを知ってカッコよくキメる
防寒防暑に紫外線対策、機能性とオシャレを両方満足させてくれる登山帽子ですが、目的や服装とのバランス、顔型との相性などポイントを押さえて是非、お気に入りの帽子を見つけてカッコよく決めましょう。
登山帽子をかぶる目的を優先順位づけして選ぶ
登山帽子を被る目的は何でしょう?日よけ、雨除け、防寒防暑、転倒したときに頭を守る、オシャレなど色々あります。日よけと一言で言っても、なだらかな山歩きなのか急斜面を登る登山なのかで帽子の選び方は変わってきます。
街歩きやハイキング程度の登山なら、雨が降ってきても傘をさすことが出来ますから紫外線対策を最優先してツバの広いハットを選ぶのも良いですね。しかし、上を見上げるような斜面を登る登山ならば、ツバの広いハットは不向きです。フードと相性の良いキャップが良いでしょう。
自分に似合う登山帽子を選ぶ
もしも自分に似合う帽子があったら、用がなくても帽子を被って出かけたくなりますよ。「あの人、帽子が似合っていて素敵ね」なんて知らない人にでも囁かれたら嬉しくなってしまいます。似合うためには押さえて置きたいポイントは色、形、サイズです。